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先月(2017年4月)

リス親爺さんのレビュー一覧

投稿者:リス親爺

1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本ブロークバック・マウンテン

2006/10/20 22:26

「たまたま好きになったのが同性だっただけで自分はストレートな人間です」は詭弁というものだ。

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

今春公開された映画の原作です。澄み切った自然の中での、腐女子垂涎のシュチュエーションにほだされて、早速原作を購入しました。
映画は原作を忠実に映画にしていまして、時系列も両者大きく異なることなく展開して行きます。
映画を見て、「愛は反芻であり、一番輝かしかった日々を二人で追体験するために、現在を生きているのではないだろうか」という感想をもちました。原作を読んでそれが間違いではなかったと確信できました。
ジャックとイニス。遠く離れた恋人たち。二人はブロークバックマウンテンで過ごした日々を思い出しながら、何度も山に登りました。しかし、決してブロークバックマウンテンには登らなかった。二人は一緒に暮らしたいという夢があって、しかし環境(住んでいる地域の差別や自分たちが選んだ家庭)がそうはさせなかった。青春の日々から二十年後、彼らが再びブロークバックマウンテンに登ったところで、彼らは気付いてしまうだけだったのです。あの輝いていた日々は一瞬で終わりを告げたこと。後に残されたのは、生活レベルに差が出、個々に様々なしがらみを抱えた自分たちだけだという事実。それを正面から受け入れるほど、彼らの人生は潤っていなかったのではないでしょうか。
映画同様、女の心を切なくさせる幻想の物語でした。

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