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レビューアーランキング
先月(2017年6月)

kiyoさんのレビュー一覧

投稿者:kiyo

6 件中 1 件~ 6 件を表示

国際関係学理論の最新のテキスト

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ウィルソン大統領に関する研究で大著をのこしている筆者であるが、国際関係学の理論についても非常に優れた研究者でもある。
決して歴史が深いとは言えない国際関係学であるが、戦後これまでのこの領域の理論分やでの学問成果を単著としてまとめるのは非常に困難であったと推察される。
その偉業を筆者は成し遂げている。筆者の20年にわたる研究の成果が巧みな文章表現と共に述べられている。
理論研究の初学者はもとより、研究者も座右にしたい名著であると考える。

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人道的介入概念の分析

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一言に「人道的介入」といってもその言葉が捉えられる概念は驚くほど多岐にわたっていることに気付かせられる。
一般に人道的介入といわれているものを見渡しても、「手段」・「主体」・「目的」それぞれ異なっており、正統性を国連によって与えるべき人道的介入とは何なのか、について示唆を与えてくれている。
こうした業績を振り返ってみるまでもなく、その誠実さを知られる筆者だが、このような目に見えない概念について精緻化していく能力には目を見張るものがある。

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変わらない医学部

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

数十年にわたって、医学業界を取材してきた筆者が本書で幾度となく述べるのは、医学部の本質は過去の取材と比べてみても全く変わっておらず、その本質こそ医学部が抱える問題そのものであるという。
更に言うならば、遺伝子技術・IT技術などの導入が進むにつれて、これらの弊害の及ぼす影響は拡大する傾向にあると指摘する。
まさに危機的状況にある医学業界であるが、医師会の勢力などこれらを抜本的に改革する障害は少なくない。
過去の取材も引用し、現在の医学業界の実態と問題・解決への方向性をわかりやすく指摘した名著である。

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意外と少ない難民の学術的研究成果の一つ

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難民についての書籍を検索してみると、難民に対して保護を訴える悪く言えば理想主義的な、よく言えば問題喚起型のものがほとんどであり、学術的に既存の分析概念を振り返った上でのものは意外と少ない。
本書はその少ない学術的研究成果の一つであろう。
10年にわたり国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)高等弁務官を務めた緒方貞子氏が監修を務めている。
近代の難民発生の原因をクールな視点で分析し、その問題解決にあたっての指針を示してくれている。

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紙の本国際紛争 理論と歴史

2002/10/23 18:37

国際政治学テキストとしての金字塔

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国際政治学を志すものならば知らぬ者はいないというジョセフ=ナイ教授が書かれた国際政治学のテキスト。
ナイ教授といえばリベラリストの旗手として知られているが本書の内容を読んでみると多少の驚きを持って接することが出来るかもしれない。
それは、近代国際政治の動きを非常に精緻に事実を分析し、リアリスティックにとらえていることである。
しかし、一通り読んでみると「リベラリズムはとかく理想主義的との批判を受ける。だからこそ、リベラリズムを真に分析概念とするためには、事実をクールにとらえることが必要不可欠であり、その上で国際協力の可能性を探ることなのだ」とのメッセージを暗に感じることが出来る。

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紙の本緒方貞子という生き方

2002/10/23 18:59

ラスト・リソート(最後の頼み)

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「ラスト・リソート」とはイギリス『エコノミスト』誌が緒方貞子氏を評した言葉である。
彼女が国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)高等弁務官であった1990年代は史上に希にみる難民の大量発生の時代であった。それは量的にも法的にもUNHCRの対応能力を超える難題であった。
そのようなクリティカルな状況にあって、国連本部を驚かせるような業績を上げた。それが彼女の10年におよぶ任期を実現した。現在に至るまで多数国連で活躍する日本人はいるが、全く悪い評判を聞かない日本人は彼女だけだという。
本書は彼女の約75年に及ぶ人生を振り返り、彼女の理想主義的な言動だけでなく、タフ・ネゴシエーターであった面など、日本のメディアではあまり触れられていない真の緒方貞子について述べられている。
本書を通して、現在の難民問題を考える指標を与えられることもできるかもしれない。

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