紙の本
夏休み製作
2023/07/28 19:38
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投稿者:Ap - この投稿者のレビュー一覧を見る
3人組の過去。八雲が思ってた以上にハードモードでした。
真田さんの話はどこにたどりつくのか。何もないとかないよね…?
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八雲の過去回
回を追うごとに八雲が魅力的
3人の関係性も分かった
八虎が『この人たち、作家で生きていくつもりなんだ』
と、気付くところ良かったなぁ
絵画への情熱、作家としての自信、作品への理解
自分以上に優れた人を見て、自分を失ってしまったのかな
八虎も、真田も
人と比べない自分の信じた作品を愛する力が八虎には欠けているんだな
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2023 8/1 読了
広島合宿編 村井八雲、鉢呂健二、柿ノ木坂口桃代の3人と本当は居たはずの真田まち子という女の子の話が語られる巻です。
死因がわかるワンシーンは描かれていたけど、
何故そのようなことになったのか? 八雲の殺された…という言葉の説明もないので次巻でもう少し詳しく語られるのか否か。
でも、この巻だけでも彼女という絵描きの凄さとか八雲たち3人に与えていた影響が感じられて、
その残された作品や八雲たちから語られる話や彼らに与えている影響、それからもう少し蟹江ギャラリーが絡んでくるのなら、そこら辺からの八虎の成長とかそういう展開が楽しみだな、と感じます。
人に歴史あり。八雲たち3人の過去話から察することのできる今の彼らを愛おしく思えるそんな14巻です。
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57筆目~61筆目
広島に行った話から。
一緒に制作をしている仲間たちがこぞってコンペに出品やデビューするといった話をしているのを聞き、「オレって場違いじゃね?」と思い始めてしまう八虎くん。でも結局、コンペ出品を決めたよう。
志の高い人といるといい刺激になるというか(志が違いすぎるとしんどくなりますけど)、自分の志も引き上げられるのでいいですね。美術に限らず文章を書くのもそうだと思いますが、あえて志の高い人と交流してみるのもいいかも。実際に一緒に制作したり交流し合うのは似たり寄ったりぐらいの人のほうが精神的に追い詰められなくて済みますけどね。
中盤からあとは八雲くんの話。
貧乏な過去から絵を志したこと、真田さんとの出会い、そして死。
この巻のラストの八雲くんの言葉が気になる。次の巻いったいどういう始まり方するんだろう。
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藝大2年生の夏休み、友人たちと一緒に桃代の実家、広島へ。そこで八雲の昔話を聞くことに…。八雲の印象がかなり変わった。それぞれの背景を知ると、やっぱり深みが増すね。
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八雲くん、鉢呂くん、桃代ちゃんの過去編。貧乏でハードモードの八雲くんの過去が沁みる…。
当たり前だと思っていると恵まれてることを自覚するのも中々難しいし、感謝するのも難しい。お金ってすべてではないけどメチャクチャ大事だよ。
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引き続き夏休み。八雲、はっちゃん、モモちゃんの背景を深掘り。真田さん。
マルもかわいいけど、動物大好きな世田介くんもかわいい。
八虎の想像力が広がったところの描き方が好き。自分にもフィードバックしたい。
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蟹江氏の趣味が意外。
才能を日々比べられる場所にいるからこそ、生まれた家庭の貧富の差も才能だと言い切れるのかもね。
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今回も読み応えあった
八虎が八雲から真田のことを聞いて、今度どんな作品を描くかな
自分から見える 長所も短所も 自分から見える範囲のソレでしかねーんだよな
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八雲君の生い立ちがわかる回。
作中で出てきた真田さんの作品を見て、八雲君は真田さんにガッツリ影響受けたんだろうなぁって思いました。
百代ちゃんの作品も可愛い。
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初対面のときの真田がカビの生えたパンを食っていたのに、彼女が東京出身組で恵まれた環境にある、と思い込んでいた当時の八雲の眼の曇り方というか、きっと上京してすぐの状況で、まわり全てが敵に見えていたような若さがすごく刺さった。
桃と八雲と鉢呂の年齢も何もバラバラだけど、っていう関係性、得ようと思って得られるものではなくて羨ましい。
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☆63話まで(14巻まで)
〜美術部編〜
・美術部に入部した矢口八虎
・のめり込み美大を目指すことに
〜予備校編〜
・夏期講習が始まる
・橋田や世田介と出会う
・真面目すぎる性格が制作を邪魔する
・講師の大場や友だちの助言で乗り越える
・ついに第一次試験
・自画像の課題を突破
・2次試験当日に蕁麻疹悪化
・それでも課題のヌードの絵を描き上げる
・矢虎と世田介が現役合格
〜藝大1年編〜
・自己紹介で周囲に圧倒される
・教授たちの酷評にも心折れる
・藝大祭の神輿をつくる
・1年生最後の自由課題
・世田介と渋谷オールをする
・自分に向き合い課題に取り組む
・講評は無事終わる
・子どもの絵画教室のバイトを始める
〜藝大2年編〜
・担当教授が犬飼に変更
・500枚ドローイングの課題
・次の課題は罪悪感をテーマにした課題
・八虎はフルマークスに心酔
・代表フジキリオの影響で作品が完成
・講評で褒められる
・夏休み八雲たちと広島へ
・コンペAOJに申し込む
・八雲から真田の話を聞く
・作品が完成したところで蟹江登場
[総評]
なんだろ、八虎のこの実直さと成長は見ていて好感しかない
美術おもしろいなー
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八雲あーいう生い立ちだったのか。八虎以外にスポットライト当たる16巻。真田さんの絵独特で力ある、描いてる方気になる。
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真田の詳細がもっと知りたい。
八雲とモモちゃんはっちゃん3人が出会う過去の話。
八雲の生い立ち、そういう感じだろうなと思っていたけど、それをものともせず生きている様、流れ流されて消えゆく雲とは違う確固たる個を持っているところが好きだな〜
表紙のももちゃんめっちゃめちゃ可愛い
ももちゃんLOVE
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この巻は八虎はほとんどサブで、主軸は八雲の過去。特には影響を大きく与えた人物について。
話は前作から続いて夏休み、全年齢版ってなんだろ?
絵の天才が影響してること、みんなの心にいる友であることはわかったが、それ以上でもそれ以下でもないところがよくわからなかった。八雲の絵の書き方や表現方法にはあまり関係なさそうに見えるし、死に方は突然かつ理由や犯人もいないのかなと思う。紙面が割かれてた割に現実への影響がほとんどなさそうに見えた。
1番気になったのは絵自体。
真田の絵がすごいのかあまり感じなかったこと、食卓を囲むシーンを筆頭に作画が崩れてないかが気になった。
描く内容無くなってきたのかな、、?