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コンピュータ開発のはてしない物語 起源から驚きの近未来まで
著者 小田徹
いまや日常的に使われ,身近にあふれるコンピュータ。その起源は実に3万5000年前まで遡ることができる。古代からの計算道具が,現在私たちの知るコンピュータに姿を変えるまでに...
コンピュータ開発のはてしない物語 起源から驚きの近未来まで
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商品説明
いまや日常的に使われ,身近にあふれるコンピュータ。その起源は実に3万5000年前まで遡ることができる。古代からの計算道具が,現在私たちの知るコンピュータに姿を変えるまでには,パスカルやライプニッツといった誰もが知る偉人,チューリングやノイマンなどコンピュータ科学の基礎を築いた先駆者たちの壮大なドラマがあった。現代に続くパソコンの開発競争,最新鋭のコンピュータまで報告しつつ,さらには未来のコンピュータの姿を探る。※本書は「コンピュータ史」(オーム社,1983年)を全面改訂のうえ,改題したものです。
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書店員レビュー
人々はマシンになにを望むのか。
ジュンク堂書店ロフト名古屋店さん
本書は以前オーム社から刊行された『コンピュータ史』を全面改訂して出版されたものである。その内容は、コンピュータの起源まで遡り、近未来マシンを予測するまですべての歴史を書き留めたものである。今や、スーパーコンピュータ、人工知能、スマートフォンの時代を生き、見慣れてきているわたしたちだが、コンピュータの起源になった道具を想像できるだろうか。10進法さえも確立されていない大昔から人は、すでに数を扱っているではないか。驚きである。人は、いかにして数を効率よく計算し、生活に役立ててきたか。歴代の偉人はなにを発明し、世に残してきたのか。そして近未来では、どんなマシンが待ち構えているのか。読み進めていくと、すこしSF小説を読んでいるような感覚になり、未来に対する想像力が膨らんでくる。わたしたちはマシンになにを望んで、創り上げていくのか、改めて考えさせられるのである。