電子書籍
ファンタジー
2024/03/02 02:43
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリーというには、トリックも、謎も弱いと思いました。本に囲まれて祖だったのに、本が嫌いな高校生とが主人公です。でも、なんというか、ファンタジー要素のほうが強すぎて。
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「戦場のコックたち」と「ベルリンは晴れているか」しか読んでいなかったので,あまりの作風の違いにびっくり.いい意味で裏切られた作品でした.
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物語の世界が現実を侵食する。あらすじを見て面白そうだなと思って取り寄せたものの、入り込む物語部分にもうまく入り込めなかったし、結末もいまいち消化不良な感じ。
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初めて読んだ作家さんです。
面白かったのですが、なかなか世界観に入れず文章は難しくないのですが、読むのに時間がかかりました。
たまきばあちゃんの執念凄すぎますね…
結局消えた2人は戻ってきたようですね。
それってつまりどういう事なのでしょう…
最後まで世界観に入れなかったみたいです(笑)
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本好きのためのファンタジィ。
本好きなら一度は夢想するであろう、空想の物語。
兄があゆむなのに、妹がひるねだなんて、この辺りからきな臭い。
最終章の怒涛の謎解き説明ラッシュ。説明せずに文脈の中から読み取れる結末へ導かれた方が個人的に好みの締めだったのだが…。
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読長町に住んでみたい気持ちはたかまりました。
本が好きなら善とは限らないし、万引きは大問題だと思う。
お祖母さんにお祖父さんがきちんと意思を伝えておけばトラップのような呪いは作られなかったのかもしれないけど、ひるね叔母さんは存在しなかったし、真冬もいなかったかもと思うと悪だったとは思えないです。
出来たら町のマップみたいなのがあればもう少し読みやすかったかなとは思いました。
想像力の範囲だけではちょっと説明過多な気がしてて難しく感じました。
でも、読書や本が好きなひとならエピソードにわくわくくる物語だと思います。
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初めて読む作家さんだった。本好きであり収集癖もあるので、手に取ってみた。
私の頭もだいぶ古めかしいので、没入することはなかった。どうにも主人公が高校生には思えなくて、違和感を感じてしまった。
本屋大賞ノミネート作品だったというのは納得する物語だった。
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中高生が読むと面白いのかも。
40代の私にはいまひとつ。
漫画本にもなってるらしく
漫画で読んだほうが面白いのかもしれないというような話でした。
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魔術的現実主義の旗に追われる
固ゆで玉子に閉じ込められる
幻想と蒸気の靄に包まれる
寂しい街に取り残される
真実を知る羽目になる
本を盗むと呪いが動き始める。
へっ? あぁ そういうことか やっとわかったよ
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読みだしてからなかなか進まなかったが(集中力のせい?)最終章からはテンポもよく一気に読み進めて面白かった。
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カドブン夏推しの冊子を見てあらすじがとても魅力的だったので購入。
前半は結構文章がくどくてきついなぁ、なんか思ってた感じと違うなぁと思いつつ読んでたけど第4話からいっきに物語が進んでそこからはあっという間に読み終えた!
主人公の深冬の性格がちょっと好きにはなれなかったな...。あとたまきがただただ思い込みの激しいやばい人だったのが何だかなぁという感じ。
面白かったけど、自分の中でハードル上げすぎてしまったのがいけなかった...(´・ω・`)
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ずっと好き。
ブックカースの世界、映像化したらどんな風だろと思うけど、本だからこそ表現できるとも思う。
主役のズバズバ言うところと善性が良かった。
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主人公が、盗まれた本を巡って、いろんな本の世界を冒険しながら本を盗んだ泥棒を捕まえるお話。
不思議の国のアリスみたいな感じ?と思いながら読み進めていった。
ラストはなかなか意外な感じだったけど、最後、主人公のお父さんがひるねのことを忘れてしまったのが切ない(全部忘れきってしまったわけではないとはいえ)。
最後、書くことによって消えた二人が戻ってくるの、セイバーのラストかそんなんちゃうかったっけ?と少し思った。
できれば消えた二人が親子と一緒に暮らすハッピーエンドになって欲しいけど、現実的にみると厳しいか…?
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曾祖父のコレクションから盗まれた本を取り戻せ!主人公・深冬の物語への冒険がはじまる!
↑のような熱血な感じではなく、巻き込まれ系な主人公だった。
物語ジャンルは割と大人向け泣きがするけど、雰囲気はヤングアダルトのよう。
「物語に入り込む」が慣用表現ではなくて、実際に起こる世界観。
深冬と真白のバディがほほえましい。
ラストのおさまりの良さ、とても良い。
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本が好きな人ならば、冒頭から心をわしづかみにされるだろう。面白い話が始まる予感でワクワクが止まらない。
読長町の「御倉館」の当主である御倉嘉市。書物の蒐集家であり評論家、しかも街の名士でもあった。跡を継いだ娘のたまきは所蔵本の大量盗難を機に、父とは反対に「御倉館」を閉鎖し、膨大なコレクションを人々から取り上げ、御倉家だけのものにしてしまった。これ以上の本の盗難を恐れたたまきは所蔵する本に「ブックカース」という呪いをかけたのだ。これに巻き込まれてしまった孫娘の深冬は謎の少女と出会い、物語の中に入り込み「ブックカース」と戦い、様々な困難に立ち向かう。
たまきを激怒させた盗難事件の犯人は誰だったのか。
「ブックカース」の呪いとは何なのか。
謎が明かされる最後まで、一気に読みたくなる作品だ。