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兄貴…生真面目にすぎるぜ。
いい友人と伴侶にめぐり会えといて
本当に良かったね。
弟の海里も大人になって
ようやく腹を割って話せるところまで
関係が修復された感がある。
今回は、そんな家族が中心の回。
はじめの方で夏神さんが
師匠の形見の食器類の中から
プリンアラモードとかに使ったりする
ガラス器を発見するのですが
それがこの話の思い出メニューにつながって
見事に出番を与えられたのが嬉しかった。
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随分和解したとはいえ、まだまだぎこちなかった海里と一憲との関係。そこにもう一歩踏み込む巻になっている。
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元から家族なんだけど
どんどん家族として深まっていくあたりが胸熱。
親友・仁木の言葉にも刺さりまくりました。
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シリーズ第19弾
今回は主人公・海里の兄、一憲が抱える大きな心の傷に、家族が向き合う大切なストーリー
ただ、李英も倉持悠子も登場しなくて少し寂しいし、“最後の晩ごはん”の幽霊場面も控え目
控え目なんだけど、それがまた涙涙…
今回もまた感激屋さんのロイドが号泣だ
一憲と奈津の夫婦は、特別養子縁組の制度を利用し、子供を迎え入れることを考えている。
二人で充分に考え、準備をしてきたが、今になって一憲は「不安」と「恐怖」に押し潰されそうになっている。
不安は当然として、その恐怖の原因とは──?
一憲が高校生の時、父親が突然亡くなった。
母親も心身共に不安定な状態で、弟はまだ幼い。
一憲が家族を支えるしかなかった。
バイトをしながら年の離れた弟の「子育て」もしてきたのだ。
どれ程苦労してきたのか…
想像するだけで胸が苦しい。
このシリーズの登場人物は皆それぞれの苦しみを抱えているが、それを周りの人に打ち明ける事で乗り越えている。
人間はひとりで生きているのではない。
自分に関わる大切な人が苦しんでいたら、寄り添える人になりたいと強く思った。
でも心の内をさらけ出すのって、勇気が必要だよね。