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先月(2017年6月)

つばきさんのレビュー一覧

投稿者:つばき

1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本ダーク・ムーン 上

2004/11/10 12:31

かなり深い…。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

読み出すと、馳さんの世界に完全にのめりこんでしまいました。
黒社会、ヘロイン、政治、地位、警察、女、…
 混沌としたヴァンクーヴァーで別々の世界に生きていた呉達龍とハロルド加藤、富永修が意外なところで出会い、繋がり、駆け引きを繰り返していくのですが最後になって分かる過去やさらに複雑な事情にびっくりさせられました。互いの目的はまったく違うところにあったのにいつのまにかそこに深いつながりが出来ていて、過去とも繋がっていく複雑さは、馳さんの小説ならではだと思います。
 小説の中で呉達龍は刑事のくせに悪事は働くし黒社会には繋がっているし本当にこれだけ見れば非道な人間なのですが、子供を大切に思う一面をみせたりするので一概に悪人とは思えず、そこにまたリアリティを感じ共感することが出来るのです。呉達龍だけでなく、出てくる人物すべてが表と裏の顔をもっているのですがそのおかげでただの悪人、ただのやくざでは終わらない人間味をかもし出していると私は思いました。
 人間の描写がとても細かいので、私の頭のなかでは登場人物たちがはっきり創造できドラマのように映像が浮かんでいました。上下あり長く感じるかもしれませんが読み出したら読み終わるまでとまりません!!
  続きが出れば読みたいのですが…このラストじゃ無理かも(泣)ぜひ、読んでみてください。不夜城とはまた違った、男社会のダークな世界を味わうことが出来ます。

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