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- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2020/04/07
- 出版社: 技術評論社
- ISBN:978-4-297-11295-0
読割 50
電子書籍
メカトロニクスのモーター技術
(概要)本当に必要なモーターの専門知識を的確に提供することを目的とした、今までにないモーターの技術専門書である。現代は、高度な進化を遂げたメカトロニクス社会。メカトロニク...
メカトロニクスのモーター技術
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商品説明
(概要)
本当に必要なモーターの専門知識を的確に提供することを目的とした、今までにないモーターの技術専門書である。
現代は、高度な進化を遂げたメカトロニクス社会。メカトロニクスを駆使する上で必須知識の一つが、モーターである。ほとんどのメカトロニクス制御はモーター技術で行われている、といっても過言ではないだろう。高度成長期の時代、技術者は大学を卒業してそのまま実務に就くこともありえた。しかし、現代の高度工業社会では、工学部のカリキュラムだけでモーターを理解するのは難しい。その一方で、メカトロニクス製品開発競争は世界的に激化。モーター知識をそなえた人材のフォローアップは待ったなしの状況である。
そうしたニーズに応えるべく誕生したのが、本書『メカトロニクスのモーター技術』。メカトロニクスの最前線で50年以上活躍を続ける著者が、「モーター技術において本当に必要な知識とな何なのか?」を見つめ直し、内容を徹底吟味。「豊富でわかりやすいイラスト」と「懇切丁寧な説明」で、読者の理解が進むように最大限の創意工夫をほどこした。
(こんな方におすすめ)
・モーター技術を必要とするメカトロニクスのエンジニア
・電気工学系、メカトロニクス系の大学生&大学院生
・モーターを使用する技術営業の方
(目次)
Chapter 1 モータユビキタス時代へ
1.1 モータは身近な存在
1.2 モータ時代の夜明け前
1.3 エレクトロニクス時代のモータ
1.4 ブラシレスモータの用途拡大
1.5 ステッピングモータ
1.6 モータユビキタス時代の技術的課題
Chapter 2 DCモータの基本構造と機能
2.1 DCモータの構造
2.2 コンパクトな最新構造に潜む電磁現象
2.3 トルクの発生とフレミングの左手の法則
2.4 発電機のはたらきとフレミングの右手の法則
2.5 トルクと逆起電力定数の関係
2.6 トルクと速度の関係
2.7 回生モード
2.8 制動機モード
2.9 3つの動作モード
Chapter 3 モータ構造とトルク理論
3.1 電磁石界磁方式から
3.2 永久磁石界磁の場合
3.3 永久磁石の種類
3.4 永久磁石方式での空隙の磁界生成
3.5 電機子反作用とそれに伴う不可逆減磁
3.6 面力表現とロータ体積によるトルク式
3.7 ティアのトルク理論
3.8 損失の種類とトルクむら
3.9 応答性に関する事柄
Chapter 4 等価回路とパラメータ測定
4.1 等価回路とパラメータ
4.2 パラメータの測定
4.3 定常特性の描画
4.4 電気・機械エネルギー変換
4.5 等価回路を使った動的挙動の解析
4.6 減速機構やリニアへの変換の扱い
4.7 コギングトルク
4.8 ダイナミック測定
Chapter 5 DCモータを使う速度と位置の制御
5.1 モータの回転の制御へ
5.2 印加電圧の制御
5.3 伝統的な速度制御
5.4 ダイナミック応答と不安定現象の抑制
5.5 位置の制御
5.6 制御系を安定にするための数学的ツール ―線形理論と非線形要素―
5.7 過電流検出による簡単な位置制御
5.8 本章に続く勉強の指針
Chapter 6 ブラシレスDCモータ
6.1 ブラシ付きとの対応関係と相違
6.2 導通角と基本結線
6.3 スロット数・極数・巻線トポロジー
6.4 種々の巻線と結線
6.5 位置センサ
6.6 駆動回路と運転方式
6.7 等価DCモータ
Chapter 7 ブラシレスDCモータの詳しい扱い方
7.1 Δ結線からY結線へ
7.2 高調波の影響
7.3 インバータを含む交流モータとしての計算
7.4 ダイオードの役割とi-v特性
7.5 運動方程式の扱いかた
7.6 計算例
7.7 センサレス駆動
Chapter 8 ベクトル制御のペンタゴン理論
8.1 他励DCモータを出発点とする二軸理論
8.2 リラクタンスモータ
8.3 永久磁石と凸極の併用とIPM
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