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内山家3姉妹と木暮家4兄弟、同じ事件に遭遇しているのに、全く違う謎を解いている…!?
同時進行の謎解き、しかも現れるのはまったく別の真相、なんて斬新すぎ!
どっちからどう読むか、私のお勧めは、それぞれの事件をSister編・Brother編交互に読んで、初めに読んだ方をもっかい読み直して答え合わせをする、です!
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『ぎんなみ商店街』Sister編、Brother編同じ事件を違う視点で読ませるのは奇抜で奇想天外である。同じ事件をSister編Brother編と交互に読み比べてみてもおもしろいかも知れません。そしてそれぞれの登場人物の名前のつけ方のエピソードも一興です。あなたも井上真偽の世界に浸って下さい。
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sister編一気読み→brother編一気読みした
事件の真相は同じで切り取り方を変えるという不思議なつくり
そんなこと出来るか分からないが、一方を読むと他方の真相がひっくり返る、なんてことになってたらもっと楽しかったのに
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2冊並行に読み終えた。
sister編より人間関係の把握が難しかった。というか、そもそも4兄弟の名前と歳の把握がなかなかできなくて序盤置いてかれてしまった。特に難解なのが次男と三男。次男より三男が頭いいセリフが多いから、どっちが兄だっけ?って混乱してしまった。
それもあってsister編を先に読んだ方が理解しやすいかなと思う。
そして、こちらにも1番の感想を。
この本は飯テロだ。
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同じストーリーだけど、sisterとbrotherで見方が変わるのが一つで二度楽しい。
木暮4兄弟の仲の良さがとても心地よかったbrother編。
木暮兄弟の亡くなった母もほんわかしていて可愛い人でした。
お気に入りは「親子喧嘩〜」
壮大な親子喧嘩に巻き込まれた木暮兄弟。ひっくり返された事実も驚きでした。
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ぎんなみ商店街近くに住む元太・福太・学太・良太の兄弟。母は早くに亡くなり父は海外赴任中だ。ある日、馴染みの商店に車が突っ込む事故が起きる。運転手は衝撃で焼き鳥の串が喉に刺さり即死した。事故の目撃者は末っ子で小学生の良太。だが福太と学太は良太の証言に違和感を覚えた。弟は何かを隠している? 二人は調査に乗り出すことに(第一話「桜幽霊とシェパーズ・パイ」)。
中学校で手作りの楽器が壊される事件が発生。現場には墨汁がぶちまけられ焼き鳥の串が「井」の字に置かれていた。学太の所属する書道部に犯人がいるのではと疑われ、兄弟は真実を探るべく聞き込みに回る(第二話「宝石泥棒と幸福の王子」)。
商店街主催の「ミステリーグルメツアー」に随行し、長男で料理人の元太は家を空けている。学太が偶然脅迫状らしきものの断片を見つけたことから、元太が誘拐事件にかかわっている可能性が浮上。台風のなか兄の足跡を追う福太たちに、ある人物が迫る!(第三話「親子喧嘩と注文の多い料理店」)
母親を亡くし、父親は海外出張で不在な4兄弟のお話。そんな兄弟に降りかかる事件を4人で調査をし、解決をしていくお話。
なんというか、この話とは関係ないかもしれないけど、次男の福太の友人である圭人がすごく嫌だった。長男である元太が作ったお弁当のおかずを横から掻っ攫って、でかい声で「うめぇぇぇぇ!!!」って叫んで、近くにいた同じ部員も福太のお弁当のおかずを奪う。カレー弁当のときも人が食べているカレーを一口くれ!と勝手に食べて、その後も人のお弁当を奪わんとするかんじが、すごくすごく嫌だった。男子高校生ってみんなそうなの?って思ってしまった。
そして、元太がご飯を食べたいからって勝手に家に着いてこようとするかんじもすごく卑しくて無理だった。
あと末っ子の良太くん。このこは可愛い子だったけど、少し幼すぎない?と思ってしまった。小学2年生ってこんなに子供なの?近くにいないからわからないんだけど、こんなに幼稚なの?
一番、違和感があったのが、第2章で学太の部活の女の子に話を聞いているシーンで、その女の子が良太をあやす件があるけど、「え?小2ってこんな3歳児みたいなかんじになるの?」って本気で思った。
物語の感想じゃなくて申し訳ないが、この2点がどうしても気になってしまって仕方なかった。
事件としては、兄弟に関係ある部分だけ解決し、少しモヤモヤするところがあった。そこは、恐らくシスター編で解決するのかなって思った。
2024.2.26 読了
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Sister編を先に読んでからのBrother編。こっちは、書道部の事件に登場した、小暮学太の4人の兄弟が主人公。同じ3つの事件だが、交わるようで交わらなのが面白い。Sister編で謎だったことが解決したり、よく出来ている。昔の赤川次郎作品のような、ドラマ化したらアイドルが演じるようなミステリーだなって思った。
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こういう爽やかな謎のとき小説って好き。謎の中身はこね過ぎてる気はするけれど。Sistar編が楽しみ。
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3つの事件が解決したが何か引っ掛かりがどの事件にもありシスター編が気になる。あとは母の言葉で世の中には良い人なんかいないという言葉が新鮮で心にグッときた
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ぎんなみ商店街で発生した3つの事件(「交通事故」「器物破損」「誘拐」)を、男三兄弟が解決するミステリー小説。
所々に腑に落ちないというか、回収しきれていない謎を残したまま完結するのですが、それは別冊のSISTER編まで読んで、初めてそういうことかと納得できる。
brother編を読んだ後にsister編を読みましたが、それよりも、両冊手元に置いて、事件毎に交互に読んだ方が楽しめるなと、読了してから感じました。
構成の試みとしてはユニークで面白かったですが、2冊併せて2800円。
これを高いととるか安いととるかにより評価が分かれるなと思います。
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正直、期待していた程ではないです。
同じ事件なのに、事件以外の全てが同じではない。
事件を知る事情、関わっていく過程、結末。個人的にはsister編よりbrother編の方が好みです。
語り手の冷静さが読み易い。
飯テロ要素有り。
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焼鳥が、
タレなのか、塩なのか?
一切れなのか、二切れなのか?
なんじゃそりゃ!?って思った時にはもう、
すっかり心を奪われてました……
事件の真相を追求する観点から、
導かれた結論は形を変えて…
ちょっと待って!
真実の数、違くない!?
(コナンくんのあのいつものセリフが…!
いいんですか小学館さん…!)
Sister編とBrother編
味変で二度美味しい
串刺しされちゃう面白さ!
行ったり来たりで堪能し尽くす、
こんなのアリ!?なパラレルミステリー。
一冊でももちろん楽しめるけど、
是非とも2冊お手に取って、楽しい読書体験を満喫すべし♪
どっちから読むかでも、印象違うかも。
ちなみに私は
brother編→sister 編の順で読みました。
個人的にオススメするのは、
一章ごとに交互読みかな??
この読書体験、他になし!
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1つの事件を別の人物の視点から謎解きをしていく感じが楽しかった。兄弟編も姉妹編も、それぞれの結末やそれに至る過程、物語の雰囲気など、よい感じだった。時々、物語同士が交差するのも、おもしろい!私は、2冊を交互に読んでいって楽しみました。
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やや推理の内容が私にはわかりづらいかなと思うところもありモヤモヤする部分がありましたが、登場人物それぞれの愛らしさがたまらなくてよかったです。
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1つの物語を別な視点で書き切って、なおかつ驚きがある。話に仕立てあげられている。また最初から読みたい。