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P5T攻略本。ゲームとしての難易度は、ノーマルなら攻略情報なしでクリアできると思います。じゃあなぜ買ったのかというと、攻略本が好きだから。
やはり、ゲームを買ってもらえなかった小学生の頃、ゲーム情報を得るために読むしかなかった攻略本。その記憶が染み付きこびり着いてしまっているのは仕方がない。嫌な思い出でなく「好き」になっているのでよしとします。攻略本よりも、ネットの方が簡単に情報は手に入る時代なんですけどね。「好き」なのですよ。
以下P5Tについての感想。
難易度はATLUS作品にしては控えめ。とにかく先制でトライバングルをどう決めるか、が攻略のキモ。できるだけ多くの敵を範囲攻撃に巻き込めるか、の勝負のゲームです。MAP攻撃大好きなので、あっちゃこっちゃと動かしながら、三角形作ってました。こいつの1MOREで一回決めて、次はこいつで…というね。ユニットの相性やMAPギミックよりも、トライバングルでした。逆にそこから漏れた敵を片付けるのがしんどかった思い出です。
楽しく気楽にやったけど、なんというか物足りなさが残るゲームだったと思います。SH2でも思ったけど、消化不良感が残ることが多いんだよな。何かの叩き台になってしまっているのかなぁ。と邪推中の邪推をしてしまいます。
ストーリーは統志郎とエルの物語。彼の成長がメインで、怪盗団の面々は水戸黄門的な感じです。まあ、P5で彼らの物語は一旦終了しているので、そういうものか。P5Sもそうでしたし。
これで怪盗団シンパがまた増えましたね。
検事の冴さん。公安の長谷川。政治家に吉田と統志郎。IT方面に一ノ瀬とソフィア。
このままだとスピンオフが出るたびに、怪盗団の影響力がどんどん増してゆく。
そもそも、大企業令嬢の春と、凄腕ハッカー双葉がいる時点で、肩書きではこれまでのPシリーズメンバーでも屈指だった怪盗団。
異聞録の南條くんや、P2罰だと警察官克哉にハッカー元検事のパオフゥ、大企業令嬢のP3美鶴と、一人や二人は肩書きジャンケンで強カードなメンバーいたけど、怪盗団は別格では?P4メンバーの肩書きジャンケン弱いなぁ。
一番弱いのは高校生と雑誌記者のP2罪?。アイドルギンコ、番長ミッシェルではねぇ。
ま、そんな肩書きで能書垂れることよりも、大事なことってあるよね。そのために俺たちの決意と覚悟はあるんだよ、がジュブナイルの要素の一つだと思っているので、肩書なんてなんの意味もないことですメンバーにしてみれば。