投稿元:
レビューを見る
読了。しんどかった。この関連の本はよく読んでいる。加害者の心理がわからないし、自分がなることはないのかという不安があるからだ、悲しかったのは、被害者が加害者になることがあるとあった。心がつぶれて鬼にされると考えると息がつまった。
投稿元:
レビューを見る
グルーミングへの道すじや、加害者の能力の高さに驚いた。性的志向と性的嗜好の使い分けはあまり納得できなかった。
投稿元:
レビューを見る
この問題に関する様々な背景、実態について学ぶことができた。途中読むのが辛くなる場面もあったが、この問題に真正面から取り組む作者の強い意思も感じられ、社会問題化しているこの課題に対して、一緒に考えることができた。
投稿元:
レビューを見る
■子供と信頼関係を築き関係性を巧みに利用して性的な接触をする行為をグルーミング(性的懐柔)という。
・2023年7月に改正刑法が施行され「面会要求等罪」(グルーミング罪)が新設された。
・グルーミングの3つのパターン
①オンライン上でのグルーミング
②面識のある間柄でのグルーミング
③面識のない間柄でのグルーミング
■治療の三本柱
①認知行動療法
②薬物療法
③性加害行為に責任を取る
■再犯を踏みとどまらせる手がかりは3つある。
①社会の中に自分の居場所があること。「自分はここにいていいんだ、ありのままに生きていていいんだ」と思える場所があること。
②裏切ってはいけない大切な人がいること。人との繋がりがないと人は追い込まれたとき自暴自棄になってしまうが、大切な人がいることで歯止めとなる。
③希望があること。
この3つは、小児性犯罪者に限ったことではなく、人が同じ過ちを繰り返さないために大切なこと。
投稿元:
レビューを見る
配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。
https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01426642