“高橋 誠一郎”の商品一覧
1949年福島県生まれ。東海大学大学院文学研究科(文明専攻)修士課程修了。同大学教授を経て、桜美林大学非常勤講師。文芸評論家。著書に「黒澤明で「白痴」を読み解く」など。
“高橋 誠一郎”に関連する商品を15件掲載しています。1 ～ 15 件目をご紹介します。
堀田善衞とドストエフスキー 大審問官の現代性
- 税込価格：2,750円
- 出版社：群像社
- 取扱開始日：2021/10/28
- 発送可能日：1～3日
- 堀田善衞が若き日々をつづった作品で大きな存在感を見せるドストエフスキー。２人の作家は混迷を極める時代にどのように向き合い、作品を生み出していったのか。共鳴する思索の核心を比較文学によって明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
「罪と罰」の受容と「立憲主義」の危機 北村透谷から島崎藤村へ
- 税込価格：2,200円
- 出版社：成文社
- 発売日：2019/02/18
- 発送可能日：要確認
- 日露の近代化の比較という視点から、北村透谷の評論や、島崎藤村の作品「破戒」「夜明け前」などを通して、憲法のない帝政ロシアで書かれ権力と自由の問題に肉薄していた「罪と罰」を詳しく読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
青春時代に「憲法」を獲得した明治の文学者たちの視点で、「憲法」のない帝政ロシアで書かれながら、権力と自由の問題に肉薄していた『罪と罰』を読み解き、島崎藤村の...
黒澤明と小林秀雄 「罪と罰」をめぐる静かなる決闘
- 税込価格：2,750円
- 出版社：成文社
- 取扱開始日：2014/07/17
- 発送可能日：要確認
- １９５６年に行われた黒澤明と小林秀雄の対談は、記事が雑誌に掲載されなかったため、詳細は分かっていない。共にドストエフスキーにこだわり続けた両雄の思考遍歴をたどり、その時代背景を探ることで「対談」の謎に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
黒澤明で「白痴」を読み解く
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- 税込価格：3,080円
- 出版社：成文社
- 発行年月：２０１１．８
- 発送可能日：要確認
- ドストエフスキーの長編小説「白痴」の方法や意義を深く理解していた黒澤明の映画をとおして、主人公と他の主要人物との関係に注目しながら「白痴」を具体的に読み直す。【「TRC MARC」の商品解説】
司馬遼太郎の平和観 『坂の上の雲』を読み直す
- 税込価格：1,980円
- 出版社：東海教育研究所
- 発行年月：２００５．４
- 発送可能日：1～3日
- 司馬遼太郎の歴史小説「坂の上の雲」を「日露戦争」を賛美した小説とする言論が再び増えているが、それは誤読である−。「坂の上の雲」をきちんと読み直し、司馬の歴史認識の深まりを明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
欧化と国粋 日露の「文明開化」とドストエフスキー （比較文明学叢書）
- 税込価格：2,640円
- 出版社：刀水書房
- 発行年月：２００２．１
- 発送可能日：要確認
- 文明の「衝突」はなぜ起きるのか？ ヨーロッパに追随して近代化に成功したロシアと日本の欧化と国粋の対立を、ドストエフスキーと諭吉、兆民、漱石らの文明観において考え、さらに国民国家史観に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
（
新聞への思い 正岡子規と「坂の上の雲」
- 税込価格：2,970円
- 出版社：人文書館
- 発売日：2015/11/16
- 発送可能日：要確認
- 新聞『日本』の記者でもあった、歌人・俳人の正岡子規を中心に、秋山好古・真之兄弟、新聞人・陸羯南、畏友・夏目漱石ら、それぞれの「時代人」の跫音にふれながら、司馬遼太郎の歴史小説、史的文明論「坂の上の雲」を辿る。【「TRC MARC」の商品解説】
司馬遼太郎とロシア （ユーラシア・ブックレット）
- 税込価格：660円
- 出版社：東洋書店
- 発行年月：２０１０．１０
- 発送可能日：要確認
- 「坂の上の雲」「ロシアについて－北方の原形」等を描いた司馬遼太郎。国民的作家は、“隣国ロシア”をどう見てどう描いたのか。日本とロシアの近代化の問題に焦点を当て、司馬のロシア観の深まりを考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
「竜馬」という日本人 司馬遼太郎が描いたこと
- 税込価格：3,080円
- 出版社：人文書館
- 発行年月：２００９．１１
- 発送可能日：要確認
- 「竜馬がゆく」を主に、幕末変革期の世界を描く「世に棲む日日」「花神」「胡蝶の夢」「菜の花の沖」など、司馬遼太郎の知の遺産を読み解き、大転換期を迎えた日本、そして日本人は何処へ行こうとしているのかを考える。【「TRC MARC」の商品解説】
ロシアの近代化と若きドストエフスキー 「祖国戦争」からクリミア戦争へ
- 税込価格：2,860円
- 出版社：成文社
- 発行年月：２００７．７
- 発送可能日：要確認
- 「貧しき人々」から「白夜」にいたるドストエフスキーの作品を分析し、クリミア戦争の時期まで続いたニコライ１世の「暗黒の３０年」の時期に、ドストエフスキーが「人間の謎」にどのように迫ったのかを明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
司馬遼太郎と時代小説 「風の武士」「梟の城」「国盗り物語」「功名が辻」を読み解く
- 税込価格：2,090円
- 出版社：のべる出版企画
- 発行年月：２００６．１２
- 発送可能日：要確認
- 忍者小説から「功名が辻」にいたる時代小説を「列伝」的な手法で読み、日本の戦国時代の「英雄」を世界史的な広い視野で描いた司馬作品の魅力に迫る。さらに、単語の二義性に注意しながら「司馬史観」の現代性を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
ドストエフスキイ『地下室の手記』を読む
- 税込価格：2,640円
- 出版社：のべる出版企画
- 発行年月：２００６．４
- 発送可能日：要確認
- ドストエフスキイは「地下室の手記」の主人公を通じて、西欧の価値観そのものに多くの懸念を表明することができた−。ドストエフスキイの作品全体の鍵となる小説「地下室の手記」を、英国人の視点で精緻に読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
この国のあした 司馬遼太郎の戦争観
- 税込価格：2,090円
- 出版社：のべる出版企画
- 発行年月：２００２．８
- 発送可能日：要確認
- ロシア文学との比較や「福沢史観」との比較をとおして、「竜馬がゆく」「坂の上の雲」「沖縄・先島への道」「菜の花の沖」を読み解き、「司馬史観」に迫る。またテロと戦争の発生の仕組みを「欧化と国粋」の視点で考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
『罪と罰』を読む 「正義」の犯罪と文明の危機
- 税込価格：2,090円
- 出版社：刀水書房
- 発行年月：１９９６．６
- 発送可能日：要確認
- 良心に従って、若き主人公は殺人を犯す。同時代を生きたシャーロック・ホームズを手がかりに犯罪の謎と隠された思想的背景を探り、現代に直結する近代西欧文明の問題点に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
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