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志賀 武さんのレビュー一覧

投稿者:志賀 武

17 件中 1 件~ 15 件を表示

プロの作品,その制作過程の詳細な解説や,フリー素材の利用法。CD-ROMには作品データを収録

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 PhotoShopは非常に高機能なソフトだ。単純な機能ならだれにでも使えるが,表現手段としてとらえる人は,試行錯誤の時間が不可欠である。身近な人に教えてもらう,雑誌の記事を読む,参考書で勉強する,などの方法でノウハウを蓄積していくわけだが,気に入った作品の作成過程を知ることができれば非常に参考になる。
 本書は,13人の作家の作品の制作過程をポイントを押さえて紹介する,第1部「PhotoShopの解体工房」(作品データをCD-ROMに収録)を中心としたムック。自分のイメージを実現するためのテクニックとして盗む,使われているノウハウを自分のテクニックに活かす,作品制作の刺激にする,などの意味で参考になるだろう。
 PhotoShop活用の情報を探している人には,コラム扱いの「フォトショップユーザー必見 お役立ちサイト14選」も役に立つ。読んで,データを見て,アクセスしてほしい。読むだけではなく,使う本だ。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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ビジネスでWebサイト構築を担当するなら,読んでおいて損はない!

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 見た目もタイトルもコンピュータ書籍。実際は“ビジネス書”と考えたほうがいいだろう。また,「データベースを含むWeb制作」のプロデューサー,プランナーが主たる対象読者だが,「Webサイトのデータベース化は避けて通れない」のだから,もっと広く「Web制作」の発注者・受注者の双方が対象読者と考えていい。
 主としてWeb制作の受注者サイドのプロデューサーの立場から,Webデータベース構築のワークフロー,つまり,企画立案・仕様確定・契約・開発・運用&アフターフォローが語られている。普通なら,ソフトの開発に携わった人でないと読んでも面白くない内容なのだが,Webというバーチャルな世界の話を,建築物との対比など,現実世界の事象を例示することで,退屈させない語り口で,すっきりと説明している。
 Web制作の現場では,実にさまざまな業界の発注者,デザイナー,プログラマーが,ある意味で一緒に仕事をすることになる。業界ごとの常識や独特な用語,さらに同じ言葉がまったく別の意味を示す,という事実が意思の疎通を妨げる。そこでプロデューサが“通訳”として橋渡しを必要がある,と説明する。実に正しい,しかし,このことような事実をポイントとして提示すること,また初心者にも理解できるよう解説すること自体が珍しい。
 本書には,このようなポイントがちりばめられている。もし,発注者・受注者の双方が本書を読み,理解した上でWEB開発を進めたならば,余計な仕様変更や勘違いによるロスなどが減り,最終的にコストや納期,作業量などの点で双方プラスになるだろう。
 残念なのは,章のまとめの前にコラムが入っていて,せっかくの「まとめ」のインパクトが弱くなってしまっていること,図版を使った説明が少ないこと,レイアウトが読みやすいとはいえないことだ。企画はいいのだが編集者の力が足りなかったようだ。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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今までなかったことが不思議な,Webデザイナー必携の画面表示用色見本帳

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 カラー印刷はYMCK(Yellow・Magenta・Cyan・Black),ディスプレー上の色はRGB(Red・Green・Blue)で表現されることをご存知の人も多いだろう。
 いままでの色見本帳や配色事典はYMCKが前提。また,HTML事典などには,Webセーフカラー(マックでもWindowsでも同じ色に見える色)の一覧がついているのが普通だ。しかし,そこには「RGBで表現されるはずのものを,印刷用にCMYK変換しているので,画面の色を完全には再現できていません」というような一文がついているはずだ。
 本書は,Webセーフカラーを超えた色使いが一般化した今の時代に不可欠な,RGB表示のための色見本帳だ。当然,印刷物である書籍は参考資料,付属のハイブリッドCD-ROMに含められたHTMLドキュメントが本書(?)の本体,という書籍としては不思議な形態をとる。
 補色対比見本,類似色相見本,明度対比色見本,トーン色見本を,通常の色見本に加え,Web上での使用例とともに示している。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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ホームページ初心者が,Fireworksでウェブ素材を作れるようになるための本

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 高機能で有名なウェブ画像ソフトFireworksも,低価格化で初心者も購入するようになってきた。本書は,そのような初心者のために,「Fireworksが使えるようになるため」ではなく,「どうにかウェブ画像がつくれるようになるため」に書かれた本だ。
ぱっと見は,はやりのビジュアル系の入門書なのだが,語りながら説明したかったのか,解説文や例がかなり入っている。確かに情報量は多い。しかし,そのためにレイアウトの統一性にかける部分や,文字がかなり小さくなっている部分があるのが気にかかる。
 自分の興味のない部分は読み飛ばしながら,Fireworksを使って何かを作ってみる手助けにする。他の本を読んでわからないことがあったら,本書の説明を読み直してみる,そんな読み方が向いているようだ。
 説明する内容をもう少し絞り込んで,簡潔ですっきりしたデザインにした方がよかったのではないだろうか。そして,初心者向けなら練習用素材のCD-ROMをつけてほしかった。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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ドロー系ソフトの最初で最大の難関“ベジェ曲線”を克服するための練習帳

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 かなり初期のバージョンの頃から,Illustratorを覚えたいと何度も思い,そのたびに挫折した経験がある。その原因はベジェ曲線の描き方,使い方だった。
 本書は昔の塾の参考書といった感じのザラザラした紙を使っていて,その名のとおりドリルという手触り。操作方法の説明も,最近お約束のグラフィカルな要素はほとんどない。そのかわり「ベジェ曲線を描く」ための各ステップは,必要十分で非常に豊富かつ明快に図示される。
 実に地味で,本屋に並べて売れる本だとは思えない。しかし,ドロー系ソフトの基本である“ベジェ曲線”に絞って独習するのなら,これを超える本を私は知らない。データや下絵用画像はインターネット上で提供する方法をとったことも,本書の性格を考えるなら定価を押さえられ適切な選択であったといえる。
 Illustratorは持っていないが,Freehandでベジェ曲線の復習をしてみるつもりだ。
(C) ブックレビュー社 2000-2001

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MacOS9のマニュアルを読まない人でも,手元において一度は目を通しておきたい

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 インターネットの普及と共に,初心者の比率が高くなっている。“誰にでも使える”というが,OSはそんなに都合よく進化してくれない。コンピュータ・リテラシー(≒読み書き能力)の欠如に対する対策は,メーカーやマスコミ,ITという言葉しか知らない公的機関のいずれもが怠っているのが現実だ。
 基本的な約束事やノウハウを知らないユーザにとって,パソコンを使うことはトラブルと日常的に付き合うこと。本書のような本の存在意義はそこにある。
 本書の大半は,マニュアルに書いてあることか,書いてあるべきことである。ただ,誰もが陥りやすいミスや疑問を,コンパクトにまとめ,画面や写真を効率よく使うことで,簡単に分かる,もしくは分かった気分にしてくれる。
 あえて注文をつけるとすると,索引が充実し,関連項目の提示があれば,より使いやすくなると思う。
(C) ブッククレビュー社 2000

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マルチ・プラットフォームDTPソフトFrameMakerの,Adobe自らによる待望の入門用独習書

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 何度かFrameMaker関連の書籍を探したことがある。日本ではメジャーとはいえないが,海外での評判の高さが気になったのだ。デモ版でその特質を理解できるとも思えなかったし,評価のために購入するにはあまりに高かった。そして,日本語の書籍は見つからなかった。
 本書は,待望の日本語の解説書。しかも,著者はアドビシステムだ。執筆時点では,他にも解説書が出版されているようだが,信頼性という点では純正品に勝るものはない。基本操作から,「コンディショナルテキスト」(複数のバージョンを1つのファイルで管理する機能)「ハイパーテキストとPDF」「Webパブリッシング」まで,ステップ・バイ・ステップで操作手順が説明されている。製品添付のマニュアルを補完するものと位置付けられているようで,必要に応じマニュアルの参照ページも記載されている。
 ノウハウなどの提供はなく,手順の説明が延々と続くので,本としては面白みに欠ける。しかし,OSにより表示内容が大きく異なるような場合には,Mac・Windows・UNIXのそれぞれの画面イメージを用意するなど,細かな配慮はありがたい。
 本書の最大の問題点は,バージョン5.5対応であることと,2000年9月というその発行時期だ。原書は1997年にバージョン5.5用として発行されたが,Adobe.comのサイトで現在紹介されているのはバージョン6用の本であり,日本で発売されている製品もバージョン6だ。少々タイミングを逸した感もあるが,続編も翻訳されることを期待する。もう1つ,FrameMakerといえばSGML対応版も用意されているのが大きな特徴だが,本書ではSGMLについては触れられていない,という点にも注意。
 実は,まだインストールしていないFrameMaker 5.5が手元にある。マニュアルを読む元気はなかったのだが,本書を読み直しながら触ってみようかと思っている。
(C) ブッククレビュー社 2000

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Macが欲しいけど場所がない,Macのデザインが嫌い,というあなたにお薦め

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 iMacやiBookの登場で,Macが高根の花であった時代は終わりを告げた。しかし,人気のデザインや色は,フロッグ・デザイン時代のMacに比べ“洗練”という点で大きく劣ると思う。IBMのThinkpadシリーズや,ソニーのVAIOの方が,きれいだと思うのは私だけではないはずだ。
 洗練されたOSは洗練されたボディーで使いたいと思わないだろうか? もちろん単純に,軽く持ち運べるMacが欲しい,という欲求もあるだろう。
 また,趣味で楽しむユーザーが,MacもWindowsもとそろえるのは,安くなったとはいえまだまだ財布に負担がかかるし,日本の住宅事情を考えると,それはそれで辛いものがある。
 私自身は,MacもWindowsマシンも持っているが,A5サイズのThinkpad上でMacOSを動かしたくて,あるエミュレーターのメーリングリストに参加していた経験がある。まとまった情報源がなかったこと,失敗談が役に立ちそうだったことが参加の理由だ。
 その意味で,情報を本の形でまとめたという事実だけで,本書は十分評価に値する。この手の便利なソフトの情報は,雑誌の記事やネット上の情報に頼らなければいけないことが多く,けっこう不安なものだ。たとえば,エミュレーターではお約束のMacROMの入手方法(著作権に抵触しないよう,ユーザー手持ちのROMの内容をコピーする必要がある)に触れているなど,現実的である。
 市販のSoftMac 2000と,フリーのBasiliskという2つのエミュレーション・ソフトについて,入手方法からインストールまで,順を追って説明する。「WindowsユーザーのためのMacOS入門」という章も用意され,基本操作も覚えられるようになっている。
 ただし,少々疑問なのが,書いてあるとおりにすれば,本当にどんなマシンでもうまく動いてくれるのか,ということだ。前述の「MacOS入門」などは,他の書籍でも学べる。かわりに「トラブル・シューティング」のような章を設けるべきではなかったか,と思われてならない。
(C) ブッククレビュー社 2000

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DreamweaverとFireworksの連携の“ツボ”と,効率的なWeb更新作業法を知りたい方に

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 ホームページ作成ソフトは,数々あるが,シビアなビジネスに耐えうるソフトとなると,かなり数が限られる。そのひとつが,マクロメディアのDreamweaverだ。単体でも優れたソフトだが,セットでの販売もされているFireworksと一緒に使ったときに,その本来の力を発揮する。いや,正確にいうならば,DreamweaverとFireworksは分かちがたい1つのソフトと考えて使用するのがベストだと思える。
 問題は,うまく組み合わせて使えれば非常に便利だろう,ということは分かっても,どのように使うべきかが分かりにくいことだ。ある種のノウハウをマスターすれば,画期的に楽になると思っても,そのノウハウがどこで得られるか,というとなかなか見つからない。もちろん(残念ながら)マニュアルも分かりやすいとはいえないし,多くの解説書は,両者を同時に説明せず,1つのソフトで完結している。この2つのソフトの連携についても説明されていることもあるが,一応書いておく,というのもので,実用レベルまで学ぶのは難しい。
 本書は,DreamweaverとFireworksをどのように使うと,実務上便利になるのかを示そうとしている。修正指示への対応方法や,対応を容易にする手段の説明など,かなり実践的な内容が語られる。
 本書のキーワードは“ワークフロー”。作業の進め方であり,受注・発注の仕方であり,よりよい協働関係(コラボレーション)のあり方である。特に,作業全体の把握の仕方などの概論部分は,実際にWebデザインの作業をしない人,外注先をコントロールする人や,デザイナーの監督者などにも,大いに参考になる。
 操作方法の解説もあるが,それは副次的要素と考えるべきレベル。ページ数を大幅に増やして2部構成にするか,分冊するかして,個別機能の説明があるとベストだった。この著者なら,きっと素晴らしいTipsを盛り込んだものとなっただろう。
(C) ブッククレビュー社 2000

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これでもか,と詰め込まれたインターネットに関するQ&A集。厳選されたホームページ集なども用意

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 インターネットはこれからという人から,メールの使い方のこつを知りたい人,インターネットを使い倒そうという人まで,具体的な質問に答える形で作られた問答集。多少の重複は覚悟したQ&A形式とすることで,その時々で感じる疑問を元に探しやすくするよう考えられている。
 巻末には,厳選されたホームページ集なども用意されており,200ページに詰め込めるだけ詰め込んだ,という印象。これだけの情報量で1600円というのは,かなりお買い得感が強い。
 安くて情報量が多い本を探している人,多少とっつきづらくても,必要な情報が載っている方がいい,というような人向けの本。ビジュアル系の本(情報のバリエーションは少ないが,誰でもわかる)が好きな人は避けた方がいいだろう。
 本来,初心者向けに企画された本だと思うのだが,説明する項目数を多くしたためか,不足はないのだが,それぞれの説明がいささかそっけなくなっている。
(C) ブッククレビュー社 2000

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厳しい現実に直面するゲーム業界。その問題点と対策をI(インフォメーション)に見る

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 華やかに見えるゲーム業界。しかし,急激に成長した若い産業の実態は,異様に古い体質と,場当たり的に作られたシステムが錯綜する複雑怪奇なものであるらしい。その構造的な問題に加え,パソコン,インターネット,iモードといった「余暇競合商品」の攻勢などによる,現在のゲーム業界の非常に厳しい状況が語られていく。
 ゲーム機を作るプラットフォーマー,ソフトを作成するサードパーティー,消費者との窓口である小売店,それぞれに受ける脅威・問題点の違いはあれど,体質やビジネス・スタイルの改変が必要なことは変わりがない。
 著者は,現場にいる人間でなければ語れない事実を積み重ねる形で,その問題点を具体的に指摘し分析していく。そして,業界のどのステップにおいても,問題なのは情報への姿勢・取り組み方である,とする。情報に対する的確な取り組みをもって,この1兆円産業を復興させてほしい。それが筆者の願いのようだ。
(C) ブッククレビュー社 2000

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ECの幻想を指摘し,厳しい現実を示す。この情報を生かすかどうかはあなた次第だ

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 ITだECだと騒いでいるが,インターネットならなんでもできると思うのは早とちりだ。eコマースは,ある意味で現実の店舗以上に難しいものがある。日経ECグランプリ2年連続受賞など実績豊かな著者が,それを繰り返しさまざまな視点から指摘する。
 問題点だけでなく,解決のポイントも教えてくれる。おいしすぎる話だと思ったが,考えてみれば,それを売り上げに結び付けるには,能力・ノウハウ・資源が必要になってくる。結局は当人次第ということになるわけだが,見当違いの努力をしないで済むのなら,それはとても大きなことだ。
 本書を表層的に理解するのは,誰でもできる。しかし,現在のインターネットやECを取り巻く環境に対する知識があると,より理解が深まるのは当然である。一度だけ読むのでなく,自分の成長に合わせて読み直す。そんなとき,本書の主張する本当の意味合いが見えてくると思う。
(C) ブックレビュー社 2000

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音声認識ソフト「ViaVoiceミレニアム」の使いこなし方をわかりやすく解説。現場での生の疑問生かす

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 「言うことを聞けいっ!」とパソコンを怒鳴りつけたことは,誰にもあるはず。それならパソコンに“言葉”を理解させてしまえというソフトがIBMの「ViaVoiceミレニアム」だ。
 パソコンに話しかけて動かすなんて,SF映画みたいで信じられない。本当に使えるの? という人も多いだろう。そんな疑問に答えるかのように,患者管理に活用する病院,キーボードが苦手な女子大生のレポート作成などの“実例”紹介から本書は始まる。
 このソフトのデモに1年半も従事したという著者は,現場で直面した“生の疑問”を生かし,「実証! キーボード入力VS音声入力」での実験結果や「テープ起こしに使いたい!」ときの認識率といった具体的な回答を用意している。
 ExcelやWord,Internet Explorerでの使用方法を紹介するなど,実際に使えるところを見てもらおう,というサービスも忘れていない。
 細かい設定画面なども極力大きく見せるよう考慮されており,初心者や年配者でも安心して読める。
(C) ブックレビュー社 2000

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パソコン(Windows)初心者の必須参考書。1冊まるごとファイルのことだけ

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 ペンや紙の使い方は,子どものころから教えてもらったり,失敗を繰り返すことで自然に身に付いていく。だから,何も意識することなく使えているわけだ。でも,パソコンのファイルのことを意識して,理解して使っている人は,あまりいないんじゃないだろうか?
 仕事で使っている人だって,「使えているから問題ないんじゃない?」という考えが多いようだ。しかし,そういう人たちに限って,「ガラスに水性ペンで書いたら,こすっただけで消えた」とか,「落としたら割れて使えなくなった」というのと全く同じことをやっておいて,パソコンって面倒だ,使えないとクレームをつけてくる。
 パソコン(今回はWindows)を安心して使うために,本書のPart.1だけでも読んでほしい。そして,パソコンの横に置いておいて,いつでも分からないことがあったら調べられるようにしてほしい。僕のまわりの初心者の人たちに配ったら,パソコン・トラブルへの回答も少しは楽になるのではないか,と考えている。
(C) ブックレビュー社 2000

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紙の本MP3楽々活用ガイド

2000/10/05 00:15

MP3で音楽を聴いて,録音して,持ち歩いて楽しむ方法を,ていねいに分かりやすく説明

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 走りながらでも,手に持って振り回しても音が飛ばないということは,初代ウォークマンが出てきたときと同じくらいインパクトのあるできごとだった。パソコンをそのころから使っている人間なら,できないのが不思議,みたいなところもあったけど,今はオジさんだってデジカメでMP3を聴いてしまう世の中だ。
 評者も,ネットラジオを聴きながらこの文章を書いているわけだが,MP3とインターネットのおかげで,いつでも,マイナーな音楽でも聴けるのが当然になってきたのはとても嬉しい。この本は,パソコンで音楽を聴く方法,外で聞くために録音する方法,MP3プレーヤーの話,インターネットで聴く方法と,MP3とつきあう上で知っておいた方がいいことは,ほとんど書いてあるし,CD-ROMが付いている割に値段も安い。だから,まじめにお勉強するタイプの人にはお薦め。でも,新しもの好きの人は,雑誌の特集や別冊の方が,読む分量も少ないしタイムリーでいいのではないか?
(C) ブックレビュー社 2000

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