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スイートチェリーさんのレビュー一覧

投稿者:スイートチェリー

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紙の本蹴りたい背中

2004/01/16 17:04

いやはや

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前から気になる作家さんではあったのですが、芥川賞最年少受賞を聞いてどれ…と重い腰を上げました。
面白さ…を狙っての話でも、起伏を楽しむお話でもないので、そういうドラマティックなものに慣れ親しんだ頭には冒頭付近はやや退屈な感じがしました。
一つ一つの動作に対する意味づけと比喩も多すぎて、
表現は新しくてもそれは決して新鮮味には映りませんでした。
ただ、主人公の女の子の、自分は他と違う、高みにいると思い込む、知っていることに優越感…ではないけれど…やっぱり優越感なのか…を感じて、それをあっさりとにな川に指摘される部分が素敵でした。
もしここで、にな川も女の子と同じ心持ちでいたなら、二人だけの孤独なお話に終始していただろうと思います。二人が違うからこそ、気づくからこそ、このお話は、一歩先へと進んだんだろうと思います。
蹴りたい背中、それはやっぱりそこはかとない愛情の表れだと思います。少なくとも、この本の主人公の蹴った足の感覚は、自分の足にもあるような気がします。

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