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    中野 ジェームズ修一 (講師),日本放送協会 (編集),NHK出版 (編集)

    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

マスメさんのレビュー一覧

投稿者:マスメ

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本いとしこいし漫才の世界

2004/11/02 09:47

みごとな集大成会話にも生かせる絶妙な笑い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 もう二度と生では見ることのできない夢路いとし・喜味こいしの漫才。この本はちょっと割高な気がするかもしれないが、実はとても「お得」なつくりになっていた。14編の「名作」を文字に起こして完全収録。そのほか「つかみ」だけを集めてもいる。この名作漫才をすべて喜味こいしが解説。
 このあたりが、もっとも読者の期待する部分である。そしてこの文字になった漫才が、とてつもなくおもしろい。会話のようで会話ではない。芝居のようで芝居でもない。漫才特有のある決め事を踏まえた上で成り立つ、いわゆる「ボケ」と「突っ込み」なのだが、それも微妙なうねりをともなっている。この強弱と間合い、相手の言葉をただ繰り返したりするだけの返事、そんなすべてが実にいい味を出している。
 いとしこいしの漫才を一度でも聞いて笑ったことのある人なら、この本を読んで生き生きとその高座を思い浮かべることができるだろう。私は幸いにも「やすきよ」以前の漫才全盛期をある程度は楽しんできた世代だ。ダイマル・ラケット、てんや・わんやなど、「昭和」な、それでいてポップでダイナミックな話芸に触れてきた。その頃から、「いとしこいし」はある意味で異才だった。伝統的な漫才をきちんとやる、下ネタはほとんどなくて上品、政治ネタも少なく、例えて言えば「サザエさん」的な内容だ。それでいて、幅広い年齢層を満足させてきた。この本を読んで、そのすごさを改めて認識できた。
 桂米朝、台本を作った織田正吉ら、貴重な証言や論文も収録されていて、だからちっとも高くない本だということだ。一読して終わりではない。また時々、読み返してみよう。新しい発見があるかもしれないから。

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なるほど。こんな凄いことをしていたのか、がわかる本

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 ガスとか電気といったインフラ系の仕事は、人知れずなんかすごい重要なことをやっていて、さっぱり話題にならず、話題になるのはとんでもない事故など悪いことが起きた時、という印象が強い。私の知り合いにはなぜか、インフラ系の仕事をするような責任感の高い人間はいなくて、同じ技術系でもIT関係とはかなり違うんだろう、などと思って読んでみた。技術者といってもその幅は広く、当然、「技術者発想」もいろいろで、「なにを捨てるんだろう」と思ったのだ。過去のやり方は通用しないよ、という感じだろう、と思ったのだが、読んでみて印象はまったく違うのである。むしろ「これまでのことをもっとしっかりと思い出せ」と言っているのだ。そして反省すべきところを反省し、いいところを伸ばす。ゼロベースで考えろ、ということだ。それが「捨てろ」なのだろう。
 この本では大阪ガスの実在の技術者とおぼしき人たちが何人もイニシャルだけだが登場する。その人たちが行ったこと、ブレークスルーをかなり過去(70年代の天然ガスの登場)から今日(エネルギー自由化時代)までたどりつつ、「法則」を導き出している。この「法則」は、目次でぱっと見た感じでは、「案外、地味だな」と思ったんだけど、どれもこれも、すべて実例から導きだしたものなんだな。頭だけで考えたものじゃない。先に法則ありき、じゃないので、読んでみないと意味が汲み取れない(または誤解する)ものもある。これ、目次だけ見てたかくくらない方がいいです。読むと「目からうろこ」な感じ。そうか、そうやって捨てるんだな、と納得する。
 現場にこだわった内容なのも、門外漢にとってもおもしろいところ。ガス会社の人って、こんなことを考え、こんなことをしてきたんだ、という楽しみ方もできる。技術者だけでなく、文系、マネジメントクラスの人にもヒントが満載。おすすめです。難点はちょっと盛りだくさんすぎるかも。

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