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今作は後宮小説らしい後宮ミステリーでした(太田先生,1作目の感想の冒頭部分で少しディスった感じのことを書いてすみません).
今回も3話構成で,第一集は妃嬪たちが玄宗皇帝主催の宴会で酔っ払ってしまう話,第二集はおてんば公主様の嫁入り話,第三集は火焰妃の呪いの話.
玄宗皇帝とか楊貴妃とかが普通に主要な登場人物となっていて,少しびっくり.玄宗皇帝と翠麗姉さんとには何か密約めいたものがあるのか? 翠麗姉さんのゆくえについては,今回は進展なし(李猪児の縁戚という少年宦官の燿庭が今後のキーとなるか?).
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後宮の中に少しずつ馴染んでいる玉蘭。性格的に穏やかで優しいから、ちょっと人たらしな所ありますね。
陛下と姉・翠麗との過去がチラッと出てきて、何故それを翠麗は玉蘭に隠しているのか。そして、単純に貴妃だけを寵愛しているのかと思ってましたが、まだ明かされていない謎が残っていますね。
次巻も楽しみです。
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楊貴妃って、作品によって人となりが変わるな。
この作品では腹の中がよめないんだけど、強かだし。
続きが気になりますな。
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華妃(男)は頭の回転は速いし心底いいやつで、関心してしまう。めんどくさい女性たちも
懐柔してしまうし。
このシリーズはあまり暗い雰囲気がなく読みやすい。