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安定の面白さ!
前作の内容はほぼ覚えていないけれど(笑)、連作短編で期待以上に楽しめた!
東野圭吾作品は、毎度そこはかとなくバブル臭を感じてしまうが、それはそれでまた良し。
軽いタッチで読みやすいシリーズなので、次作も楽しみ!
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SL 2024.3.30-2024.3.31
ブラックショーマンシリーズ2作目。
既読が2篇あった。
前作は、神尾も真世もしっくりこなくて東野圭吾らしくないと思ったけど、短編はけっこう好き。
ちょっと強引な設定もあったけど、全篇楽しめたし、ハッピーエンドでいいかんじ。
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短編で読みやすかった。
叔父さんの個性が、前作と比べて弱まった様な気がする。
叔父さんの個性の強さと姪っ子の振り回され具合が、ブラック・ショーマン シリーズ?の面白さに繋がっていると思う。
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やっぱり東野圭吾は外せないなぁ〜^_^
できたら短編じゃなく、長編で読みたいものだ^_^
東野圭吾、バンザイ^_^
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非常に読みやすく、前作同様、叔父さんの活躍が心地よいものではあったが、短編集であるが故に、奥深さがちょっと物足りなかった。
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ブラックショーマンシリーズ、待望の続編でした!
名もなき町の殺人がすごく面白くて大好きで、ラストが「ん?続編ありそう!」という終わり方だったので期待しつつ待っていたので、嬉しい第二弾。
でも、ストーリー自体は前回の続きというわけではありません。主人公の神尾と、姪っ子の真世コンビは引き続きで、それ以外のキャラたちは、今回はオムニバス形式。神尾が営むバーを訪れる客や、真世の知り合いたちから事件やら依頼やらが持ち込まれ…という感じのものです。第一弾と比較すると、会話の軽妙さというか、コメディタッチで笑えるポイントは第一弾の方が多かったかな。あと、第一弾の方が1つの物語なので、読み進めていく引っ張りは強かったと思う。でも今回はオムニバス形式なので、1つ1つのお話は短いので、色んなストーリーをちょこちょこ読みたい人には楽しいかもしれない。神尾の観察眼が相変わらずなのはさすがでした。
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ブラックショーマンの第二弾!
今回は短編集でした。
小気味いいテンポで話が展開されて読みやすかったです。
最初の話の登場人物が、実は意外な人物像だったのが印象的でした。
映像化待ったなしと言った感じでした!
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連作短編集。
バーのマスターが来る客の悩みを解決してしまうところは共通している。マスターは金にがめついような言いっぷりをすることもあるが、実際は損得勘定というより人情で動いていることの方が多い気がする。基本、性格の良い人間なのだろう。
毎回、最後はそうだったのか…と思うような展開になり、後味も良い。
特に好きなのは「査定の女」。バーのマスターに自分が連れてくる男性の嘘を見破ってくれと頼むとは(笑)。結婚相手の査定も重要かもしれないが、最終的にそれよりもっと大事なことに気づけて良かったと思う。また、玉の輿を捨てて夢を選択した女性が格好良かった。しかし、本人(と神尾真世)以外全員が協力者だったとは、思いもしなかった。全員役者になれるのでは。(あ、実際役者もいたか…)
「相続人を宿す女」も好きだ。題名のとおり、ある資産家の子どもを腹に宿した女性が出てくる訳だが、この女性が最後まで遺産目当てなのかそうでないのかが分からないのだ。どうもあまり遺産に執着している感じがしないため、掴めなかった。最後は切なくなった。女性の行動はなかなか誰にでもできるものではない。
マスターの観察眼と推理力には毎回感服するが、実際近くにマスターがいたら、きっと真世と同じように軽く馬鹿にされるのだろうなと思うと、ちょっと悔しい。
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今回は様々な女性の幸せへのアシストという感じでおじさんが活躍する感じの短編集。それぞれの悩みとか問題を若干非合法な手法もとりつつ、観察眼と手の器用さで解決していくのは凄かった。
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シリーズ2作目にしてやっぱり期待を裏切らない東野圭吾。
トラップハンドというBARを拠点に訪れる人たちの悩みを解決していく。
今後もシリーズが続くのか本当に気になるくらい、続いて欲しい作品ができてしまったなと思った。
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シリーズ第2弾。今回は短編集でした。
個人的には、長編だった前作の方が読み応えがあって好きだったかなぁ。
でも今作の6つの短編もそれぞれに面白く、途中で飽きさせない、予想のできないストーリー展開は 本当にさすがだなと思いました。
ブラック・ショーマンのもとに次々と現れる、「覚醒する女たち」。
家族、恋人、結婚、夢…人生における重大な事項について決断を迫られ、苦悩しながらも立ち向かっていく女性たちの生き様は強かでかっこいいです。
ちょっぴり切ない結末のお話も多かったけれど、彼女たちの今後の人生が、どうか幸せなものであってほしいと思います。
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前作がとても面白くて、ブラック.ショーマンの出番を待っていました。でも、待ちに待った続作は、かなり退屈なものでした。残念。
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前作も読んだが、内容はあまり覚えておらず、新作は新鮮な気持ちで向き合えた。
どの話も面白くて、真からの悪人が出てこなかったのがとてもよかったと思う。
東野作品にはあたりはずれがあると常々思っているのだが、この作品は当たりと言って良いと思う。
ここのところの東野作品は面白いものが多い。
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東野圭吾の新作なので、読んでみた。
前作シリーズも読んだが、登場人物をよく覚えていなかったので、別の主人公かなと思って読んだが、後で確認したら主人公のブラック・ショーマンは同一人物だった。
今回は主人公が経営するバーが舞台で、そこのお客さんを取り巻く事件や事故に関する話で、一見不可思議な行動や考え方の裏に、複雑な人間関係や家族関係があった、という内容の短編集。
ちょっと解決への持っていき方が強引だなと感じるところはあった。
特に資産家の女性が、亡くなった後に確執のある父と兄に遺産を相続させるのが嫌だ、ということで起こした行動については、生きている間に寄付でもして資産を使い切ればいいだけのことではないかと思った。
そうは言っても、サクサク読めるので、またシリーズが出たら読むだろうとは思う。
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面白かった。サクッと読めるエンターテインメント。短編集と思いきや、他の短編集のメインの人物が他にも出てきて、面白かった。神尾シリーズ、次回作も楽しみ。