投稿元:
レビューを見る
◆ 円資産を銀行預金一点張りにしてしまうのは、リスクを抱えることになります。
儲けるためではなく、将来の生活を守るためにも投資は検討に値します。
◆ 日本人は配当利回りが好きだと指摘されますが、それは長年のゼロ金利が影響しているといわれます。
◆強気相場は悲観のなかで生まれ、懐疑のなかで成長し、楽観のなかで成熟し、陶酔のなかで消えていく。
◆全資産を円で持っていることは、円安になったときの備えが弱すぎるといえます。
どれくらい外貨で持っておくべきかは、資産額や年齢、家族構成にもよりますが、余裕資産の30~50%程度が目安になると思います。
◆私の投資方針
・基本は「長期」で運用する (数ヶ月〜)
・分散して投資する (日本株や海外株、債券など)
・買うタイミングも分散する (毎月、なにがしかの株や投資信託を買っています)
・NISA、 iDeCoをフル活用
◆ 資産残高の多い投資信託トップ10
① eMAXIS Slim米国株S&P500
② アライアンス・バーンスタイン・米国成長投信D
③ eMAXIS Sim全世界株式(オール・カントリー)
④ SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
⑤ 楽天・全米株式インデックス・ファンド
⑥ GESGハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)
⑦ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)
⑧ ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)
⑨ アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信B
⑩ GSテクノロジー株式ファンドB(為替ヘッジなし)
(出所:QUICK FactSet 2023年12月)
◆ 迷ったらS&P500
・わかりやすい
→ S&P500の上位に組み入れられているのは、Apple, Microsoft,Amazon など、日大テック企業です。ビザやジョンソン・エンド・ジョンソン、コカ・コーラなど伝統的なアメリカ企業も入っています。
海外に分散投資といっても、よく知っている企業に投資するほうが安心感があります。
・世界経済の成長の恩恵を受けられる
→世界が経済成長すれば、アメリカの主要企業も儲かりやすく、株価も上がりやすいという構図なのです。もし日本経済が世界経済に後れをとったとしても、アメリカ株に投資していれば、世界経済の恩恵を受けられる。
◆ 全世界株式は2023年12月時点ではアメリカが60%ほどを占めています。幅広い国に分散されますが、先進国の比率が高く、長い目ではS&P500と収益は似た動きをします。