もこさんのレビュー一覧
投稿者：もこ
紙の本
紙の本お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力…はこう「動いた」 こんな見方があった！
2016/01/27 22:50
世界史は面白い！
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学生の時に習った歴史はウソとは言わないがあまりにも省略し過ぎていた。
昔からもめ事はお金が原因なのだということをイヤというほど教えてくれる。
膨大な資料をあたって執筆された、渾身の作である事が窺われる。
紙の本
紙の本あの頃ぼくらはアホでした
2015/08/14 04:48
素直に笑えます
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本作者の推理小説からは想像出来ないような、軽快な口調で語りかける抱腹絶倒のエッセイ。電車の中で読むと笑いを堪えるのに苦労した。
紙の本
2015/07/08 22:32
説得力を理系の発想で捉える名著
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小手先の説得力向上テクニックではなく、わかりやすいとはどういうことか、説得力があると言わせるためには、主張内容が正しくなければならないなど、まさに「説得力のある」名著です。
紙の本
紙の本満室大家さんガラガラ大家さん 「女性目線」で実現！家賃収入が途絶えない満室経営ノウハウ
2014/08/02 16:21
本当に役に立ちます！
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3棟の物件を持つ大家です。女性視線を活かした部屋作りのヒントが満載で、とてもオシャレですぐに試したくなるアイデアの宝庫です。自分と同じ、空室に悩む大家さんにオススメです。
紙の本
2020/07/23 08:57
原題は「本から離れようったってそうはいかない」
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内容も装丁も、本好きにはたまらなく魅力的な対話集。どちらも80歳を超えたフランス人作家とイタリア人学者が本について延々と語る450ページは、読み応えがありぐいぐい引き込まれる。活字も大きめで大変読みやすい。
なお、題名から想像されるような「紙の本はいずれ電子書籍がとって変わる」という内容には、それほどページを割いていない。
表紙の写真ではわからないが、本書の天、小口、地は鮮やかなブルー。表紙は黒でタイトルはシルバー。本当に美しい。
紙の本
紙の本シャイロックの子供たち
2017/03/14 22:49
面白いけど、結末が中途半端
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テンポの良いストーリー展開に加え、作者の強力な表現力でグイグイ読ませる。大手銀行の中規模支店という舞台で起こるさまざまな事件。短い章が連鎖して一つの作品に仕上がっている。全ての章で主人公が異なるので「子供たち」というタイトルなのだろう。
しかし、最も知りたい結末は読者の想像に任せるところが大きく、中途半端感は否めなかった。
紙の本
紙の本住友銀行秘史
2017/03/02 12:55
メモの羅列で読みにくいが、衝撃的事実に目を見張る
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筆者が住友銀行に勤めている頃から書きためたメモの集大成。何十年も前のメモなのでやむを得ない面もあるが、主語が省略されて登場人物の関係がわかりにくかったり、社内用語のような言葉で書かれていて意味が分かりにくかったりする。しかし、平和相互銀行の経営破綻の原因と背景、中堅商社のイトマンがいとも簡単に食い物にされ潰れたかが赤裸々に綴られている。金融機関に勤めている方なら読んでおいて良いと思う。
紙の本
紙の本カリスマ大家・鈴木ゆり子が実践するボロ物件をお宝に変える不動産投資術 大家であり不動産屋だからこそ、本音でここまで語れる！
2017/02/18 00:10
今となっては少し古いが、役に立ちます。
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2010年の出版で少々古さを感じるものの、賃貸経営のコンセプトは今も通じるものがあり十分役に立ちます。不動産経営の目的は、物件をいたずらに増やすことではなく、家族が幸せになること。節税と欲でつい物件数を増やしてしまった自分を反省しました。メガ大家、ギガ大家がもてはやされていますが、それに違和感を感じ、地に足がついた経営を目指す方にオススメです。
紙の本
紙の本帳簿の世界史
2017/01/29 17:33
権力とは財布を握っていることである
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本書の帯に記載されたこの1文が全てを語っている。帳簿を正しく付け、お金の流れや実態を正確に把握しなければ国家、お家庭も破綻することを歴史に照らしリアルに教えてくれる。
紙の本
2017/03/07 23:41
節税とキャッシュフロー狙いの戦略
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「最強の」とあるが、結局は中古1棟と新築ワンルーム2室を保有することで、所得税の節税とキャッシュフローで稼ぐという方法。新築ワンルームは節税には役立つものの多くの場合売却時に大きな損失が出るが、その点は触れていない。また、結局は「自分たちに相談してくれれば最適なソリューションを提供します」という結末。良心的な業者さんとは思うが、自社の宣伝含みと思って読んだ方が良いように思う。
紙の本
紙の本最高の自分を引き出す法 スタンフォードの奇跡の教室ｉｎ ＪＡＰＡＮ ＤＶＤブック
2017/01/09 21:53
付属のDVDを観れば本を読む必要なし
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どこかで行った講義を収録したDVDと、そのトランスクリプト(英語と日本語)を納めた本。トランスクリプトの英語と日本語が両方あるのでそこそこの厚さになっているが、1時間半程度の講義なので大した話はしていない。
紙の本
紙の本太る脳、瘦せる脳
2016/12/16 00:22
かなり難解
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ただのダイエット本ではなく、太る脳・やせる脳を科学的に検証したもの。ダイエット本のつもりで軽い気持ちで読み始めると、自分のように理解するのに手こずるかも知れません。
紙の本
紙の本不動産投資の裏側を見抜き、堅実に稼ぐ方法 投資初心者のための「マンション経営」
2015/12/18 10:51
中古ワンルーム投資の手引書
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筆者は中古ワンルーム販売をメインとする不動産会社社長。そのため、ワンルーム投資のメリットが強調されている。ワンルーム投資を検討している投資家や、一棟物とワンルーム投資のどちらにしようか迷っている投資家に適している。一方、書名に「投資初心者のための」とある通り、既に不動産投資の経験が豊富な投資家には物足りない。
また、日本語の文法がおかしい記述が多く、読みにくさを感じた。
紙の本
紙の本「読む」だけで終わりにしない読書術 １万冊を読んでわかった本当に人生を変える方法
2022/03/04 18:12
ノウハウ本を無駄なく実践するためのノウハウ本
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読書とは、特定のスキルを身につけるためのものであり、それにはネットで事前に調べてから役に立ちそうな本を買い、ノウハウを記録しながら実践していく、という趣旨の内容です。
何かのテクニックをマスターするための読書には向いていますが、読書から生きるヒントを得る、人生について考えるというような目的には向きません。
テクニックを得るつもりでは読書をしないので、私には向いていませんでした。
紙の本
紙の本働かない技術
2019/10/23 18:33
いいことも書いてあるが、とても読みにくい
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まずは、タイトルと内容が合っていないと思った。少なくとも、自分にはこれが「働かない技術」を伝える内容とは理解できなかった。
次に、構成がわかりにくい。章が変わるごとに架空の人事課長や困った部下、困った同僚などのショートストーリーが出てくるが、これがそれに続く本文とはリンクしていないと感じた。
「どうやったら短時間で効率よく働けるか」を知りたい方は、もっと他の本を探した方が良いと思う。
