aratakadowakiさんのレビュー一覧
投稿者:aratakadowaki
紙の本難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
2016/03/03 12:18
すごくためになりました
8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
基本中の基本のことを教えてくれます。そして今まで自分がいかにやってはダメなことばかりやっていたかもよくわかります。中級者も読むべきです。
2017/03/31 11:19
なぜか大ヒット中の話題の一冊です
6人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
興福寺大乗院門主の視点から見た応仁の乱、という建てつけになっていて、京都でのいわゆる教科書的な応仁の乱の説明と共に、それとリンクする奈良の国衆の動き、門主の座を巡る暗闘など、さまざまなサブストーリーが絡み合う中世の空気感を感じることができるテーマを扱いながら、新書らしくちゃんとわかりやすくもなっています。なぜ大ヒットになっているのかはよくわかりませんが、歴史好きの人にはオススメの一冊です。
紙の本戦国の陣形
2016/02/26 10:53
この本すごいです!
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
陣形の話もさることながら、前段階の古代、中世、戦国期の軍制について解りやすく説明されています。
中世と違い戦国期の軍制は、一人の騎馬武者が弓、鉄砲、槍などの10人の兵を連れてきても、一旦バラバラにして兵種別の各隊に編入することが可能になった。それによって兵種別の五段構えの陣形が、村上義清→上杉謙信により確立され、やがて全国に広がった。陣形とは基本的にこの一種のみ。という説明はいろいろ腑に落ちます。
筆者は在野の研究者のようですが、今後この分野に多くの研究者が参入してほしいと思います。
2017/10/24 17:12
待望の柔道部物語続編?
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柔道部物語の続編ではありません! アトランタ五輪金メダリストの恵本裕子が原作で、自信をモデルとした新たな柔道部物語です。旧柔道部物語と同じようにテンポが速く読みやすい。
紙の本ぶらぶら美術・博物館プレミアムアートブック 2017−2018
2017/10/24 17:01
BS日テレで放送中です。
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番組のムック本です。いろんな美術番組がありますが、一番わかりやすく、面白いです。
山田五郎さんは今現在の文系男子の頂点にいるのではないでしょうか。美術館に行きたくなる番組であり、一冊です。
紙の本満月の道
2017/03/31 14:08
流転の海第7部
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商売をしていて、こんなに横領や持ち逃げをされる人はいるのだろうか。熊吾はまたしても部下に騙されてしまいます。そして博美とその生き血をすするヤクザの登場で、いよいよ最終的な破滅への足音が聞こえてきそうな雰囲気です。
2017/03/31 13:49
シリーズ2作目
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イノベーションのジレンマの続編です。前作ではまさにジレンマで止まっていた部分を、実際にどうすれば回避できるのか、にまで踏み込んでゆきます。経済理論書なのですが数式が全く出てきませんのでどなたでも読めます。
2017/03/31 13:37
トッドランド編つづきます
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コゼットちゃんの作るコンフィのアリゴソースとはどんなものだろうか。そして近頃頼りになることが多いブルックがまた活躍します。
紙の本ガパパ! AKB48でパッとしなかった私が海を渡りインドネシアでもっとも有名な日本人になるまで
2017/03/31 13:20
インドネシアでは国民的スターだそうです
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AKB48ではイマイチ売れていなかったの仲川遥香ちゃんが、インドネシアのジャカルタで結成されたJKT48に移籍し、スターになっていく自伝的タレント本です。これ面白かったです。インドネシアやインドネシア人について本当によくわかりますし、これから外国に留学する、という人にはオススメです。ゴーストライターを使わず自分で書いているっぽいところにも好感が持てます。
紙の本暦で読み解く古代天皇の謎
2017/03/31 12:44
説得力ある
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日本書紀の編纂者たちは採用されたばかりの当時最新の暦、儀鳳暦の周数を使って編纂していとし、それを使っての日本書紀の読みときには非常に説得力を感ました。倭の五王の讃珍済興武がそれぞれ、仁徳、履中、允恭、雄略、清寧だとうい説にもまずまずの説得力があります。筆者は大平総理のご子息で、サラリーマンをされていたいわゆる在野の研究者なので、現在の学会では全く主流の説ではありませんが、今後の研究が待たれます。
紙の本アオイホノオ 16 (少年サンデーコミックススペシャル)
2016/11/01 18:13
まだまだ続きます
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デビューするところで完結するかと危惧していましたが、まだまだ続きそうです。出来れば「炎の転校生」が完結するくらいの時代まで続いてほしい。
2016/09/26 17:24
紀州攻めも佳境
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センゴク、藤堂、尾藤の活躍が漫画っぽくて面白い巻。こういった局地戦になると、歴史の流れはあまり関係なくなり作者も自由に合戦を描写できます。初期のセンゴクみたいです。ソバカスがいなくなり淋しい。
紙の本売国妃シルヴィア
2015/08/29 16:37
面白かったです
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宵野グイン2作目ですが、栗本グインと、どんどん違和感がなくなってきています。(五代グインも同様です)どうかな~、と思っていましたがこれからも読み続けていけそうです。
2017/03/31 13:07
安保・防衛行政の解説書
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前作「普天間」交渉秘録は本当に名著だったが、本作はそれほどでもない。日本の防衛行政の歴史が筆者の経験を通して描かれている。政府高官、幹部自衛官、アメリカ政府高官、米軍の司令官など、キャリア官僚であった筆者でしか聞けない生の声を交えての紹介・解説はなかなか迫力があります。
紙の本リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください 井上達夫の法哲学入門
2016/09/26 17:47
リベラルの人にこそオススメです。
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予備知識無くても読めると思います。序盤は昨今のリベラルのダブルスタンダードを批判する等の時事系の話です。なぜリベラルの話が、胡散臭く、だから支持も広がらないかを端的に指摘しています。本題はリベラリズムとは正義、という話です。やや正義原理主義的です。正義も国や地域ごとにいろいろあっていいのでは、という説は反動的だ、という左派用語で切って捨てています(笑)