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マンガで読みやすかった
好きな名言は
・良き書物を読むことは、過去の最も優れた人々と会話を交わすようなものである。
・許はよし、忘れるはなおよし。
・朝寝は時間の出費である。しかもこれほど高価な出費はない。
・粗探しをするより改善策を見つけよ。不平不満など誰でも言える。
・ワタシはこれまで人生の多くの不安を抱えてきたが、そのほとんどは現実には起きなかった。
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マンガで読みやすく、内容のなかでたくさんの名言が散りばめられていました。
特に印象に残った言葉は、アリストテレスの
「垣根は相手ではなく、自分がつくっているものだ」です。
周りに対して心を開くことはすごく大切だと思います。それが頭ではわかっているけれども、実際にはできていないという葛藤が胸のの片隅で渦巻いているから、この言葉が印象に残ったのだと思います。
あと、誰の言葉かは忘れてしまいましたが、「読書は安価で、かつ喜びが長く続く」という言葉がありました。これを読んで、とても温かい気持ちになりました。確かに、本には感動することがたくさんあって、それは不思議と胸の中に残り続けます。本の偉大さに改めて気づかされる名言でした。
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「本の世界からやってきたキャラクターと共に、学校新聞を作る」というストーリーを背景に、様々な偉人の名言を紹介する本。
ギャグマンガ形式になっていて読みやすい。子供なら十分楽しめるだろう。
ただ名言については、「誰が」「何を言ったか」の紹介だけに留まっているのが残念。
「その人はどんな人なのか」まで、簡単でいいから解説してほしかった。
例えば「諦めないやつには、誰も勝てないんだ」。
とても良い言葉だけど、これはベーブ・ルースが言ったからこそ心に響くわけで。
これが見たことも聞いたこともない凡人の発言だったら、何いってんだコイツとしか思わないわけで…。
名言は「何を言ったか」と同じくらい、「誰が言ったか」も大切だと思うんですよねえ。
その点が残念。
まあ子供向けだから情報量を減らしたのかな。
とは言え、小学校低学年くらいで読むには、ちょうど良い本だと思います。