投稿元:
レビューを見る
全ては独学:取り込み→内省→学びへと転換
Whyの問いを最初に追求→必然性のある学びに限定
第1段階ー行為:疑問⇔差分⇔他者(独学のトライアングル)
第2段階ー能力:自己批判・表現・保留・抽象化・具体化(5つの独学筋)
第3段階ー土台:ラーニングパレット(目的としての学び)
ダ・ヴィンチ:体系なき人生から学んでいく
問い=疑問≠イシュー
疑問・4つのゾー;対象・自己×過去・未来
学び≒経験の前後の差分
2ミリの学びを削り出す
動詞的経験:どんな課題に向き合い、どう足掻いたか
学ぶべきこと<学びたいこと
学びには意図と結果は常に異なる
投稿元:
レビューを見る
感想
オリジナルを作るには既存のものを知る必要がある。組み合わせ、融合させ、生み出す。新しい視点で世界を眺めることは次の発想への刺激となる。
投稿元:
レビューを見る
▼配架・貸出状況
https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00549285
投稿元:
レビューを見る
明確なキャリアを目指して学ぶのではなく、学びの結果として新しい道が開ける。
地図はあらかじめあるのではなく、スティーブ・ジョブズが言うところのコネクティングザドッツに近い考え方だと感じた。
ラーニングパレットはぜひ自分にも当てはめて書いてみたい。
投稿元:
レビューを見る
独学において良い問いの条件は「その問いの答えを本気で知りたいか?」という記載に気持ちを引っ張られた。
ラーニングパレットはしっくりこない部分も多いが、経験や学びをメモリ、体系化することは継続していきたい。
投稿元:
レビューを見る
「なぜ学ぶのか」をはじめに追求しすぎると、必然性のある学びしか目に入らなくなるので、きっかけは「面白そうだから」で全然かまわない。
資格やテストは他者が定めた要件を満たすための手段だが、学びは知りたいことを知るための手段。
自由研究が苦手な背景は、自由研究は他の課題と明らかに異なり、問いを自ら立てる必要があるのに、その問いを立てることに慣れていないから。
学びとは、経験の前後の差分であり、コメントや感想とは違う。「今回の経験を経て、初めて知ったことは何か?」と聞くと、差分に近づける。
投稿元:
レビューを見る
学びとは「経験」の前後の差分
差分を既知のそれっぽい一般論で片付けないで
自分だけの学びを発見し具体的に言語化する 差分の削り出し
感情がたかぶる、ネガティブな感情にとらわれるような出来事は差分の宝庫 感情論に終始しない
他者へのアウトプット 時間制限によりメリハリが出る
疑問が出たら他者を巻きこむアウトプットの場を設定してしまう プレゼン、Voicyなど
失敗経験も学びに変える タダではおきない
学びとは2ミリの差分を削り出す?こと
→サイクルを回す 疑問 差分 他者(発表、会話)
◻︎独学の筋肉を鍛える
自己批判筋
他者を飼う できるだけ遠い存在
保留筋
わからないままにしておく ※インスタントな情報への欲求に耐える
人生など大きなテーマについてはすぐに答えは出ない
抽象化筋
本質をつかみとって残りを切り落とす
まったく無関係なものの共通項を探してみる トレーニング
↕︎
具体か筋 ※私は苦手
抽象化と逆 その瞬間だけの違いを見極める
抽象化とのバランスが重要
監督が、バッターを見るように観察しつづける
表現筋
自分の考えを適切に表現できれば、他者からもより的確なフィードバックを得られる
他者の優れた表現を徹底的にストックする→使う、引用する、アレンジする
ラーニングパレット =学びの土台 をつくる
学んできたことの要素を整理し、組み合わせによってユニークなキャリアができる
経歴は名詞(肩書き)ではなく、動詞(経験)
経験を棚卸しする 何を学んだのか
◻︎パレットづくりのコツ
差分を考える
経験・事実を具体的にとらえる ぼんやり定義しない
ノイズは大胆に削る 明確な学びのみを抽出
⭐︎意味付けによって学びは変化する 他の経験を経て色彩は変化する
◻︎パレットの構造化 Step7
カリキュマップの重要性
情報の歴史 シリーズが興味深い
→世界の流れをカテゴライズしている タテ軸 ヨコ軸
⭐︎モノの見方を決める「レンズ」を自分で定義することの重要性
いきなり精密なパレットを作ろうとしない
今自分が中心に学んでいることはなにかを「一言で」表現→基本カラーとなる 左下からパレットを開始(マトリクス)
↕︎
対極となるカラーは? 下流⇔上流、現在⇔将来など
現在業務から解像度をあげていく
→心技体で整理するなど
不明なマスは欠けている部分(未知)
ここから日々動詞的経験を経ることでより解像度があがり緻密になっていく 視界が広がる 可能性を広げる
⭐︎整理しておくことで「学びの組み合わせ」アイデアが浮かびやすくなる
多くの学びが入るとおのずと抽象度は上がっていく
→ブロックごとに解像度を高め広げていく
(※もともとの学びは一つのブロックにおさまる)
頭で考えた学ぶべきことではなく、⭐︎心が求める「学びたいこと」に焦点を定める
自分の中に無自覚に存在する「矛盾」に気づく
場面によって主張、考えが相反する極
→探求、統合、整理したいという純粋な欲求
意図した学びと得られるものは常に異なる
知識へ属人的なもの その人が再構成している
普遍的な知識や学びは存在しない
目的や意図にとらわれず、好奇心や偶然に身を委ねているうちに得る学びもある
学ぶ「べき」ばかりに支配されない
時間をかけ意識的に何を学びたいのか?に向き合う
何を学んだのか振り返りを行い、差分をラーニングパレットにおとしこむ
投稿元:
レビューを見る
この本を読んでいて思い出したのが、大学時代のゼミ。自分なりの問いを産み出すことに苦労した。自分の頭が悪いんだとばかり考えていたが、そうじゃない。そもそもその研究対象に対する解像度が低かったこと、そして、教授に認められたいという想いが強すぎたことが原因だと、今気づいた。
現在、興味の赴くまま読書をしている。それはどうも間違っていないらしい。ただそこから何を学んだか、つまり読む前と後で自分がどう変化したかを整理できていない。そして、大して記録していないから学びの履歴が全く体系化されず、やりっぱなしになってるのがまずい。また、自分1人で完結してるのがよくない。他者に対してアウトプットすることが一切ない。これもまずい。
投稿元:
レビューを見る
ラーニングパレットの考え方も参考になったが、それ以上に、知識は属人的とか、事後的に気づく学びとか、「学び」に対するあれこれが非常に刺さる。地図を作るような学び方は、個人だけでなく組織にも当てはめられそうだなと思った。
これまで読んできた本がいくつか参考資料として出てきたりもしたけど、こうやって学びはつながってるんだなということも再確認できた。
学習テーマは時期によって変わる。自分の変遷を見ても面白そう。読書履歴からある程度追えそうな気もする。また、無駄のように見えて、事後的に意味が分かることもある、というのもよくある気がする。マンガからいろんなことが学べるというのはその類型かな。
気付きの多い良書だった。
投稿元:
レビューを見る
ラーニングパレットの部分は難しく感じたが、差分の削り出しや過度な計画的学習のリスクなど、気付けるところがあった。
投稿元:
レビューを見る
今までの読書や学習が、ただの一般論の復習であり、新規で学んだことの削り出しができていないということに気づかされ、愕然とした。ただ学んだ気になっていたというのはこういうことだったのかと、その原因の一端が見えた気がする。読書や学習により、やりたかったことを思い出すことも重要だが、新たな経験という2ミリの学びの削り出しこそ自分を成長させるものなので、ブクログへの投稿も含め意識していきたいと思った。
投稿元:
レビューを見る
資格取得などの勉強を独学でする人のための
勉強の仕方やモチベーションの保ち方の本だと思って読んだ。
しかしもっとそれ以前の、全体的な意識の持ち方のような、少なくとも私にとっては漠然とした内容だった。
何かを学んだとき、その学びが「それっぽい一般論」ではなく、「自分だけの具体論」になるまで突き詰めることを意識したいと思った。
投稿元:
レビューを見る
前半はビジネス書でたまに見かける、まあそうだよなあという内容に見えて、あまり発見はなかったのだが、後半に出てくるラーニングパレットが面白そう。やってみたいが難しそう。筆者の変遷も参考にすると経験が必要かな。知的にウニウニしながらパレットをチューニングしていく感覚だろうか。
各章の最後に出てくるオオスメの本はよいです。
投稿元:
レビューを見る
日々の中で学びとか成長に目を向けようという話は腑に落ちた。ただ〜筋のあたりの話は抽象感があって腹落ちしなかった。
投稿元:
レビューを見る
「ねばならない」という学びから、純粋に「知りたいから」という学びへ。その方が心が動くし、長続きしそう。
自分は変なことを考えているのでは?と思わず、知りたいと思ったことを調べてみよう。