投稿元:
レビューを見る
スーパー家政婦筧さんが作り「まずはこれ食べて」と勧める美味しいご飯。「ぐらんま」の社員の吐息が届くような気がして癒されます。
でも、筧さんには、寄る辺ないもの同士寄り添う人がいる、という裏の顔があり、さらに、失踪中の起業メンバーと繋がっていた、という裏の裏の顔まで! 凄い仕掛けがラストは見事に大団円で着地!
柿枝のような、天賦の才を持つ「引っかき回し屋」は現実にもいます。もし出遭ったら、「三十六計逃げるに如かず」。
投稿元:
レビューを見る
ほんわか系の話かと思ってたら、想像以上に嫌な奴が出てきて、イラッとしてしまった笑
最後、考えてもなかった展開になって
びっくりした
投稿元:
レビューを見る
やっぱり京都のお出汁ベースご飯っていいよね!と思ってたら、いきなり原田ひ香らしくなくなってびっくりした。
投稿元:
レビューを見る
病院向けのシステムを提供する会社
「ぐらんま」
学生時代の友人同士で立ち上げたベンチャー企業
田中(代表)
伊丹(営業)
桃田(エンジニア)
胡雪(事務)
ちらかり、不規則な生活を正す為に
田中は家政婦の「筧みのり」を採用する
みのりの温かい食事に
彼らは大切なものを取り戻していく
タイトルと温かい食事から
ほっこりした内容かと思いきや
ほろ苦さも味わえた
過去と立ちきり前を向いて歩く勇気を貰った
投稿元:
レビューを見る
青山美智子さんや行成薫さんのように
何かを食べてほっこりする話だと
思っていたので、ラストは想定外でした。
ラストの展開をどう思うかで
本書の評価は分かれると思います。
想定外でしたが、まぁありかな。
投稿元:
レビューを見る
その魔女はリンゴとともにやってきた が
すきでした。
リンゴとかバナナは
焼いたほうがやさしくてすき。
投稿元:
レビューを見る
感想
心身を整える食事。ただ美味しいご飯を作れば良いわけではない。相手を理解して求められるものを提供する。疲れた時は。とりあえず食べる。
投稿元:
レビューを見る
おいしいごはんが、出てくるお話はすき。みんなと一緒にごはん食べたいな。しかし、筧さんどうしてももっと年寄りに感じる。話し方だよね!
投稿元:
レビューを見る
「ランチ酒」や「三千円の使いかた」を読了した後に読んだので、良い意味で裏切られた。少しブラック。
お腹いっぱい食べるって、大きな幸福を享受していることなんだなぁと、大切な感覚に気付かせてくれる物語。
投稿元:
レビューを見る
第六話まであるのだが、第一話がなかなか進まず、苦戦した。
第二話からはスラスラと読めたが気持ち良い話では無く読書でストレス発散する私には合わなかった。
原田ひ香さん好きなんだけど。。
購入するか図書館か迷って、図書館で借りて良かった。
投稿元:
レビューを見る
第1話は、読むのに時間がかかった。
第2話は、話の流れからして必要かな??
大好きなひ香さんの物語なのに、食べ物が出てくる物語なのに、イマイチな印象を持って読み進めた。
第3話からは、今までのは何だったのか!?と思うほど、読むのが止まらなかった。
最後のどんでん返し。まさかの展開。
投稿元:
レビューを見る
筧さんの「さあ、まずはこれ食べて」が、なんとも心地よく、筧さんのご飯で皆が癒やされる話かなと思いきや、後半思わぬ展開に。頭の中が、え?!なんだこれ?!の連続。
終わりよければ…という感じとも違うし、いやーーな感じとも違うし、なんか、よくわからないうちに心をかき乱された、そんな読後感…。
再読したら、また違う感情がわいてきそう。それもおもしろいかも。
投稿元:
レビューを見る
想像していなかった結末だった。
だから、最後どうなるか気になってしょうがなくて一気に読んでしまった。
原田ひ香さんの小説は、とても身近なシチュエーションがテーマであり、登場人物の気持ちや行動が丁寧に描かれていて、とても読みやすく、私はすきだ。
この本の結末に対して、人を簡単に信じ込んではならないなという危機感をおぼえた。
また、お米と出汁の偉大さに共感した。
投稿元:
レビューを見る
家政婦の筧さんが作る料理が、「私も作ってみようかな」と思うくらい、作り方と共に目に浮かぶように言語化されていた。美味しい料理ほどもしかしてシンプルなのでは?と思ったし、読んでいてお腹が空く思いでした笑
全体を読んだ後のエピローグで全てが繋がるように
回収されており、最初から最後まで飽きずにすらすら読めました。
投稿元:
レビューを見る
皆さんの感想を読んで予想外の展開とわかって読んでいたけれど、思っていた以上に想定外…。
読書初心者としてはもう少し情景の描写が丁寧だと有り難いです…(私の想像力が足りないのか、???これ誰の発言なん???誰の行動なん???って何度かなってしまったもので)