投稿元:
レビューを見る
三浦しをんさんのエッセイは初めて読みました。
三浦さん、良い意味で印象と違った!こんなに賑やかで面白い方だったとは!
ボリューム満点で、沢山笑って楽しめました。
投稿元:
レビューを見る
シリアスものも書くのにエッセイは日常が面白く切り取られていて、楽しいです。親知らずの話が大爆笑で、電車の中で読んでたので、堪えるのが大変でした。
投稿元:
レビューを見る
大好きだよ三浦しをん……!
劇的な日常なんてない、ただの中年のおばさん(申し訳ないです)の日々を記しているだけなのに、なんでこんなにおもしろいの。寝る前にフフッてひとり笑って読んでた。溜まったストレスが消えるとまではいかないけれど、ちょっとばかばかしくなる。
ハイローにはまっているのは知ってたけど、まさかここでもこんなに出てくるとは。一族って言い方がほんとにおもしろい。
三浦しをんの作品自体も何度も読み返すくらい大好きなのですが、書いている本人も大好きです。
エッセイも集めちゃおっかな~。
投稿元:
レビューを見る
作家のエッセイとは,普段高尚なる作品を紡ぎ出す作家という存在が普段何を考え,行動することによりゼロから一を産生しているのか知ることに価値がある.一方,三浦しをん氏は(御本人を存じ上げないので)意識的か無意識的か判断できないが,作家の特異性を排除し,親近感のみを追求する.つまり,エッセイではなく日記の延長という位置づけ.
投稿元:
レビューを見る
ずっと好きなのですが、長年変わりなく面白いエッセイを楽しく読みました!単行本追記も文庫追記もあってボリューム満点。途中私の地元や宝塚の話が出てきて予想外の喜びでした。そしてパンダを見に白浜に行きたい。
投稿元:
レビューを見る
三浦しをん。文章を書く以外、ろくでなしだ。なんとだらしないことか。天は二物を与えず。文才を見出し、世に送り出し続けてくれることに感謝しましょ。
投稿元:
レビューを見る
お笑い芸人が書いたかのように可笑しい。一人でボケ・ツッコミをしている感じです。三浦しをんさんの小説からはできません。こんなにユニークなキャラクターの方だったのかとびっくりしました。
投稿元:
レビューを見る
三浦しおんさんのエッセイ集が文庫版の新刊で出ていたのを購入していた。しかし、数ヶ月?積読になっていたのでした。
今年の夏は今のところ連日猛暑が続いており、日常の一部である読書でさえ食傷気味になっていた。「こういう時はエッセイに限る!」と想い読み始めたのでした。
三浦さんといえば何といっても(私としては、今のところ)「舟を編む」。その時が初読でした。辞書の編纂という視点がとても新鮮で、一つ一つの言葉使いや文章がとても丁寧で感心したのを覚えています。
あと「風が強く吹いている」。言葉や文章が心地よいのもさることながら、さわやかな印象と若者の熱量を強く感じました。
そして、このエッセイ。「BAILA」という女性向け雑誌に連載されたエッセイ集。
三浦さんのエッセイが面白い、という噂は耳にしていましたが、、、なるほど!と、深く頷いてしまったのでした。
まず、このエッセイでは掲載された雑誌の読者を見据えた上で、主に30歳代の女性読者をターゲットとした話題を選び、内容もターゲットを意識して書いておられると思います。
ご自身の年齢もほぼターゲットの範囲内。しかし、そのターゲットから大きく外れている私のような親父が読んでも面白かった。
軽妙な言葉遣いの中に三浦さんの言葉に対するこだわりが感じられる。
内容はほとんどが「自虐ネタ」なのですが、おそらく?ターゲットに入っている方々は「あるある、、、」と大きく共感しているのだと思われます?
三浦さんの他の作品にも挑戦しなければなりませぬ。
投稿元:
レビューを見る
三浦しをんのエッセイ集。
もうずっと昔から著者のエッセイは読んできたので、面白さは折り紙つき。
今回これを読んで、私は三浦しをんの言葉遣いが好きなのだと実感した。面白いこと書きつつそれをちょっと古風な言葉遣いで表現してあるところに心をくすぐられる。
投稿元:
レビューを見る
日常を楽しく些細な出来事に妄想を膨らます、しをんさん。こういう年の重ね方好きだし憧れるなぁ。
創作物が大好きだから、そこに時間を費やす。たとえ締め切りが迫っていても。
大好きを認めるってちょっと勇気と覚悟がいるよ。
読み終えて、改めて私も創作物がやっぱり好きだなぁと思ったのでどんなことに時間を費やしたいか考えよう。とりあえずしをんさんの影響で宝塚を見に行ってみたくなりました!
投稿元:
レビューを見る
エッセー自体はそんなに読んでないけど、読む時は淡々と、休憩気分でエッセーを読むことが多い。
でも三浦さんはどの話もなんか面白くて、面白い系のショートショートを読んでる感じだった。楽しく読めた。
投稿元:
レビューを見る
三浦しをんさんの本を初めて読んだけど面白かった〜!
この人の本に限らずエッセイって何でこんなに面白いんだろう。サクッと読めるし普段の生活をこんなに面白おかしく伝えることが出来るのって才能だよなぁ。私にもこの能力欲しい。
三浦さんの「外に出かけてないから書くことがない!」って嘆いてるシーンがたまにあったけど本当に何もしてないのに何故か面白い。なぜ…。
「DDの助手」や「常識を超える体」が特に面白かった。歯医者やマッサージ屋に行くだけなのに笑える。ぶっ飛んでる人の近くには同じような人が集まるんだなぁ。三浦さんの家族も面白いのは流石生みの親って感じ。自分の家族だったら疲れそうだけど見てる分には面白い。花粉を捨てられて怒るお父さん可愛すぎないか。お菓子を食べられて怒るお母さんも大概だけど可愛い。
全然本編に関係ないけど三浦さんの名前"しおん"じゃなくて"しをん"にするのセンス光ってるなって感じた。
投稿元:
レビューを見る
「舟を編む」で知った著者だが、エッセイは初めて読む。月に4回しか外出しなくても、笑えるエピソードを書けるのが文才なのであろう。頑なにものぐさを語り、同じ仲間を探し安心感を得たい気持ちは同感である。10年近く前のエッセイに追記が有るのが面白い。因みに、私は下唇の下に紙を挟める二割民です。
投稿元:
レビューを見る
舟を編むを書いた方がこんなに面白い方だったとは!個人的には両親や弟さんとのやり取りが面白かった。ファッション誌に載ってるとは思えない、しをんさんのだらしのなさも魅力的。読んでいてププッと笑えました。
投稿元:
レビューを見る
三浦しをんが好きです。
好きの内訳としては、
(いるか?この発表?)
・人情味ある作品が好き。
・お悩み相談への回答から伺える、相手の気持ちに寄り添えるお人柄を尊敬している。
・作品の繊細さと裏腹な、私生活における豪胆な一面に、こっそり「姐さん!」と呼んで憧れ慕っている。
・姐さんと言いつつ同世代なので勝手に親しみを覚えている。
・一緒に飲みに行きたいと思っている。
などがあります。
そんな敬愛する姐さんのエッセイ集を初めてドキドキしながら読んでみました。
美容に無頓着だったり、四十肩やぎっくり腰など体の不調には激しく共感。とぼけた両親も他人事とは思えず、文章中のつっこみ表現にさえ同世代感が滲んで笑えてしまう。
今夏の「台風がお盆に日本列島を直撃・新幹線大混乱」に巻き込まれながら、6時間越え満員立ちっぱを苦もなく(なんなら時々あやしく一人笑いながら)無事帰宅できたのも、旅のお供に持参した、この1冊のおかげでございます。(感謝)