ぎんまるさんのレビュー一覧
投稿者：ぎんまる
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紙の本サラダ好きのシェフが考えたサラダ好きのための１３１のサラダ
2015/06/07 11:19
おいしいサラダが作れました
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
写真がきれい、シンプルなレイアウトデザインで読みやすい、材料は身近な食材、レパートリーが豊富、基本のドレッシングが書かれている。そして、なによりおいしそう！食べてみたい！という本だったので購入しました。
実際に作ってみて、おいしくできてうれしいです。
●とにかく見やすいシンプルレイアウト！
見開き２ページに写真が8点、直後のページにそれらのレシピ8点。というレイアウトデザインになっています。
テキスト部分も、読みやすいフォントの使い方や余白になっていて、
非常にうれしいです。写真をみて、これ食べたい、と思うと必ず次ページにレシピが載っているので探さなくても良いし、作るときは写真はいらないので、その点でもストレスがありません。
慣れていない料理は本を確認しながら作業になり、目線があちこちうつります。
やはり、まな板で切ったり、和えたりして、「次、なにいれるんだっけ？」というとき、レシピを舐めるように探すのはストレスなのですが、
こちらはその点とても見やすくて助かります。
●基本のドレッシング16種
まず冒頭にインデックスとして基本のドレッシング16種類のレシピがあるので、
レシピに○○ドレッシング＋粒マスタードなど書かれていても、探しやすいです。
そして、ドレッシングの味がおいしい！
ちょっといい加減な分量で作ると、全く違う味になってしまうので、
繊細なものだなあと感心し、計量して作ってます。
●ヘビーリピートは「レンズ豆と黒豆とジャガイモのサラダ」です。
今までお惣菜屋さんの豆サラダしか食べた事はありませんでしたが、
こちらのお味は別物で（シェフに失礼ですが。。）イタリアンパセリと、ベーコンを加える事でこんなにコクがでておいしくなるのかと、お気に入りです。
それとやはり肝はドレッシングなのかと思いました。
ーーー目次ーーー
おいしいサラダを作るコツ
基本のドレッシング、マヨネーズ
・基本のヴィネグレットソース
・基本のフレンチドレッシング
基本のフレンチドレッシングにプラス
・梅ドレッシング
・マスタードドレッシング
・グリーンドレッシング
基本のマヨネーズ
基本のマヨネーズにプラス
・カレーマヨネーズ
・ブルーチーズソース
・レーズンマヨネーズ
・グリーンマヨネーズ
・オレンジマヨネーズ
油＋酢のシンプルドレッシング
・バルサミコドレッシング
・レモンドレッシング
・赤ワインヴィネガードレッシング
・白ワインヴィネガードレッシング
・グリーンヴィネガードレッシング
じゃがいものサラダ 15種類
マッシュポテトのサラダ 4種類
さつまいものサラダ 4種類
かぼちゃのサラダ 4種類
いも、いも、かぼちゃのMIXサラダ 4種類
トマトのサラダ 4種類
なすのサラダ 7種類
いんげん＋マッシュルームのサラダ 3種類
パプリカ、ピーマンのサラダ 6種類
カリフラワーのサラダ 4種類
ブロッコリーのMIXサラダ 3種類
アスパラ MIX サラダ 3種類
きゅうり MIX サラダ 5種類
キャベツのサラダ 6種類
レタス、サラダ菜のサラダ 8種類
アンディーブのサラダ 3種類
青菜のサラダ 3種類
白菜のサラダ 2種類
大根、かぶのサラダ 7種類
長ネギ、玉ねぎのサラダ 6種類
里芋のサラダ 3種類
うどのサラダ 3種類
にんじん、ごぼうのサラダ 3種類
フルーツのサラダ 2種類
フレッシュ豆サラダ 3種類
豆豆サラダ 5種類
青魚＋海藻のおつまみサラダ 6種類
2018/08/09 11:32
プロのコツと理論満載 理系向き？
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
この本の特徴はレシピが箇条書きでなく、丁寧な文章で紹介されていることです。
なぜその材料をそのタイミングで使うのかなど目的と理由が書かれているので、自分でおいしい状態を判断しやすくなっています。
料理はオートマチックに強火で何分というものではないということが、この本を読むとわかります。
また、家庭ではこれを代用したほうがいいなど、現実的な材料で書かれており、落合シェフがプロではない人たちにも、おいしいものを作って欲しいんだなということがひしひし伝わってくる1冊です。
紙の本インコ語レッスン帖 もっともっとインコに愛されたいあなたへ
2015/03/28 12:04
まったくそのとおりでした！
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
インコは我が家の家族でした。
もう天国で暮らして20年近くになりますが、今でも時々かわいい仕草や小憎らしいエピソードを思いだします。
この本はインコを飼っている飼い主さんの視点で、インコの行動と気持ち、習性が親しみやすい文体で書かれてます。また、インコを可愛いと思う愛情も伝わり、ほっこりさせられます。イラストもあたたかい。
そしてその内容は、そうだった、そうそう！と、飼っていた当時を思い出されるものばかりで、フフフと笑ってしまいます。
インコも個性、性格はそれぞれ違うのですが、この本のyes noで答えるチャートで個性がわかるページでは、大笑いしてしまいました。
うちの子は性格-わがまま型 の 遊び方-破壊型。
これから飼う人も、飼っている人も、亡くした人も、楽しめると思います。
電子書籍夜行
2017/01/01 21:41
洗練されたストーリー
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
とても面白かったです！
いつも物語の構造が理系的なのに、表現力が細やかで大好きです。
ストーリーがパラレルだけで終わらず、収束、また分岐という今までの森見さんと違う展開で、何回か読み返して反芻したいです。
夜と朝の世界の対比に、「世界はつねに夜なのよ」、ガガーリンの「地球は青かった」が解釈のキーワードである気がしました。
続編、というか裏写しのストーリーも読みたいお話しです。
電子書籍逢沢りく（下）
2015/08/09 18:32
文学と呼んでよいのでは
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
一見なかよくおしゃれな両親と何不自由ない暮らしをしている少女 逢沢りく。
ママが大キライな関西で生活をすることになり、りくが奥深く押し込んでいた本当の「自分」のきもちが。。。
一方、ママの方にも心の変化の兆しがあり、母娘ともに成長していくのか？
台詞部分も直筆、鉛筆のみというところがミソ。
あとは絵のディテール、しっかりしたデッサンの魅力がおおきいです。
インコに至っては作者の愛情たっぷりでかわいいです。
登場人物それぞれがたんねんかつ繊細に描かれています。
短いセリフだけど細かい心理が凝縮され、淡々と進んでいくからこそ、話しの終焉は感動的。
続きも気になります。
むしろセリフがないコマのほうが、どんな気持ちでいるか想像できてしまうところがこの本のおもしろい部分の一つです。
コミックではなく、行間の演技というか映画、小説？擬音も無い（多分）のに不思議です。
紙の本一歩先にいくＷｏｒｄＰｒｅｓｓのカスタマイズがわかる本 仕組みや考え方からちゃんとわかりたい人のために
2018/08/09 11:09
思い通りのデザインしたいフロントエンジニア向け
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
PHPを勉強しなくても、WPの構造を理解したい人にはとてもよいと思う。
HTMLとCSSは熟知していても、なかなかWPで思い通りのデザインレイアウトが組めず悩んでいたが、この本でやっと構造が理解でき、Bootstrapと _sの最小限テーマで制作できた。
WP本来の使い方ではないが、SSI的な感覚で、header.phpやfooter.phpを利用するということがこの本でできるようになった。
電子書籍jQuery最高の教科書
2015/03/17 09:19
基礎が丁寧に書かれている
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初心者、ｊQuery、JavaScriptの知識は無く、今まで見よう見真似で動かしている人にお勧めです。
この書籍では基礎的な知識が丁寧に記述されており、今まで不明瞭だった、関数、メソッド、配列などがやっと理解できる解説でした。
構成も基礎を学習してから、サンプルを制作というステップになっているので、1章から順にこなしていけばよい作りです。
HTMLとCSSの知識があるのが前提です。
書籍の内容は大変よいと思いますが、コメントやブックマークは付けられるものの、テキスト部分にマーカーを引くことが出来ないのが難点です。
図説が多いので、デバイスはタブレットかPCがのぞましいと思います。
電子書籍有頂天家族
2015/03/08 13:06
魅力的な下鴨一家
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
舞台は現代なのだけど、およそ21世紀の会話に使われることのない単語や描写、天狗、狸というケンゾク、そして、京都 、下鴨神社。これらが混じりあっという間に不思議な時空に連れていかれる感があり、のめり込めるところが素敵です。
更に登場人物 下鴨家 母の母たる姿。いかなる状態にあっても、我が子を信じる事は温かい気持ちにさせてくれます。
物語終盤の長兄に言った父の言葉。
この両親に育てられた4兄弟だからこそ卑劣極まりない相手にも、逃げ場を残してやるのでしょうか？
「まことに、狸の風上にもおけんやり方」がはびこる人間界の人間としては、じんわりときました。
また、ナゾもいつか明かされるのか楽しみなところです。
弁天は何を悲しむのか。海星はなぜ姿を見せないのか。
赤玉ポートワイン、もっと美味しいワインは山とあるのになぜ、昭和で止まっているのか、謎です。
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