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先月(2017年6月)

ナッパさんのレビュー一覧

投稿者:ナッパ

1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本罪色の環 リジャッジメント

2014/05/20 22:26

冤罪というテーマがあまりにタイムリー

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

拉致されて連れてこられた絶海の孤島で、死刑か無罪かを争うゲーム感覚の裁判に挑むことになる主人公。
しかし集められた参加者達にはとある秘められた因縁があって……と、そんな導入部から物語に引き込まれ、一気に読了してしまった。

「冤罪」と「死刑」がメインテーマなのだが、内容はエンターテインメントに徹しておりまるで重くない。
最後までハラハラドキドキしながら読み進めることが出来、非常に面白かったと思う。

ただ一読した時点では、ラストの展開に置いてけぼり感を抱いたのも事実。
元警察官という著者があのオチを用意した理由がいまいちわからなかったのだが、
現実社会で起きたPC遠隔操作事件の顛末を見るにつけ、ああ、なるほどと感じるようになった。

冤罪被害者が生み出される可能性に見て見ぬふりをしつつ、現在の非効率な裁判制度を容認するのか。
それとも作中で描かれているような極端な方法をとるべきなのか。
どちらが真の意味で「人道的」なのだろう、と改めて考えさせられた。


捜査している側から見た「冤罪」の姿が垣間見える本作。
サスペンスやミステリー好きの方にも、「無実だ、いや犯人だ」というニュース報道にまんまと踊らされてしまっている方々にも、
是非とも読んでいただきたい逸品である。

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