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aiyuarrさんのレビュー一覧

投稿者:aiyuarr

7 件中 1 件~ 7 件を表示

とにかく、一冊目から読んでくださいっ!

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

SFっぽいというか、多分SFなんでしょうがw、
カバー剥がして視られる裏設定やつぶやきをココは無視して、

“美しくも優しくて残酷な”「侵略モノ」まんがを、
とり敢えず追っかけていただきたいのです。

 きっと、このお話を“愛さずにはいられ”なくなると
思うのです。

 “思わず買って”しまっても、そうは後悔しないしないでしょう。

 作者さんは「原作もの」「派生もの」とかもやってらした方ですが、
説得力や絵描きとしての力量はとても高く、
冗長な設定説明やしつこいネガティブ展開もなく
とにかく楽しませてくれるマンガだと感じられました。

 キャラが、とにかく可愛いんですよ~!!

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紙の本よつばと! 12

2013/03/15 20:31

今日のイベントは今日楽しむ!

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

めったにない
鳥の渡りを見上げる幸運は突然で、
それを誰かに伝える事さえ難しい。

そんな出発から
相変わらずの「よつば」ペースに巻き込まれ、
あらゆる人々は
このちっちゃい無敵の魔法使いによって
よくある日常にポッカリ空いた意外なポケットに、
やっぱり落っこちてしまうのでしょう。

でもこの12巻はどうしても、
少しこれまでとは趣を異にしています。

夢中な日々と、それを思いっきり楽しんだ全てが、
宝物として胸の中にある『現在(いま)』以外に向けて
揺らぐであろう未来に向かうという予感です。

時々出て来る『いずれ来たる将来』という暗喩に、
“そのうち~”という抽象もさえ拒みきれず
“思い出”と化す「予感」が、
結構具体的に想起されていくのです。

作家さんからの、“この物語は、そろそろ終わるけど、
そっちは受け入れ大丈夫…(笑)?”という
メッセージさえ感じたくなった今巻でした。

マンガだから、『永遠も可能な選択』はあれど
よつばたちは「そうしない」のだろうという、
不思議な読後感を持ちました。

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美しくて、たぶんどんな何?とも似ていないお話です。

7人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

おとぎ話のようでいて、結構バトルもありますが
宝石の化身である姉妹たちが、不条理な「世界」に
抗う物語なのでしょう(?笑)
 もうこの辺でわけがわからないwww

 作者さんのこれまでも含め、作品に合理性や理論を
求めるべきではなく、ただ流れる水のようなイメージが作る
奔放で多彩な作品世界を、
呼吸をするように楽しめるマンガです。

 先に発行された2冊の同作家の本を楽しまれた方なら、
長編とかの煽り文句に惑わされず、お手元に置くべきです。

 そう思います。

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紙の本回游の森 (F×COMICS)

2013/03/15 21:35

本書は全てを突き放す。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

肯定すべき読後感ではなかったが、
美しくも退廃的・現代的な表現は好みだった。

“罪と罰”、あるいは何らかの”許し”を求めても、
ここには表面上も“あいまいな”笑み以外に
読者にもたらされるものは何も無い。

「他者」の変態性と孤独を確認する事で、
停滞に安心するならアリかも知れない。

本作の作家・灰原氏は、作中人物のほとんど誰も
懐に入れていないし、誰のことも肯定していないので、
感情移入した処で肩透かしだし、読後の「開放」を
求めても無駄である。

それが「良い…っ!」人々には好ましいかもしれないが、
登場人物らは自らの『歪さ』に涙する点で
マイナスかも知れない。

気まぐれに買ってしまう「一点もの(単巻)」の本を、
棚に置いてくれている書店さんの寛容に
感謝したくなる一冊。

変態なら、見かけたら買っておいて損はない。

「絵」への執着が、なかなか素敵にそそる。

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紙の本タイタニア 4〈烈風篇〉

2013/10/25 15:49

半ば続きは諦めておりました。

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

作者さん痛恨の、久々の続編でしょう。

 戦略と戦術の攻めぎあい、人物描写の素っ気ないほどの
突き放し方など、正直表紙等のアニメ主体でのキャラ押しが、
うとましい印象です。

 これでこその「田中芳樹」というべき
残酷で意外な経過が待ち受けておりました。

 とにかく続刊を心待ちにしております。

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よくこういう単(一)巻ものを置いといてくれました!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

作家・朔ユキ造さんは、どちらかといえば
「肌合い」にムードを創れる方だと思って
いたのだが、
本作「黒髪のヘルダ」はそれを抑え
非常にストイックに抽象的な一片の「寓話」を、
より良く完結させる事に心血を注いだのであろうと
感じ入ったし、とにかくその努力の徹底に
まず敬意を抱いた。

俗に言う“ファンタジー”ではない。

「概念」とそれを懐かしみながらも否定する、
創造者たろうとする“人間”の『回帰』の物語
かと思う。

感覚や興味よりも、理性と暗喩を骨子にした限り
様々な評価が下されようが、
こうした“寓話”を発表した限り、
「作品」よりも 表現する「態度」に敬意を払う
私のような勘違い者がいることを、
どうか作家さんには許していただきたい。

個人的には「我が罪」”ヨハンナ”さんが
好きなんですけどね♪

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最終巻、”お付き合いありがとう”な一冊。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

初巻以来、出だしのめくるめく「謎」解きから
中盤の「スペクタクル」まで、
SF作家として星野さんは本当に素晴らしい……!!

――で、「終盤」まで“これはスゴイ!!”と
思わせてからの「Ending」が ”へなちょこ”です。

この作家さんは、「終わり」のまとめ方が
昔から上手くないのですね。

短編にある「洒脱さ」に比して、長編になるほど
「END」ページで失望する事になるから、
J.P.ホーガンの小説原作ファンや
“SF漫画家”星野さん好きは
“最終巻”は期待に胸を膨らませたまま
読まないことをお勧めする。

イヤ、マジで。
その方がイメージ膨らみます。

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