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もう一度読みたくなるくらい、一回では理解しきれない伏線が山ほどあった。
とってもワクワクしてめくるスピードも上がるし、理解とか関係なく読んでて楽しかった。
あとこういうのってあると思ってるタイプだから、浸透しやすかったのもある。
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私たちはどうやったらヒーローになれるのか。
PKを決めるサッカー選手、
落ちてきた子どもを受け止めて助けた政治家、
時間を止めてなんの気なく世界を救ってる戦隊役者、
蔓延菌を防ぐために戦う未来人。
三篇の短篇集なので、最後の章に行くまでは、「これってどんな話なんだ…?」とイマイチ掴めなかった。
後半からいよいよ面白くなってきて、最後の章でしっかり繋がってきた!
とはいえ、解説を読まないとなかなか理解が難しいタイムトラベル系。
ゴキブリ計画と時間スリ計画。「これが、こうなる」。これだけじゃなんのことか分からないけど、この2つが相反しているのがとても面白い。幼き大臣のお家にゴキブリが送られなかったら、一万人もの人が犠牲になるところだった、、、
ゴキブリがなんでこんなにすごいのかって、しっかり伏線張られて語られてるところも。
後半で盛り上がる前に、読むのを途中で諦めかけちゃったから、もう一回読み返したら種明かしがわかった状態でもっと楽しめるかなと。
でも、最後の「密使」をもう少し長く読みたかった!ここで二つの世界の繋がりをもっと伏線回収しまくってくれたらよかったな。
勇気は伝染する。
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これは3つの短編(PK、超人、密使)からなるんだけど、全て読み終わった時に『密使』から物語は始まり、『超人』と『PK』がそれぞれ違う過去だった場合(パラレルワールド)という構成になっていて、読み終わった時の繋がり、伏線に感動しました。
みんなの小さな勇気が集まることで、お互いに意識してなくてもある人に影響され、歴史が作られる。
私の何気ない行動で、どっかの誰かの人生が変わってるのかもなと思えた作品でした。
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なんかなー。前半はまぁまぁやったけど、後半はなー。今の気分じゃないだけかもしれんけど。あとがき読んでおぉって意味わかったけど、そのままではよくわからんかった。あほなんかなー。
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勇気は人から人へと伝染する。人は信念を試される時がある。それだけはわかったけど、パラレルワールドやら、サイコキネシスやら意味不明というか、理解不能。二、三回読みたくなる、読むと理解出来るのかな。時期をみて読み直そう。
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後からどう繋がるんだろうと思いながら読んでいたら、繋がるようで繋がらない種明かしが最後にあって、その視点から改めて読み返したくなる。という意味ではちょっと新しいタイプだと思いつつ読了。軽妙なテンポの良さは伊坂ワールド全開だ。