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今まで読んだことない新しいスタイルのミステリーだった。
現実世界での殺人事件とゲームの中で起こる殺人がリンクしていてその意味を推理していく。
残り20ページでもまだ犯人分からず、
でもトリックが分かると消去法でそうなるのね〜。
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瀧川よ、不動産屋じゃなくて現場復帰かコタツ探偵になれ。この話は何年後の未来を想定していたのだろうか。VR以外は現代とあまり変わっていない世界だった。
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皆さん評価厳しめですが、私は楽しめました。
新しいジャンルのミステリなんでしょうね。
私が書くとネタバレしてしまうのでどこが新しいかはぜひ読んでみてください。
本筋とは違う驚きもあり、そこまでするかとエエッとなりました。
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近未来を舞台に展開する、VRMMORPGと現実をリンクさせた意欲作。
町田市の郊外でドラム缶に押し込まれて焼かれた遺体が発見される。続けて荒川区で刺殺体が発見され、その連続性と遺体の状況がVRゲーム〈ドラゴンズ・グレイブ〉に似ていると騒ぎになる。捜査を担当する所轄刑事の真萩と本庁捜査一課の南条は、真萩の同期で警察を辞めた瀧川に協力を求める。
現実の捜査状況と瀧川がプレイするゲーム場面が交互に描かれていく。ゲームの描写があまり面白そうではなくてそそられない。おまけにゲーム内で本格推理劇が始まってしまいドン引きである。そして現実世界では……。
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貫井さんの作品にしては珍しく面白くないので途中で読むのをやめました。最後にどんでん返しがあるのかもしれませんが、読め続けることが苦痛でした。貫井さんでは初めての経験です。残念。
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かつて生活必需品だったスマホの座を奪った置き換わった眼鏡型の“VRゴーグル”。
身につければバーチャル世界を堪能できる。世界のどこでも行けるし、現実世界はもちろんのこと幻想の世界に入り込むことも不可能では無いガジェットだ。
元警察官の瀧川は、“VRゴーグル”を使ってゲームの世界に入り浸る生活を送っていた。
一方、所轄刑事の保田真萩はいまだにスマホを使い、ゲームも一切やらない現実派。
警察官時代の同期だった瀧川と真萩。VR世界と現実世界で共に殺人事件を追う二人は、やがて図らずも交錯する…
近未来を舞台とした、SF×本格ミステリ×警察小説。バーチャルとリアル双方の事件がいかにしてリンクするのか?という謎が興味深く、リーダビリティは高い。特にVRゴーグルで体感できるゲーム《ドラゴンズ・グレイブ(龍の墓)》は、ファミコン/プレステでRPGを楽しみながら育った世代の私には馴染み深い世界観だ。戦士に魔法使いに商人といった職業が登場し、剣と魔法を駆使してドラゴンと対峙する世界って、まんまドラクエ/FFやん。まさか「召喚魔法」が登場するミステリを読む日が来るとは(笑)
「クエスト」なる寄り道に夢中になって、いつの間にか本スジの攻略を忘れてしまうのはRPGあるある。
しかしながら、設定が大風呂敷を広げている一方で、謎解きのロジック及びトリックは小粒で、尻すぼみになってしまった感あり。
瀧川が警察官を辞めることになったくだりは胸が痛い。嘘や裏切りがあり、事情を知りもしないのに批判する人がいる。そんな生きづらい現実世界に一石を投じたかったのも本書のテーマの一つか。
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名作ミステリー【慟哭】の作者が贈る本格ミステリー!
VRゲームを扱った特殊ミステリーで現実とバーチャルが交わるとき、どんな真相が浮かびあがるのか!?
【慟哭】のような本格ミステリーを期待していたのですが、また違った面白さがありました!
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少し未来の推理小説…なのか?推理とネット社会の闇とゲームの世界が入り雑じった物語。現実の事件の解決はあっさりだし、序盤で感じた冤罪についてのモヤモヤは解決されず、最後まで一気に読み終えたものの、で?って感じだった。なんか不完全燃焼。
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あまり評価は高くないようだけど、私は楽しめた。
VRとミステリを絡めた作品はよく見かけるようになったが、その中では抵抗感がなく、すんなり読めた。
RPGでドラクエとかFFをやってた世代だからか?ゲームの中でも、アバターを使って人間同士がやり取りするような内容だとついていけないので、多少のレトロ感もちょうど良かった。
(そういう意味では、スーファミくらいでも十分だったかも)
ゲームの中でも、ちゃんと伏線回収があって、ミステリの基本に忠実。そのぶん、現実の世界が少々薄くなってしまったけれども…
近未来感があまりわからず、また現実の事件の解決があっさりだったので、そこはちょっと残念。
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VR内のゲームで起きた事件を見立てた殺人が起きる。容疑者逮捕までやや強引な所はあったが楽しく読めました。