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人生の土台を合理的に設計出来れば自由に生きれる。
人生の土台とは①金融資本②人的資本③社会資本。
それぞれにおける合理的な選択とは何か、様々な文献のエッセンスが詰まっている。
個人的には色んな文献寄せ集め感もありましたが手っ取り早く概要を知りたい方には良いかもしれません。
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成功するためには、人生の土台を、あなたのパーソナリティに合わせて合理的に設計せよ
合理的に生きる
睡眠はしっかりとる
運動を継続的に行う
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橘玲の本は興味を惹く観点、人間の生理的欲求や面白い実験の例などが紹介されていて目をひく。ついつい読んでしまう。面白い。ただ文章の流れが突発的で全体的に統一性がないのが少し気がかりだった。
自分の好きなことをマネタイズする才能は重要でその方が幸せになれるというのが刺さる。才能や好きに溢れているのに貧しく社会的に地位の低い人、探せばいくらでもいる。
音楽を演るのが好きなら、文章を書くのが好きなら、やり続けるしかないんだけれど、それができる人とできない人で別れるよね。
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幸福を、社会・人的・金融資本で言語化(定義)し、各資本ごとの合理的な確立法を説いている本。
人生は合理的だけではなく、もっとエモーショナルな心理的な側面が多いとは思うが、そう言っていると幸福はどんどん抽象化されて何が幸福なのかわからなくなるため、本書でしっかりと「幸福とは」を具現化し、理解できたと思う。
人生の中で優先順位が低いものはもっと効率的にし、(本書ではコスパ・リスパ・ダイパなどと表現」優先順位が高いところに時間を割くこと、それによって複数の選択肢を持っておくことが幸福に向けた第一歩になると感じた。とはいえ、金融資本、知識社会における人的資本は重要なため、金融資本は効率よく拡大し、人的資本は努力で拡大していこうと思う。
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人生において、”選択は累積する”ので、良い選択をしていけるようにしないといけない。
FIREすれば人的資本を毀損してしまうので、私も夢に見ているがやっぱり働いていたいなと認識できた。
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⭕️人的資本を一極集中
つまり、専門性を持って、自分ができる仕事を意味する。
逆は、非専門なことを無茶振りされるサラリーマン。
⭕️自分の能力が優位性をもつ市場を見つけろ
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・FIREは、「経済的独立を達成し、嫌な仕事はさっさと辞めよう(好きな仕事をずっと続けよう)」という運動だと考えるべきだ。
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幸福の定義を金融資本、社会的資本、人的資本、によるものだとして描く人生設計。
どこかで読んだことある話の寄せ集め(もちろん注釈付き)だけど、(だからこそ?)色々なことがおさらいできる。
特に顔と名前が一致する限界値が150人、親しい友達は5人、というのは今回の私のよき確認ポイント。
最近人の名前と顔が覚えられないと嘆いていたけど仕方ない、出会う人が多すぎるのだ。
子どもにも読ませたい1冊。
#ブックサンタ
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幸せになりたければ長期的に得できるものを選択していく必要あり。映画もそうだが、序盤が無茶苦茶でもハッピーエンドならスッキリする、人生も4000週間という限られた時間の中で、後半戦の幸福度を上げなければ。
終わりよければすべてよし。
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初めてこの著者の本を読みました。興味深い内容がたくさん書かれていました。今すぐ社会をうまく渡り歩けるようになる方法を探している人はこの本ではなく別の本が良いかもしれません。成功や幸福を手に入れる端的な答えを探している人にはあまり薦められる本ではないです。
自分自身を理解してその土台に合わせた人生設計を早いうちから作っていく、ということなので、答えは人によって様々。トライアンドエラーを繰り返して自力で見つけていくしかないですが、ここでは資本や人間関係、稼ぎ方、自分の得意を活かし方など、通常とは違う切り口の考え方がそこかしこに散りばめられており、それのどれかが読み手の心にうまくヒットすれば、マインドセットを切り替えるきっかけになるかもしれない、そういったヒントがたくさんありました。
ただ、全体的にはこの著者の思想をこの一冊で知るには無理があるのかなという印象です。なので、もっと他にも補足として何冊か読んでみたらもう少し捉えどころがわかってくるのではないかと思います。機会があったら読もうと思います。
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短篇的だからまとめるのが難しいけど、印象に残ったのは限界効用逓減の話。
20%の努力で80%までのパフォーマンスは出せるが、その後の20%を埋めるにはかなりの努力がいるということ。一方、20%の努力で上位2割に入れるのことも確か。
未来の自分にやさしくする と長期的にはいい結果になるという言葉も印象に残った。
未来の自分のためにできることをやっていこう。
短期的な幸せを消費していくのではなく。
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この人の本は、気持ちいいくらいに社会の不合理さを言語化していて、エビデンスもきっちりしている。
合理的に生きる方法を、様々な論点から書かれているが、最後のこの言葉に行き着いたのはちょっとおもしろかった笑
いや、面白いというより、「人生の深み」的なものを再認識することができた。
「どれほど合理的に人生を設計しても、それでも不合理なことはしばしば起きる。
それが人生だし、だからこそ面白いのだろう」
これは何回も読み返すべき本。
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私自身も大好きな「合理的」という言葉(笑)
タイトル名である「シンプルで合理的な人生設計」
という私の心を響かせる単語ばかりで読まずにはいられなかった本です。
読んでみて…
著者のあとがきが2ページくらいがこの本の言いたいことかと思いました。
私も読み進めながら「合理的」に生きるって、
シンプルに生きるって、そんな人間簡単にできてないなと思い知らされました…
著者も言及してますが、
「合理的」を深堀している内容で、
私の求めている答えは出ませんでしたが(もともと期待もしてなかったのですが…)、それでも面白かったです。
あらためて、「合理的な人生」について考える良い機会になりました。
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ジェフベゾスは8時間寝ることを最優先している。これが一番効果がある成功法則。
一日は24時間ではなく10時間である。睡眠8時間、起床してから家を出るまで1時間、昼休み1時間、夕食買い物用意風呂2時間、通勤2時間、を引くと10時間しか無い。仕事を8時間したら2時間だけ。
限界効用は減少する。よいことも悪いこともなれる。
よいことだけでなく辛いこともだんだん慣れる。愛する人とのセックスがいつまでも最高だと、子供の世話はできない。失恋をいつまでも絶望していたら、子孫を残せない。逓減するのは、そういう仕組みがあったほうが有利だから。
幸福になるにはお金持ちになること。しかし一定の閾値以上あれば、幸福度は変わらない。独身なら年収800万円、家族では1500万円、金融資産1億円。
自己啓発本の問題点は、成功者だけ集めて教訓を得ていること。成功者バイアスがかかる。
お金は貯蓄より体験に使え。20代の旅行は、年をとったらできない。
クオンツたちは、株価の予想をしない。市場を監視して価格のひずみを検知して小さな利益を上げる裁定取引が主要なもうけ手段。
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これまで多くの著書で、鋭い見解を発表している著者が、合理性をキーワードに、人生をどのように設計していくかを述べた一冊。
前著で、幸福を客観的に定義するため、幸福の土台を「金融資本」「人的資本」「社会資本」の3つで説明し、すべて満たしていると幸福だとし、それぞれの成功法則を解説しています。
合理性を「投入した資源(リソース)に対してより多くの利益(リターン)を得ること」と定義した上で、成功するために、人生の土台を合理的に設計するにはどうしたらいいかを説明しています。
これまでの著書と同様、言いにくいことはっきり言うスタイルであり、実践するのは難しい面もありますが、人生の1つの指針として意識していきたいと思います。
▼本書では、もっともシンプルな成功法則を提案したい。それが「合理性」だ
▼日本人は合理性を憎んでいる。だからこそ、合理的に生きることが成功法則になる
<目次>
プロローグ 成功するためには、人生の土台を合理的に設計せよ
PART1 『理論編』合理性の基礎知識
1 コスパ・リスパ・タイパ
2 睡眠と散歩は最強の自己啓発
3 進化論的合理性と論理的合理性
4 成功に至る意思決定
PART2 【実践編】合理的に人生を設計するための戦略
5 3つの資本と8つのパターン
6 金融資本の成功法則
◎お金と幸福の関係をあらためて考える
◎ビットコイン、FX、株式投資について知っておくべきこと
◎マイホームと保険をどう考えるか
7 人的資本の成功法則
◎優秀なライバルに勝つためのシンプルな戦略
◎バイオリンの天才児はなぜデリヘルドライバーになったのか
◎生き物たちの進化が成功法則を教えてくれる
8 社会資本の成功法則
◎「あなたは5人の友だちの平均」ルール
◎ネットワークの科学が教える成功法則
エピローグ シンプルで合理的な「成功のライフスタイル」
あとがき 日本人は合理性を憎んでいる。だからこそ、合理的に生きることが成功法則になる