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仕事熱心な編集者・春川澄香は、東北の田舎町に住む新人作家・山科和美のデビュー作を大学の同人誌の頃から推していた。それを本人に手紙を送っていた縁で、第二作を担当する事になり、原稿のアドバイスをするべく和美の住む染田へ赴く…
一言で言うと、オカルトミステリーな展開でビックリでした。まさかそんな展開になるとは…
冒頭の殺人事件もラストで衝撃でした。
スッキリしないモヤっとしたラストに、何とも言えない読了感でした。
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想像してたものとは違った。
これは何の話だろう?と思いながら読み進めましたが、読み終わっても「???」が残る感じ。
リカシリーズが好きで、最初の始まりでどんなミステリーがと思っていたけど、序章が凄く長い感じで不完全燃焼でした。
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※
最初にいきなり凄惨な殺人シーン。
衝撃的な始まりから、この流れでミステリー
に話が展開していくのかと思いきや、全く違う
方向に向かって進んでいって戸惑いました。
途中からホラー要素も加わり、この話は一体
どう収まるのか更に混乱させられました。
ホラー、民俗学、ミステリー、
どれも少しずつ噛んでいるけれど
最後に残った感想は狂った家族愛。
でしょうか。
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正体不明の何者かが身体に纏わり付いて来る様な不快感を感じるオカルトミステリー。
主人公・文芸編集者の春川澄香は新作の打ち合わせに新人作家・山科和美が暮らす岩手山間部にある温泉宿・山科壮へ向かった。
窓ガラスにぶつかるカラス、露天風呂に現れる老人の幻影。
携帯も繋がらない温泉宿への恐怖がどんどん増していく。
更に和美の友人の不審死事件まで起こり謎は深まるばかり。
宿の家族と急速に距離感が近づいた事に違和感を覚えた直後、明らかになる真相に驚愕。
赤い封筒の中の便箋に書かれていたウェルカムメッセージの本当の意味を知り戦慄。
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主人公は女性編集者。仕事に熱心で真面目な性格。
真面目すぎるがゆえにコミュニケーションが得意ではない。
自費で出版していたとある女性新人作家にいち早く目をつけ担当編集者となる。
初作で50万部売れるベストセラーとなり2作目
オージナリーピーポーも完成間近になり彼女の実家に編集長と共に訪れる。
岩手の田舎の温泉宿をやっており滞在しながら結末の完成を待つ間に事件が起こる。
最後死んでいたとの結末は予想外で面白かった。
もう少し続きがあったらなおよかったな。
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春川澄香は出版社の社員として八年が過ぎた。
期待の新人である山科和美担当している。
現在書き進めている小説の打合せをするため、岩手の人里離れた旅館を営む彼女の家を編集長と訪ねる。
不穏な空気は感じてましたが、そんな展開ですか。
イッキ読みしちゃいました。
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後半までハラハラ読み進めていたのに第八章で急に意味不明に?オカルトオチで済まされるのか?飲み会帰りの電車で読んだ自分が悪いのかもしれないけど急展開&理不尽で消化不良。
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「天外宗」の名前が出てきた時点で嫌な予感がしたんだよなー。
サスペンスだと思ってたらただのオカルトでした。
なんだこれ。
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主人公は、出版社の編集者春川澄香…新人作家の山科和美との打ち合わせのため、彼女の実家でもある、岩手県の山間にある「山科旅館」に向かう…。編集長の古田は1泊するが、春川澄香は山科和美との次回作の執筆を勧める目的で連泊することになる…。山科和美の家族も、春川澄香を家族のように迎えるが…その間、説明のつかない現象を目の当たりにしたり、山科和美の友達が不審な死を遂げたりと様々なことが起きる…。
なんだが、うん??となっちゃった読後でした。オカルトテイストが強くて、でもなんだろう…だんだんと、ストーリーがとんでもない方向にいっちゃった感じ…。読み切れないことはなかったけれど、私的にはなんともなんとも…納得しにくい印象を持った作品でした。
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新人作家の山科和美との打ち合わせのため、彼女の実家である温泉旅館を訪れた編集者の春川澄香。辺鄙な田舎にある温泉旅館の居心地は悪くないものの、しかしそこで彼女は奇妙なものをたびたび目にすることになる。やがて起こった事件の裏には何があるのか。不気味な雰囲気の漂うホラーです。
携帯すら圏外の何もない田舎で、しかし温かな家族に迎え入れられた澄香を襲う数々の怪異は、ひたすらに不気味です。とはいえ決定的な恐怖感がなく、逃げ出そうというまではいかないところがに逆に嫌さを感じました。次に何が起こるのかびくびくするよりは、逃げてしまった方が楽なんだけどなあ。そしてじんわりとした違和感の数々も、終盤に向けて盛り上がりを見せます。
タイトルの意味……そうか、あれだったのかー! さらに冒頭のあれがなんだったのかも終盤でわかるにつれ、どうしようもない結末だけれどこれしか行きつく先はなかったんだなあ、という気にさせられました。これってある意味幸せなのでしょうか。
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ミステリというよりはホラー…でした。
どういう展開になるのか途中まで全然想像出来なかったのだけど、大学の話辺りから少し不穏になってきて、
終盤で漸く「あれそういうこと?」となる。
冥婚のこと知ってたはずなのに、全然思い出さなかった自分にびっくりしてしまった。
ぐぅ……
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スプラッターで始まってミステリーかなと思ったらホラー、伝奇に変化。冥婚してしまったのね。小説のラストはどうなったんだろう?
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文芸編集者と作家の間に起こるホラー作品。深く考えず読了。6章『墨跡寺』の場面で、奏人と春川が車内で会話中、突然『箸を置いた』とあり、かなり引っ掛りを覚えた。
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文芸編集者の春川澄香は、新人作家の山科和美と打ち合わせをするため岩手県に向かった。
半日かけてやっとたどり着き、温泉宿の部屋で一息ついていると赤い封筒が目に入る。
中に入っていた便箋を読むと歓迎の言葉が綴られていた。
その時、窓に何かがぶつかる音が。
おそるおそる確認してみるとカラスがぶつかり、血を流していた。
それをきっかけとするように老人の幻影が現れ、何かを訴えようとしてきたのだ。
和美の友人の不審死、ベストセラー作家の失踪……。
全ての真相が暴かれた時、澄香が町を訪れた本当の理由が明らかになる!
(アマゾンより引用)
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うーん。
ラストが唐突すぎる。
2/3までは良かったのにな〜
最後にもう一捻りあったらベストだったかも。