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先月(2017年1月)

ALAYAさんのレビュー一覧

投稿者:ALAYA

2 件中 1 件~ 2 件を表示

人口減少社会でも、まだまだ新たな需要が創出できる!

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 人口減少時代のマーケティング戦略の参考にしようと読んでいたのだが、この本はそんな次元をはるかに超えている。
 著者によると、人口減少社会とは究極の成熟社会であり、近代市場社会の終着点だという。とすれば、マーケティングのパラダイムや方法も、基本的な次元からも改定することが必要になる。
 これに対し、本書ではソシュールの記号学、デリダの現象学、ユングの深層心理学など、哲学や心理学まで応用して、生活心理や消費行動など新しいマーケティング理論を提案している。ビジネス書ばかり読んでいる身には、いささか難解だが、適切な事例をあげているので、それなりに理解できる。従来のマーケティングが対象にしてきたのは、消費需要のほんの一部であり、成熟市場とか飽和市場といえども、まだまだ新たな需要が創出できることがよくわかる。
 豊富な事例をあげて、それを理解させるところが著者の真骨頂だろう。これはもう、ビジネス書を超えて、斬新な人文・社会科学書といってもいいだろう。

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人口減少は見方によってプラスにもマイナスにもなる

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 この著者の前著『人口減少社会のマーケティング』を読んで、人口減少に対するイメージが大きく変わったと思っていたところへ、またまた本書が出た。
 本書では、前著の視点をさらに押し進め、21世紀の世界と日本が向かいつつある人口減少社会の全体像を幅広く展望している。これまでの人口減少論が、人口学、経済学、社会学など、特定の視点からの議論であったのに対して、本書の特徴は生態学、文明学、歴史学など、より本質的、より基礎的な視点から考察していることだ。
 人口減少社会というと、既存の常識にとらわれすぎて、ともすれば悲観的な展望に陥る場合が多いが、「社会現象は見方によってプラスにもマイナスにもなる」と本書は主張する。社会が大きく変化する時代には、確かにこうした視点が貴重だと思う。
 二冊の本を読むと、「人口波動説」というマクロな視点と、「マンダラ・マーケティング」というミクロな視点を自在にクロスして、未来を読み取ろうとする著者の斬新な発想がよくわかる。そうした自由な思考につきあうのは、大変な快感である。

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