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学生時代に読んでた作家さん。独特の文体が目新しくて大好きだったのだが。
懐かしさのあまり購入したけど、今の自分には合わなかったなぁ。コロナとか家事とか、身近な題材なので考え方が違いすぎて受け入れられない。
フィクションなのだと思ってるけど、たぶんご本人も主人公と同じ感覚なんだろうな。色々残念でした。
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正彦さんが定年を迎え、新たなフェーズに入った二人の生活は? コロナ下でも趣味の道を究める正彦さんと、陽子さんの生活を描く
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近所のスーパーは安い、その上閉店間際のサービスは値引きではなく
同額で商品を倍にする、1個幾らの白菜を2個で同額にする籠に入った野菜もミカンやリンゴも然り
これだけの内容が、数ページに渡って延々と書いて有る
元々、もってまわった文章を書く人だったけど、流石にもう分かったから!と言いたくなる
作中で、作家たるもの読者に好きか嫌いかなどの感想をもたれるのは仕方ないが
判らないと思われるはプロ失格なので、自分は色んなテクニックを駆使して
そこはきっちりやります!みたいな主張
・・・なら、仕方ない
同じように、QRコード嫌い、コンビニ弁当は買わない等々が
各章で書かれてる
連載中ならしょうがない、それしか読まない人も居るから
でも、本になる事も考えるなら、違うテーマで書くべきでは?と思う
ご主人が、退職した翌日に診察するハメになり、保険の切り替えが間に合わず
ややこしい事になった
こんなタイミングで話作ってると思われても仕方ないけど、事実なのよ!
うちの主人持ってるわーーーーー
・・・って、それを面白おかしく文章に出来るのは、作家の力かも知れないが
SNSもテレビも見ないなら仕方ないけど、その程度のハプニングなら
幾らでも転がってるから
昔は楽しく読めたんだけど、今は我ながら小姑みたいな感想しか持てないので
色々と合わなくなって来たのかも
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「結婚物語」陽子さんと正彦さんのシリーズの最新作。正彦さんが定年を迎えてからのお話。
変わらず仲良しな二人の生活にホッコリしつつ、楽しみながらゆっくり読んだ。
新井さんちの実話(ほぼ!)ということで、なんか現実とごっちゃになっちゃうんだけど。
そこもまた良しというか、長年のファンなので、お二人が元気で仲良くしててくれるのが一番、って感じの本。
そういう意味ではご新規さんの読者は、これをどう読むのかしら?と思ってしまった。
このシリーズも大好きなんだけど、次は、SFが読みたいな~。
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星3.5
名前はよく知っていたが、初めて新井素子の本を読む。へえ、こんな文体で書く人だったんだ。他の方のレビューでは酷評されていたが、目新しかったからか、それとも同世代だったからか、私は嫌いではなかった。他にもエッセイなどで、日常の瑣末なことをくどくどと書く人は結構いるし。いちいち、自分につっこみを入れるのも、客観的に見ているってことだし。
私は続編が出たら読んでみたい。
追記:頑なにQRコードを回避しているが、一度使ってみればよいのに。何ゆえにそこまで忌み嫌う?原稿だってパソコンで書いているんだし。
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専業作家と定年退職した会社員の夫のあるある話。
まぁ、話を面白くするのに出来事をデフォルメする事は容認するが、作家の陽子があまりに浮世離れしているのは如何なものか。作家とはこの程度の認知能力なのか甚だ疑ってしまう。
定年後の夫が着実に自分の足場を固めていくのに、妻の陽子は夫への依存度を高めていくだけなのだろうか?
「お話し至上主義」の本作だからこのような温さで良いのか…。
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結婚物語、新婚物語を読んだのは何年前になるのだろう
若い二人のドタバタは妙に面白かった
今回は時を経てコロナ禍の中で定年を迎えた夫婦の物語
夫婦はちょっと普通の夫婦とは違うようになってます
特に正彦さん、会社員だったのにそのスマホスキルの低さはなんだ、、と突っ込みたくなる
でも、まぁいつまでも健康で過ごせますように、の気持ちは同感する
いつまでも健康に過ごせますように