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    羽海野 チカ(著),先崎 学 (将棋監修)

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    はらぺこあおむし 改訂

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    エリック=カール (さく),もり ひさし (やく)

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彦坂暁さんのレビュー一覧

投稿者:彦坂暁

3 件中 1 件~ 3 件を表示

科学技術と現代政治

2000/07/12 10:32

「環境社会主義」という新しい理念を提唱

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 本書の主題は「環境社会主義」。現代日本に蔓延する市場重視、競争至上の「新自由主義」に対置して著者が提唱する、新しい社会主義の理念だ。たとえばJCOの臨界事故で露呈した原子力政策の無責任体制、新自由主義的競争による安全性切り捨ての実態。著者はこのような事態を生んだ背景を歴史的に考察し、これを克服するには現体制内で環境重視の政策をとるに留まらず、社会システムそのものの変革が必要だという。これを画餅に終わらせないためには、現存技術の批判(テクノロジー批判)のみならず、新しい社会システムと結びついた代替技術(批判的テクノロジー)の開発も不可欠になる。
 「社会主義」という言葉が古びたイメージを帯びる昨今だが、新自由主義には資源環境問題をまかせられないという著者の主張ももっともだ。北欧などの福祉・環境先進国をモデルとした新しい形の「環境社会主義」の提案は、日本がとりうる選択肢の一つとして傾聴に値する。

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歯ごたえがあるだけに知的興奮が味わえる一冊

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 上巻に続いて下巻にも最新の生命科学の成果が盛り沢山だ。いくつか紹介してみよう。
 個体発生における離れた細胞間でのシグナル伝達において、シグナルを受け取る側の 細胞がシグナル源に細胞質を伸ばして(まるで神経のように!)、シグナルを拾い上げていることを示唆する、予想外の新しい細胞構造(サイトネーム)が発見されたというトピック。ウイルスが特異的な染色体転座を細胞に引き起こすことで発癌性融合蛋白質を誘導し細胞を癌化するという、未知のウイルス性発癌機構の可能性に関する記事。巨大な真空管
コンピュータがマイクロエレクトロニクスの進歩で手に乗るほどのサイズになったように、広い実験台で行われていた作業を小さな「実験室チップ」の上でやってしまおうという技術開発(マイクロフルイディクス)の話題など。
 歯ごたえのある記事も多いが、そこをクリアすれば知的な興奮と楽しみが存分に味わえる。「冒険」の名にふさわしい本だ。

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実り多き生命科学の新鮮な果実を味わえる本

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 急速に発展する生命科学の分野では、日々エキサイティングな研究成果が発表されている。しかしその量は莫大で、専門家でも全貌を把握することは難しい。
 では実り多き生命科学の新鮮な果実を味わうにはどうすれば良いのか? その答えがこの本だ。生命科学の時代を象徴する『ネイチャー』のライフサイエンス系姉妹誌6誌。本書はこれら各誌の「News & Views」(最新の重要な研究成果を各分野の第一線の研究者が紹介するコーナー)の記事を集めた本。生命科学のフロンティアのガイドブックに最適だ。
 抗生物質耐性菌への対策のために医学が集団遺伝学や進化学の理論を取り入れつつあるという記事、免疫学が生物情報学の手法を使って抗原性の高いアミノ酸配列を予測しようとしているという記事などは、とりわけ印象的だ。医学などの応用科学と基礎科学との連携をはじめ、生命科学の各分野が相乗効果を発揮して成果を生み出している現状を、いきいきと伝えている。

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