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他作品含め人物がどんどん繋がっていっておもしろかった!あまり感情を表に出さない聡実ちゃんだけど狂児が絡むとぷつっと感情的になる場面があるの、狂児にだけは心を許しているようにも見えるし、甘えているようにも見えてかわいい。下巻も楽しみだ!
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ラスト…絶対違うんだろうなと思いつつ、読み手が「ヒャ〜下巻早く!」と思わせかたが絶妙に上手い。要所要所のクククと笑える味も健在でした。上下巻一気に読みたい派なので、⭐️一つ減らしました
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前回のカラオケ行こ!からの4年後のストーリー
カラオケ〜は主に主人公の聡実くんと狂児2人が中心の話だったが今回は主要人物がぐっと増えて、更に物語に厚みが増した印象だった。和山先生は人物描写がとにかく上手く、「何気ない日常会話」だけでその人がどんな人物かを読み手に充分に理解させられる事が出来る稀有な作家だと思う。ワードのチョイスがとにかく素晴らしい。また伏線の張り方も気付かないくらいに自然で、伏線回収も鮮やか、何度もページを行ったり来たりしながら一挙に読める、読み終わった後は1本の映画を観た様な満足感があるのでオススメしたい。出来れば前作カラオケ行こ!も読んでいた方がより楽しめる。
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ラストーーー!!!!いやー!!!
低体温なのに面白いのが和山さんの魅力。
カラオケ行こ!より2人の間に大人の色気がありました。
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聡実くんの雰囲気は変わらないまま
人と人が繋がって関係が現れるのが
読んでいて楽しい。
次巻でどう回収するのか楽しみ。
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本屋をブラブラしていると、前作「カラオケ行こ!」が1月12日から映画になって公開されるとポスターで告知されていました。
そのポスターの下には、続編の「ファミレス行こ!」が陳列。迷わず購入です。
今作も前作と同様に設定が斬新。そして、随所にクスクスする場面が散りばめられています。また、ハートフルな場面もあり、期待を裏切らない作品でした。
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166ページ最初のコマでめちゃくちゃ笑った。笑
この言い表せない感情が伝わってくるの、イラストってすごいなぁ
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最高すぎる、本当に早く下が読みたすぎるけどセリフが少なくて全てのコマに意味を見いだせるから何度も読み返したい
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映画「カラオケ行こ!」鑑賞後に、原作の「カラオケ行こ!」と共にこちらを購入しました。
「カラオケ行こ!」の時は歌の練習っていう明確な目的があって二人は会ってたけど、今回は狂児さんが東京に出てくる時に会うということにしてるのかな。もうそれが慣習みたいになってるようで、読んでてなんか切なくなりました。聡美くん、半分惰性で会ってるような感じで… 狂児さんはどう思ってるんだろ。
狂児さん貯金、スマホの画面の「タトゥー消し」、それって狂児さんの腕の「聡美」の文字を消すため? なんで? 狂児さんとの関係断つため?
あとがきに「主に聡美くんの幸せを考えて描いていく」とあったけど、聡美くんの幸せってなんだろ… めっちゃ気になります。あ〜、買うの早かったかな~ 下巻と一緒にすれば良かったかな、でも続き早く見たかったし… 困るわ〜 何してくれてんねん和山さん!!(笑)
バイトの先輩やお客さん、アパートの下の階の住人さんの正体が後半で次々明らかになってくるから、そのたびにまた前のページに戻って…コミックだからさっと読めるだろと思ってましたが、思いの外行ったり来たりの繰り返しで時間がかかりました。それが私には楽しくて、とても良かった。
下巻期待してます。
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カラオケ行こ の続編。
前回が好きな人なら今回も絶対好き。
好みが別れる絵だが自分は好き。
たくさん本を買うのがやめられないので、引っ越しで苦労したから今は読んだらすぐ処分するが、現在数少ない我が家に残している本。
映画はまだみてない。
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おお。おお。おお。大人になってる。
怪しいキャラたち。
にいさんは変わらず。
丁寧な設定、キャラクター、絵も素敵だし、まあ、最後のページ最後のシーン目指して読む!感じですかな。最高。
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終盤のぺージにドキッ…
本編を通してあんまり説明は無いから理由があまり分からないのだけど、聡実くんは心中穏やかでなさそうな様子。年齢より大人びてる印象の聡実くんが、狂児に対しては苛立ちとかも含めて感情が出てるのは甘え?ちなみになかなかの塩対応っぷり。笑
狂児との焼肉のシーン(逢瀬?)では恐らく"ついに"切り出した聡美くんに対して、なんともあっさりした狂児の態度が切ない。
(これは…BL的なやつなの!?とドギマギしました。笑 )
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「カラオケ行こ!」の映画をみて、原作をさがしたけどなかなか入手できず、
先にこちらの「ファミレス行こ。」を読んでしまった。
だから聡実くんが大学生になっていてびっくり。
しかも、蒲田に住んでる?
大阪じゃないのか?!って
聡実くんは大学生になって東京で一人暮らしをしている。
そしてファミレスでバイトをし始めるお話。(たぶんサイ○リア?)
そこにくる常連さんがちょっと怪しかったり・・・
あれ?狂児は?って思ったら、ちゃんといました!!(表紙にいるし!)
東京にいるんだ~~!!
そして最後のアレはなんだったんだ?!
って終わり方でした。
下巻を待ち望みましょう~!
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新刊は絶対買う作家さんの和山さん。
今回はカラオケ行この続きでとても楽しみにしていた。
色々な登場人物出てきたと思いきや全く関係ないと思っていた人たちが結構繋がりがあって、じっくりと読み込んだ。ファミレスに長居する怪しいスキンヘッドのおやじとか絶対その筋のものじゃないかと思ったら予想外の職業だったし、細かなユーモアが楽しい。
大学生の聡美とヤクザの狂児の関係性ってなんなんだろう。叔父と甥っ子って対外的には説明したりしているけど、聡美がファミレスのバイトから帰ってチャリンってお金を入れる「狂児」って書いた紙の貼ってある500円貯金の缶が気になる。狂児のために何かをしようとしているんだけど、誕生日プレゼント?タトゥー消し?謎がいっぱい。
狂児に借りた、たっかい腕時計を色々な気持ちが押し寄せて煮込んでしまったりする聡美。聡美は狂児にどんな気持ちを抱いているんだろうな。そんなあれこれを色々考えながらあちこちの関係性をチェックしながら楽しんだので満足。続きが早く読みたい。
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中年ヤクザと中学生男子の凸凹コンビがカラオケを通じて友情を育むコメディ漫画『カラオケ行こ。』の続編。前作では、住む世界の違う大人と子供が、歌でもって対等に熱く通じ合うところがファンタジックで良かった。歌っていいよなと思わせるような、少しとぼけた和やかな世界だった。
ところが聡美君が大学生になり、2人が大人同士になった途端とんでもなくもどかしいラブストーリーになっているではないか。歳の差、ヤクザとカタギ、前作ではファンタジーを盛り上げていたこれらの障壁が、そのまま切ないラブストーリーを盛り上げに盛り上げる。しかも、平凡な大学生活や周辺人物のあこれこを丁寧に描きながら、名付けようのない関係のまま離れられない2人のどうしようもなさを描くためもどかしさがやたらとつのる。
お互いに「あの人は叔父です」やら「甥だよ」言って踏み出せないでいて、理由もなく食事を共にしたり、聡美君はこっそり自分の名前のタトゥーを消させるために貯金なんかしている。まるでそうした儀式がないと狂児から離れられないかのよう。そんな、口に出せず、名付けようもなく、形にならないからこそ盛り上がってしまう思いをこれでもかというくらい詰め込んであのラストシーンである。誰かの感想にも書いてあったが、まるで映画のワンシーンだった。最高の一撃。購入した人の95%は下巻を買ってしまいそうだ。
考えてみれば『カラオケ行こ。』でも、狂児は無駄にイイ男だったし、そんな男に振り回されつつも何だかんだ言って聡美君は狂児が嫌いになれず、狂児は狂児でやたらと聡美君につきまとっていた。今作を読むと、あっちもそういう話だったと思えてくる。
好きだ嫌いだをひとことも言わせずに、空芯菜の炒めなんかを食べさせるだけで切ない関係を描くあたり文学的な漫画だと思う。コメディ作家だと思っていたが、こんな良い両片想いも描けるとは。下巻がとても待ち遠しい。