収録作品一覧
| 作品 | 著者 | ページ |
|---|---|---|
| 日唐律令力役編成制度の特質 | 神戸航介 著 | １−４３ |
| 安野眞幸 日本中世市場論−制度の歴史分析 | 高谷知佳 著 | １２９−１３４ |
| 小林一岳編 日本中世の山野紛争と秩序 | 西村安博 著 | １３４−１４０ |
| 杉本史子 近世政治空間論−裁き・公・「日本」 | 谷口眞子 著 | １４０−１４６ |
| 荒邦啓介 明治憲法における「国務」と「統帥」−統帥権の憲法史的研究 | 出口雄一 著 | １４６−１５２ |
| 大久保泰甫 ボワソナードと国際法−台湾出兵事件の透視図 | 増田知子 著 | １５２−１５６ |
| 小林宏 養老名例律贈位条について−その立法上の意義 | 川北靖之 著 | １５６−１５９ |
| 水林彪 卑弥呼・台与政権論−日本国制史における〈反ｃｉｖｉｌ〉起源 | 仁藤敦史 著 | １５９−１６１ |
| 佐藤雄基 文書史からみた鎌倉幕府と北条氏−口入という機能からみた関東御教書と得宗書状 | 神野潔 著 | １６１−１６４ |
| 西田友広 法諺「訴え無くば、検断無し」の再検討 | 松園潤一朗 著 | １６４−１６６ |
| 松園潤一朗 日本中世の法と裁判−「道理」の観念をめぐって | 渡邉俊 著 | １６６−１６８ |
| 大正期の法人処罰 | 小澤隆司 著 | ４５−７１ |
| 大平祐一 江戸幕府の刑事裁判と「手続の選択」−「吟味筋」かそれとも「出入筋」か | 藤田覚 著 | １６８−１７０ |
| 代田清嗣 江戸幕府刑法における贈収賄罪 | 大平祐一 著 | １７０−１７２ |
| 大泉陽輔 近代日本における特許法執行体制の形成過程（一）−（三・完） | 小石川裕介 著 | １７２−１７４ |
| 小沢奈々 穂積重遠の「親権」論−児童虐待防止法の実現に向けた原胤昭との協同 | 宇野文重 著 | １７４−１７７ |
| 児玉圭司 一八八〇年代における監獄改良論者の人脈と思想的基盤について | 大日方純夫 著 | １７７−１７９ |
| 林真貴子 借地借家調停法の成立と施行地区限定の意味 | 小柳春一郎 著 | １７９−１８１ |
| 矢野達雄 沖縄地方制度近代化の道程−奈良原県政期の地方制度改革構想 同 「沖縄近代法」とは何か−「日本近代法史像のゆらぎ」研究の深化にむけて | 矢切努 著 | １８１−１８５ |
| 寺田浩明 中国法制史 | 森田成満 著 | １８５−１９０ |
| 西英昭 近代中華民国法制の構築−習慣調査・法典編纂と中国法学 | 加藤雄三 著 | １９０−１９４ |
| 関本紀子 度量衡とベトナムの植民地社会 | 高田洋子 著 | １９４−２００ |
| ミクスト・リーガル・システムと法制史 | 松本英実 著 | ７５−８３ |
| 市岡卓 シンガポールのムスリム−宗教の管理と社会的包摂・排除 | 見市建 著 | ２００−２０４ |
| 岩崎葉子 サルゴフリー 店は誰のものか−イランの商慣行と法の近代化 | 堀井聡江 著 | ２０４−２０９ |
| 辻正博 唐律における流刑の本質−恩赦との関係を中心に | 川村康 著 | ２１０−２１２ |
| 宮崎聖明 明代後期遼東における吏員人事−遼東都指揮使司档案を手がかりに 同 明末広東における「書【ベン】」について−『盟水斎存牘』よりみる非正規胥吏 | 魏敏 著 | ２１３−２１６ |
| 鈴木秀光 清代刑事裁判における覆審制の再検討に関する一試論−軽度命案を例として | 中村正人 著 | ２１６−２１８ |
| キム・ハンバク 清代充軍の「流刑化」と内地軍流犯の過剰問題 | 喜多三佳 著 | ２１８−２２０ |
| 李相旭 密陽郡の墓地規則附則第四項墓籍届にみられる埋葬地の所有・利用関係の構造 韓梨恵 一九二〇年代における墓地規則違反と朝鮮社会 | 高村竜平 著 | ２２０−２２３ |
| 大沼巧 大韓帝国期における漁税徴収の実態と「所有権」の整理−慶尚南道沿海部を中心に | 藤井賢二 著 | ２２３−２２６ |
| 千葉芳広 植民地支配と都市空間−アメリカ統治初期マニラの公衆衛生 | 岡田泰平 著 | ２２６−２２８ |
| 稲垣春樹 専制と法の支配−一八二〇年代ボンベイにおける政府と裁判所の対立 | 二宮文子 著 | ２２８−２３４ |
| ジョン・ケアンズ教授およびトーマス・ベネット教授の略歴 | 葛西康徳 著 | ８４−８８ |
| 高田京比子 中世ヴェネツィアの家族と権力 | 鈴木明日見 著 | ２３４−２３９ |
| 佐藤団（校訂） ハレ参審人文書 同（著） 法制史学と都市文書 | 若曽根健治 著 | ２３９−２４４ |
| 時本義昭 フランス近代憲法理論の形成−ロッシからエスマンへ | 波多野敏 著 | ２４４−２４８ |
| 杉本好央 独仏法における法定解除の歴史と論理 | 上村一則 著 | ２４９−２５４ |
| 大塚滋 イェーリングの「転向」 | 松尾弘 著 | ２５４−２５９ |
| 西平等 法と力−戦間期国際秩序思想の系譜 | 山内進 著 | ２６０−２６５ |
| 佐々木健 古代ローマ占有訴訟における「慣習による駆逐ｍｏｒｉｂｕｓ ｄｅｄｕｃｔｉｏ」（Ｃｉｃ．Ｐｒｏ Ｃａｅｃｉｎａ，２７）と暴力〈不動産占有回復〉ｕｎｄｅ ｖｉ特示命令 | 塚原義央 著 | ２６５−２６７ |
| 吉村朋代 ローマ法における信託遺贈の擬制的解釈 同 ローマ法の信託遺贈による相続法改革 | 五十君麻里子 著 | ２６７−２６９ |
| 清水悠 古典期ローマ法における占有者保護−買主保護の観点から（一）（二・完） | 林智良 著 | ２６９−２７１ |
| 後藤弘州 古典期ローマ法における包括承継人の決定−相続財産の信託遺贈を中心に | 篠森大輔 著 | ２７１−２７３ |
| 一八世紀スコットランドの慣習と奴隷制 | ジョン・Ｗ．ケアンズ 著 | ８９−１０１ |
| Ｍａｓａｋｉ Ｔａｇｕｃｈｉ，Ｆｒｅｉｗｉｌｌｉｇｅ Ｇｅｒｉｃｈｔｓｂａｒｋｅｉｔ ｕｎｄ Ｂｅｓｔäｔｉｇｕｎｇｅｎ ａｍ Ｈｅｒｒｓｃｈｅｒｈｏｆ ｉｍ ｄｅｕｔｓｃｈｅｎ Ｓｐäｔｍｉｔｔｅｌａｌｔｅｒ（１２７３−１４００） | 川島翔 著 | ２７３−２７７ |
| 朝治啓三 シモン・ド・モンフォール研究の現在−アンジュー帝国の視点から | 佐藤猛 著 | ２７７−２７９ |
| 山内進 「完全な共同体」とグロティウスの国家思想 同 『戦争と平和の法』の思想史的意義 同 十字軍とは何か−中世ヨーロッパの聖戦について考える | 菊池肇哉 著 | ２７９−２８４ |
| 小林繁子 〈魔女〉は例外犯罪か−近世ドイツにおける犯罪と拷問 | 牟田和男 著 | ２８４−２８６ |
| 藤本幸二 近世・近代刑事法改革における量刑論と罪刑均衡 | 高橋直人 著 | ２８７−２８９ |
| 藤田貴宏 夫婦財産契約と財産共有制−ヘーゲル『法哲学綱要』第一七二節の法学説史的背景 | 的場かおり 著 | ２８９−２９２ |
| 小川浩三 法学史におけるＤ．１９，１，１３ｐｒ．−プフタの瑕疵責任論におけるその位置 | 耳野健二 著 | ２９２−２９４ |
| 野田龍一 シュテーデル美術館事件における占有訴訟の一斑−ランズフート大学鑑定意見について 同 この地の都市と市民団のために（一）−（五・完）−シュテーデル美術館事件にける遺言の解釈 | 鈴木康文 著 | ２９４−２９７ |
| 小島慎司 制度と公開・均衡（一）−（四・完）−モーリス・オーリウによる大統領選出方法改革の提唱をめぐって | 石井三記 著 | ２９７−３０１ |
| 松本彩花 カール・シュミットにおける民主主義論の成立過程（一）−（四・完）−第二帝政末期からヴァイマル共和政中期まで | 佐野誠 著 | ３０１−３０３ |
| ケアンズ氏の講演に対するコメント | 守矢健一 著 | １０２−１０４ |
| 上田理恵子 二〇世紀ライタ川以西における「非弁護士」試論−オーストリア司法省文書を手がかりとして | 松本尚子 著 | ３０３−３０６ |
| 会報 | ３０９−３１６ | |
| 林董一先生追悼文 | 松田憲治 著 | ３１７−３２０ |
| 高木侃先生を偲んで | 坂誥智美 著 | ３２１−３２４ |
| 借用語と法移植 | トーマス・Ｗ．ベネット 著 | １０５−１１８ |
| ベネット教授報告に対するコメント | 小川浩三 著 | １１９−１２３ |
| 佐々木恵介 日本古代の官司と政務 | 坂上康俊 著 | １２５−１２９ |
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