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レイローズさんのレビュー一覧

投稿者:レイローズ

179 件中 31 件~ 45 件を表示

電子書籍

電子書籍猛獣姫の不機嫌な花婿

2014/05/27 04:20

誰かが誰かに恋してル

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

作者葵木あんねさんの作品は、どれも面白く素敵な素晴らしい作品ばかりで「ハズレ」が無いと思います。
この作品も、可笑しい所・悲しい所・面白い所・そしてじんと感動してしまう所、盛りだくさんです。
そんな素敵な数々のシーンを読み漏らすなどもったいないことをしないように、じっくり読書を楽しんで下さい。

三人の幼馴染は仲良く育った。
マーツェル王グィードのひとり娘、ヒロイン・ロザレーナは見た目はウサギ!小柄で可愛らしい。しかし気性は気が強く自由気まま。でも、恋をしちゃう乙女な所はちゃんとある。ハインツへの想いは一方的なモノだけど・・・。気性が荒い雪獅子ユファエンも乗りこなし、大の男でも苦労する斧槍(ハルバード)を軽々と扱うバカ力の持ち主。
幼馴染の一人ラディガーは、ロフィベルデ大公国の公子で優秀な軍人で弓の名手。ロザレーナとは出会いから最悪でいつも意地悪な口をきいているけど、実はロザレーナの事を心底愛している。しかし、ロザレーナの為に色んな事を一人で抱え込んでいるためロザレーナには嫌われている。
もう一人の幼馴染従弟の優しいハインツ。王族という立場上ロザレーナとの婚約を一度は受け入れるが、ロザレーナの未亡人の叔母への愛を捨てられず、愛する人と添い遂げる事の出来る方法を模索し命を落とす。

ラディガーは、直系の男子がいない祖父・皇帝アルフォンス五世に後継者として指名され、シュザリア帝国皇太子となった。
そしてまだハインツの死に、ロザレーナが泣き暮らしていたところに、ラディガーとの結婚話が持ち上がる。
ロザレーナはハインツの死に疑惑を持ったままラディガーの婚約者となることが決定する。
二人は帝国皇太子の座を争っていた?だからラディガーはハインツを見殺しにした?ハインツは無茶をした?無茶をしたのは何故?

皆、唯愛故----。

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電子書籍

電子書籍監禁

2014/05/20 04:49

かなりの「歪み」です

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「監禁」が先で姉視点、「虜囚」が後で弟視点です。
それぞれ単独でも楽しめますが、両方順番に読んだ方がより楽しめると思います。

双子の姉弟の、ドロドロの恋愛物語です。
読み手を選ぶ作品だと思います。

ハッピーエンドか、バッドエンドかは読んだ人しだいで変わります。
貴方が読んだストーリーは、・・・さあどちらでしょう?

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紙の本

ご長寿作品、安定した実力

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

随分昔に絶滅してしまった「パンダ」の類似品をめぐる、ちょっとコミカルなお話です。
重い話(ロックが消滅させられそうになったり、ロックの愛する人が拷問されたり、等々)も良いのですが、こういうゆるいお話も、ロックの魅力だと思います。

作中でロックが、パンダの漢字表記の間違いを訂正するシーンに、ロックの生きて来た年月(超人ロックという作品が描かれ続けてきた年月)をふと感じ、地球が舞台だった頃の作品も含めて全巻読み返したくなりました。

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電子書籍

眼から塩水w

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

四話入ってる短編集ですが、四作品ともほろりとさせられる秀逸な作品でした。特に四つ目の作品は「ラストはハッピーエンドになるはず!」と、思いつつも「あら、目から塩水が流れてるよw;;」この手のレーベルにしては良い意味でやられたって感じですね。

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電子書籍

一癖あるヒーローがイイ感じです

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ジュリアーナは、幼馴染の兄レナートから結婚を迫られて困っているので妻のふりをして欲しいと言われ驚愕する。結婚を迫っているのがレナートのケンドール家とは犬猿の仲のリービオ家のあの美しく聡明なフィオレンティーナだったからだ。事が公になればレナートの命が危ない。フィオレンティーナを諦めさせるため妻のふりをすることとなったが、童話の中の王子様のようなレナートに触れられてどんどんレナートに魅かれていくことに----。

 ヒロイン・ジュリアーナは幼い頃祖母に聞かされた恋愛と結婚の話によって結婚に対して歪んだ考えを持つようになる。そんなジュリアーナのことが諦めきれないレナートが一計案じて----。

ちょっとエロシーンの量が多くてしつこいと思いましたが、ストーリー的にはなかなか面白かったです。

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電子書籍

誇り高く戦うヒロインに好感

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

忌むべき左利きの皇女アデリアは父皇帝の政治的保身の為、女神の化身として海の孤島に旅愁として囚われていた。いつか夢の騎士が迎えに来るのを夢見て。
 18歳になったある夜、父皇帝が元老院によって暗殺されたという悲報を受け、船で逃げ出した。海で待っていたのは、亡き父が降嫁を決めていたティティス海南方大陸の民の族長サハーラだった。
 奇しくもサハーラはアデリアが10歳の時、巡礼の旅で出会い、アデリアを花嫁にすると言った男だった。アデリアは自分の侍女や他の者の解放と引き換えに結婚を受諾する。
 サハーラの友人でシャムス人では異端の白い肌のジブリェールが二人の結婚を祝ってくれるが、夜の大天使とも呼ばれるこの男こそティティス海の海賊だった。
三人の邂逅に運命が回りだす----。

 左利きだと言うだけで世界からはじき出されたヒロイン・アデリアですが、それ故に彼女は何時でも毅然と頭を上げている、そんな性格になったアデリアの事が読んでいてとても共感できました。砂漠の男達をも掌の上で転がす様も楽しかったです。
 現実世界のどの場所のどの時代がモデルなのかが読み始めは良く解らなくて、ちょっと物語に入り難かったです。

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電子書籍

頑張ってるけどどじっ子姫とぶっきらぼうな優しい海賊

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

皇女イェシルは兄ジハンギルを暗殺しようとした賊を追いかけ、海賊スィムルグの頭領ハイレッティンの海賊船に捕らわれた。
 当初イェシルはハイレッティンを信用せず脱走を繰り返したが、海賊なのに優しいハイレッティン、そして何より兄を狙った賊は皇后の手の者と判り、徐々に彼の事が気になりだす。
 皇后の陰謀と兄ジハンギル皇子の思惑。兄妹の運命に巻き込まれていく海賊ハイレッティン。皇女イシェルの想いは----。


 シリーズ名が無いと不便ですね。5冊の内、この本が時系列的に2番目かと。(違っていたら後で訂正します)
 幼い頃後宮を出て兄と一緒に暮らしてきたため、皇女とは思えない程自由奔放で気取らない、そして意志の強いヒロイン・イェシル。だけどその心には寂しさを抱えていて----。
 ヒロインは素直でかわいいけど、ヒーローのハイレッティンの不器用な優しさもかわいいです。

 ネタバレ注意

 このシリーズ、最後が曖昧(3番目と思っている本はきっちり結婚しますが)で「多分くっついたんだろうな」って感じで終わるのが、とてもすっきりしません。結論は次巻に続くってのは勘弁して欲しいです。

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電子書籍

ハーレクインが原作ってちょっと微妙

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ハーレクインが原作です。日本の少女小説風にしてある部分と、どうしても残るハーレクインらしさがごちゃまぜで、読んでいて混乱しました。
ヒロインが原作では大人の女性、23歳くらい?ここでもそれくらいのはずなのに異様に幼い少女が描かれている表紙と挿絵。違和感ありまくりです。
ヴァニラ文庫はもう買わないように気を付けなきゃ!

血の繋がらない父親に暴力でもって人生を支配されてきたヒロイン・イオーネは結婚相手までも父によって決められてしまった。父の事業を継がせるための花婿は名門のアレクシオ。結婚式のどさくさに紛れて逃げ出すつもりだったのに、アレクシオの魅力の前にどうにかなってしまいそうなイオーネ。男の人に「幼な姫」なんて呼ばれて優しくされたのは初めてだったから---。
その後、新婚旅行先でアレクシオから逃げ出したり、捕まったり、その他色々の物事を乗り越えていく内にお互いに本当のことをさらけ出せるようになり---所謂ハッピーエンドなのでした。

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紙の本

ちっともドラマティックじゃありません

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ヒロインがまだほんの小さな少女だった頃、偶然出会った王子様に結婚を申し込まれる。喜んで承諾するが、彼女は初恋にしてプロポーズしてくれた王子様の名前を聞くのを忘れ。王子様も自分の名を言うのを忘れたのでした。
ヒロインが成長し、あのおままごとの様なプロポーズが現実のものとなった時、ヒロインは結婚した国王ではなくその双子の弟王子こそあの初恋の王子様ではないか?と思い悩み、彼女が出した結論は---。

初恋の王子に惑わされる、って王子は何もしてない、ヒロインの王族の姫の務めが叩き込まれていない所や移り気で軽薄な所が、一連のドタバタの全ての元凶だと思います。
そんなヒロインなのであまり感情移入出来ないキャラクターでした。
大体、疑問に思ったら、思い詰めて騒ぎを起こす前にきちんと確認すべきです。って、それしちゃったら、お話が成立しませんね。(笑)

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電子書籍

電子書籍身代わりウェディング

2014/05/09 01:03

ラブラブなのにすれ違い、王道ですね

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

読者から見ると、ヒロインとヒーローは最初から両想いでイチャイチャしていると思いますが、当人同士にとってはお互いの気持ちが解らずすれ違ってばかりです。
ドラマチックな展開はありますが、「とうとうちゃんと両想いになれる?」と、何度もハラハラドキドキさせられます。なかなか想いが通じない、このもどかしさがイイのです。(笑)
ストーリーとしては、特にコレと言ったモノは無いのですが、この作品にはそれがかえって良いと思います。

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電子書籍

電子書籍契約のキス 大富豪と貴族令嬢

2014/03/19 08:43

無垢な乙女がおじ様によって花開いていく

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

作者さんはレビュータイトルに書いたコンセプトがお好きなようで、どの作品もこんなシチュエーションばかりです^^;
もっとも作中のヒロインの設定年齢は20才なので、ロリではないはずなのですが、言動や行動が幼く、お相手のヒーローが10才年上の30才でもう十分お「おじ様」な行動・言動に、ロリものを読んでいるような気持になりました。

お話は、落ちぶれた男爵家を立て直そうと、一人残ってくれた執事と一緒に男爵令嬢のヒロインは母の看病や、本来メイドの仕事に薪割りや厩の掃除、必要とあらばなんでもして精いっぱいその日その日を生きていた。そんな時、親友から結婚式の招待状が届く。一目会って祝福を述べたくて、ヒロインにとっては恐怖と嫌悪の対象でしかないパーティーへと出席するのだった。そこで、運命の出会合いが待っているとも知らずに。
パーティーから戻ると何故か、もうどうしようもない経済状態の男爵家に融資を申し出る手紙が。送り主はパーティーで初めてのダンスを踊ってもらったあの紳士だった。ヒロインは融資の条件を確認し、どんな辛いことでもやり抜こうという強い気持ちを胸に秘め、故郷を後にし紳士が待つ都会へと旅だつのだった。そこでヒロインを待ち受けていたものは----。

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紙の本

ええっ!ここで終わり?

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ずいぶん長く続いてきた作品ですが、この巻で終了だそうですです。
最後のドラゴンアイズをかけて戦おう!ってところで終わってます。
ものすごい消化不良です

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電子書籍

執着王子、意外と純情系?

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

田舎村の市井の娘メリルが突然王宮に連れてこられる。そこに現れた第二王子サミュエルは4年前姿を消したヘンリーだった。

 9歳のメリルは司祭の娘であったため教会で孤児たちの面倒をみていた。
 4つ年下のヘンリーが教会の世話になることになった。が、ヘンリーは明らかに貴族の子供だった。 他の子供とは違う寂しさや冷たさを見せるヘンリーを放っておくことが出来ず、メリルはどんどんヘンリーと親密になってゆく。
 教会に来て初めての誕生日にヘンリーが欲したのは「メリルの唇」だった。それから毎年少しずつメリルは彼女自身をヘンリーにプレゼントすることになる。
 ヘンリーが12歳のある日、メリルが「12歳のサミュエルという少年」を探す男達に襲われそうになる事件が起き、ヘンリーは姿を消してしまう。
 再開したヘンリーこと王子サミュエルは「会えなかった分のバースデープレゼントを貰ってもいい?四年分だから、メリルのすべては僕のものだ」などと言い出した。メリルを教師とした夜の授業にも色々な思惑が交錯する----。

 執着系王子。スペックは高いのに性格が壊れているという、この作者・仁賀奈さんのお得意なお話です。ヒロインがちょっと馬鹿なんじゃない、と思えるほど純真なところも可愛らしかったです。
 王子様と一般市民の女の子が恋に落ちる過程が自然でした。王子がメリルに執着するのも自然な感じに描かれていて良いと思います。ただ、ふたりが無事結ばれてからは(それ以前もですが^^;)エロシーンばかりでかなりくどかったです。

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電子書籍

電子書籍王の花摘み【イラスト付】

2014/09/30 11:35

王道系。ラブラブ

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

セシリアは社交界デビューしたばかりだった。両親を事故で亡くし弟がわずか5歳で伯爵位を受け継いだため、権力に野心のある叔父が後見人だった。
 セシリアは王宮でひらかれた舞踏会を抜け出し、庭で出会った青年と恋に落ちるが、後々にその青年が若き国王だと知る。叔父は姪のセシリアを王妃にして権力を得ようと幼い弟を人質にしてセシリアに王の夜の相手になれと迫る。脅しに屈したセシリアは王にその身を捧げるが----。

 想い合っているのにすれ違ってしまう、王道です。
 もっと、叔父さんが暗躍してこじれた方が面白かったのでは、とも思います。

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電子書籍

電子書籍鍵のあいた鳥籠

2014/09/24 22:18

鳥籠で育った鳥は籠がなければ生きられない

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ミレイアは16歳の時、兄とも思って慕っていたアルデバルト侯爵家のエイドリックに無理矢理純潔を散らされてしまった。それ以来男性恐怖症となってしまい、家に引きこもって暮らすようになった。
しかし、エイドリックが2年の王子の留学の付き添いから戻ってきて凍っていた時間が動き出す----。

エイドリックのヒロイン・ミレイアに対する執着・依存が半端ないですが、ベット以外でも執着をみせて欲しかったですね。
ミレイアもエイドリック無では生きていけないように育てられていますが、本人もそれを望んでいるので、この関係は十分幸せなのでしょう。

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