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仕事であるストレスを感じると、お腹の調子がほぼいつも同じ反応をする実体感がある。最近いっそう注目され始めた腸、脳との関係を含め、より理解したい
#9000人を調べて分かった腸のすごい世界
#國澤純
23/4/20出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
https://amzn.to/3LeMBSy
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読書サイトで存在知り、最近の情報知りたいと思い購入した。
全体読んで、腸について一般向けに分かりやすくまとまっていると感じた。根拠となる文献情報を載せている点、免疫を「高める」でなく「調整する」と書いている点などは、素晴らしいと思う。
一方、文献情報を載せているからこそ、中盤の「腸漏れ」に関する記載部分の参考文献の少なさ(というよりほとんど出てこない)が、目についてしまった。理論としてはそれっぽくまとまっているだが、参考文献が全然出てこない主張を長々と載せている点が、個人的にこの本の評価を下げてしまっていると感じた。
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過敏性腸症候群で、通勤電車が試練の毎朝。
冷たい空気を浴びたとたんに催す尿意便意。
薬の世話になって早2年。薬があってもきつい。
そういう状況なので、すがるようにこの本を入手。
読み進めると速いランナーの便の中の菌を移植するといいとか、
二重の意味ですがりたい。
そう、ランナーである私、ここ数年タイムが落ちているのは、
61歳という年齢以上に、胃腸が良くないから、と信じている。
しかし、、、いろいろ書かれているがぴんと来ない。
最後は二大発酵食品は納豆とヨーグルト。
納豆は静脈血栓塞栓症になって薬を飲んでるときはやめていたが、最近復活。
ヨーグルトは毎朝食べてるなあ。
他妻が発酵食品大好きなので、結構食べてるんだけど。
どうしたらいいんだろうなあ。
ヒントは得られなかった
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腸について。
メモ
・腸内細菌が肥満や糖尿病、動脈硬化、高血圧、がんなどの生活習慣病から睡眠ストレスうつ病などの心の状態にも関わっていることが明らかに
・脳腸相関
・短鎖脂肪酸の働き
免疫の働きを整える、血糖値を一定に、肥満予防、生活習慣予防と改善
・腸内細菌の餌は人には消化できないもの。豆類、切り干し大根、モロヘイヤ、キノコ類など
・もち麦も効果的
・体の半分以上免疫細胞小腸に集まってる
・酸素がある小腸と大腸でいる菌は違う。小腸は乳酸菌、大腸はビフィズス菌
・大麦、オーツ麦の有効活用
・腸漏れの四つの原因
老化、有害菌の増殖、短鎖脂肪酸を生み出す有能菌のエサ不足、腸管の表面を覆う粘膜の減少
・幸せホルモンは腸で作られる。
・いい菌をとる、増やす、いいはたらきをさせる
・ヨーグルト、納豆、発酵食品をとる
・寝る前にヨーグルト
・玄米豚肉などビタミンB1でポストバイオディクスを活用
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健康でいたいと思うのであれば、まずは腸へのアプローチが取り組みやすいのでは。
同じものを食べても結果が違う理由など、腸内細菌が関係していることも
腸によい食事
いい菌をとる×増やす×いい働きをさせる
太りやすさ、各種病気、メンタルに至るまで腸が関係していることをわかりやすく説明
最近の腸のネタがまとめてある
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地元の図書館では人気で、半年近く待ちました。
内容は、読みやすく分かりやすく一般読者向けに噛み砕いて説明してくださってます。だからといって一般的な内容ではなく、ちゃんと目から鱗、の内容でした。
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私は20代前半暴飲暴食のせいかわからないが、アトピー性皮膚炎を発症してしまった。
ネットでアトピー性皮膚炎は腸漏れが原因などと言うサイトを見つけて納豆など発酵食品を摂るようにしたらアトピー性皮膚炎が治り以前より肌が綺麗になった経験があり腸に関する本が気になって読んでみた。
確かにこの本に書いてあることは自分が試してみたことがほぼ書いてあり、私の経験では全て効果があると思う。
読んでみてなぜ自分はアトピー性皮膚炎を発症したのか少しわかった気がした。
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他の「腸活本」を読んでいたこともあり、正直そこまで新たな発見はなかったが、「食べ方」の部分は参考になった。
入門本としてはわかりやすく良書だと思う。
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腸と脳が関係し合っていることは言葉では知っていたが、より詳細を知ることができた。
菌についてもたくさん書かれていて読んで良かったと思う。
ただどんな食品が良いかだけでなくて、腸がどういう状態になってどういう効果があるかもわかったから、自然な食べ物の中で、いろいろなものを食べていくことで、腸が活性化させていきたいと思った。
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この本を読む前は「腸活」という言葉に胡散臭さ感じていたが、読み終わった今では「腸活」を意識したいと思うようになった。
エビデンスもしっかりしているし、著者である國澤純先生は東京大学・大阪大学・神戸大学・広島大学の(客員)教授を経て国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所ヘルス・メディカル微生物研究センターセンター長であるので信用性もバッチリな本である。
腸が私たちに及ぼす影響が想像以上だった。
脳と腸が繋がっているという事実にも驚いたし、脳の老化を防ぐために脳に直接アプローチするのは難しいが、食べ物を変えるなどして腸に働きかけることで、脳にもいい影響を及ぼすことが期待できるということも目から鱗だった。
何を食べるといいか、脳と腸が繋がっているとはどういうことなのか知りたい人は、是非この本を読んでほしい。
腸内細菌に対するイメージも良くなり(?)、
今は腸内細菌ちゃん達を喜ばせたいとまで思っている。
とても読みやすく面白くて、あっという間に読み終えてしまった。
大切な人に読んでほしいと思った本である。