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Josh子さんのレビュー一覧

投稿者:Josh子

5 件中 1 件~ 5 件を表示

幻想の格闘技、プロレスの謎が明かされる

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 わたしはこの本を、推理小説のクライマックスを読むような調子で、一気に読み終えた。プロレスについて私が長年疑問に思っていたことが、きわめて具体的な説明により、あっという間に氷解していったのだ。著者によれは、プロレスという職業に関わる者たちは、どこかうしろめたさを感じていてるという。だから、いっそのことプロレスにシナリオがあることを公表し、完成されたショーとして世間に認めさせようというわけである。しかし、わたしなどは、プロレスは幻想の世界の格闘技だと思っているので、このような内情の公開はあまりうれしくない。上手にだましてほしかったのだ。
 ところで、著者のミスター高橋について、私は単なる太鼓腹のおっさんだと思っていたのだが、パワーリフティングの日本チャンピォンでプロレスラーの経験もあったらしい。これが一番びっくりしたところである。

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脳科学は記憶のしくみを明らかにしたのか?

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 この本について、最初は記憶術のノウハウ本だと思っていたのだが、実際は脳科学研究の解説書として書かれたものだった。記憶について、科学的な側面からきわめて理論的にまとめられているのだが、脳の神経回路などについての説明に多くのページが割かれており、退屈に感じる部分もある。しかし、科学実験を紹介したところでは、脳のある部分に針を刺して電気刺激を加えると過去の記憶を思い出すことなど、興味深いものも多い。
 なお、この本で紹介された記憶法は、とてもオーソドックスなものである。記憶の3か条としては、1.何度も失敗を繰り返して覚える 2.きちんと手順をふんで覚える 3.まずは大きく捉える、といったことがあげられている。そのほかにも年齢と記憶力の関係など、記憶力の向上を目指す人なら参考になる部分も多く、一読する価値はあると思う。

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小売店の人に読んでほしい理由

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 買い物というわれわれの日常的な行動を、研究者が徹底したフィールドワークによって分析すると、意外な発見が数多くみられる。ふつう、小売店の利益と消費者の利益は、相反するものと考えられている。たとえば、店側が商品が客に乱暴に扱われて傷むことを避けようとすると、客は商品を触って試したいという欲求が満たされない。しかし、商品が傷むことにこだわって客に商品を触らせなければ販売の機会を逃してしまうことになるだろう。そこで、小売店が他店との競争に打ち勝って生き残るためには、消費者の利益におもねることが必要となるのだ。
 本書には、客に買わせるためのノウハウがつまっている。著者は「顧客をつねに気にかけている会社なら、ここに記したことの多くはすでに実行ずみかもしれない」としている。しかし、そのような立派な小売店にお目にかかることはほとんどなく、小売店のサービスの質のひどさに、あきれかえることのほうが多い。多くの小売店の人が本書を読んでサービスを改善してくれれば幸いである。

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うそではないが、ほんとうでもない

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 大ベストセラーとなった前著「金持ち父さん 貧乏父さん」の実践編といったところだろうか。彼の独自の経済理論が語られている。たしかに、読んで見ると分かりやすくて納得できる部分が多い。そしてじぶんも金持ちになれるような気がしてくるのだが、そうは問屋がおろさないのが現実である。彼が説明する資産と負債の定義によれば、持ち家は資産ではなく負債だという。しかし、銀行は持ち家は資産だといって客に勧めるだろう。彼がこのことについて、持ち家はローンを支払ってもらっている銀行の資産であると指摘しているところなどは痛快である。ところで、この一節の小見出しは「うそではないが、ほんとうでもない話」となっている。まさに、この小見出しが本書の性質をいちばん的確にあらわしているのではないかと思う。

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非常識で素直な少年の日記

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 アメリカの天才児スクールの入学条件はIQ145以上だが、祥くんのIQは200以上で、四歳児の測定値の上限を超えていた。そして9歳になると、アメリカの大学入学適性試験で1500点をとり、大学生になったのだ。ちなみにハーバード大学入学者の平均は1300点代だという。このような特別の才能を授かった彼は、この本を読む限り、子供らしい素直さを持つ心優しい少年であるようだ。彼は、まだ自分が何も達成していないということを知っている。そして、結果を出すためには何年もの継続と行動の積み重ねが必要なことも理解している。彼から学ばなければならないことは多いだろう。

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