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才能も力もない、英雄になることではなく皆が笑顔になることを願った道化が紡ぐ物語。
王の所業を暴いて懲らしめるのではなく、声と形を活用して国民を味方につける頭のキレは凄いと思う。
本心の時と道化を演じてる時とで一人称が変わっているのも、自分の非力さを嘆くアルゴノゥトの人間味が垣間見えてよかった。
平和が訪れてもオルナをはじめとした皆の笑顔が見られないというのは皮肉だし辛かった。
この物語といい、ベルといい、白髪の少年は雄牛と戦う運命なのかな。
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神なき暗黒の時代の始まりの英雄アルゴノゥトの後半
戦う力の全く無いアルゴノゥトなので後半どうするのかなと思っていたら、精霊の加護ときましたか。しかも、じっちゃんじゃん!笑 話聞かないし^^
相変わらずミノタウロスとの戦いの熱いこと熱いこと。
そしてここでも好敵手の因縁が!
いやあ本編は何千年の時を超えて好敵手が再び出会ったのだなあ。
そんな感じで本編との繋がりがそこかしこに隠されていて楽しかった。
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個人的な好みだけど、キャラクターの一生目が見えなくなると言う怪我の仕方が一番ダメ
ストーリー的にどれだけ素晴らしくて、ハッピーエンドでも、その1点だけでもう辛くなる