北村 恵子さんのレビュー一覧
投稿者:北村 恵子
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2005/01/09 03:15
著者コメント
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ビーズで作った動物は綺麗でカワイイ。
でも、ちょっと子供っぽい。
そんな印象を持っている方はいませんか?
本書をみればその認識は、きっと変わります。
前作「モチーフ・ビーズ」(永岡書店)の続編にあたる本書ですが、今回ご紹介する作品は、作者の約1年分の試行錯誤の蓄積により、より自由なカタチに、またより自然な色合いに仕上がっています。
作り方の説明もさらに懇切丁寧で、そのために紙面は図表や写真がぎっしりです。特に、作るうえで重要な情報源となる写真は前作の1.5倍の数が盛り込まれています。
この機会にぜひ、リアル&ラブリーな本書のビーズ動物を、あなたの手で作ってください。
巻末には自分好みのサカナを作る特別レシピも付いています。こちらもお見逃しなく!
紙の本モチーフ・ビーズ
2003/11/25 03:15
著者コメント
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自分のデザインした動物モチーフのかわいさを、自分以外の人にも知って欲しいという気持ちが高まって、今回、初めて本を出すことになりました。ビーズで作った動物は、写真で見ても可愛いものですが、自分で作ればまた格別に可愛く感じられるものです。さらにクリスタルガラスビーズで作れば、高貴な輝きを持つhand madeのプレゼントとしても喜ばれるのではないでしょうか。
本書では、リアルでラブリーな動物たちを、なるべく少ないビーズ数で、より短時間で作ることができるよう、随所に工夫を凝らしました。例えば、動物たちは立体ですので、どの角度からみてもそれらしく見えるようにビーズの配色や手足の角度等にこだわっています。使うビーズの数も、最も少ないてんとう虫で47個、最も多いシベリアンハスキーで204個と、動物モチーフとしては少ない数にとどめています。また、初心者の方でも作れるよう、ビーズ一つ一つの編む順番を表で示し、また、ステップ毎に図や写真をいれて、正しく作れていることを確認しながら進めるようになっています。
ビーズといえばアクセサリーを作ることが主流でしたので、いままであまり興味を惹かれなかった方もいると思いますが(私自身がそうでした)、本書はそのような方でも一見の価値があるものと自負しています。
本書がビーズの新たな魅力に触れるきっかけになってくれたらうれしい限りです。
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