kounoさんのレビュー一覧
投稿者：kouno
紙の本定本解析概論
2018/01/04 22:54
物理屋として
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
解析で困ったまずこれを開くようにしています。
微積の基礎がしっかりと書かれています、古い本なので単語等が違い探しにくいことはありますが頼れる一冊です。
こちらに物理で出る特殊関数の他フーリエ、ラプラス変換とデルタ関数が載っていないので他で補完しなければなりません。
演習や手軽な例題も少ないので即実用的な物が欲しい場合は他を当たるべきでしょう。
2017/08/10 17:52
とても良い本だと思います。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
場の量子論の入門書としてピッタリだと感じました。
式を丁寧に追って行ける本で説明もしっかりあります。
余談やコラムで難しい話がこの後でどの分野につながって行くのかも見通しができてモチベーションの維持に役立ちます。
ワインバーグの本を読むのがキツい方はこっちをまず試してみるのが良いかと思います。こっちの方が式がスッキリしていますので。
2017/06/28 20:59
とても面白いです。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
量子力学的な面倒でうんざりな数学を全く使ってません。そのためこれでしっかり量子力学を学ぼうというのは出来ません。
しかし概念や量子力学的考え方を上手く語っています。
量子力学をしっかりやった後に読んでも新しい発見もあります。
初学者が他の教科書をやりながらこの本を読むのも良いと思います、見通しがよくなり今何をやっているのかが分かりやすく成ると思います。
量子力学が数式に追われて面倒でうんざりするような面白くない学問ではないことが理解できる良い本だと思います。
大学4年の暇な時期には洋書の本書をよむと大学院で英語の本や論文にもすんなり入って行けると思います。あの分厚い世界的物理の本を読めたという自信にも成りますよ。
紙の本よくわかる量子力学
2017/09/10 09:44
分かりやすい！
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
途中式飛んでないし解説の飛躍もない！
とても初学者にとって読みやすいと感じます。
内容は三次元の球面対称ポテンシャルのシュレディンガー方程式までです。
しかしとても詳しく書かれているためとても内容としてはしっかりしてると感じます。
大学院まで進むなら他に専門性の高い本をもう一冊読めばバッチリだと思います。
誤植がかなりありますが筆者が全て自分の考えに基づいて書いてる感があって良いですね。
誤植に関する筆者自身のサイトを持っていますのでそちらで確認を迷ったらするようにしています。
紙の本数学事典 カラー図解
2016/11/16 19:45
理解しやすい。
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図の解説がほとんどのページについていて直感的に理解しやすい。
ただ詳しく知りたい！ってときは向きません、ちょっと調べて他とのつながりを確認したり定義の確認に使うレベルです。
これともう一冊本当に詳しい事典を買っておくと補完しあえて研究がはかどると思います。
2016/06/08 15:50
とても便利で持ち歩いてます！
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大学院で物理を専攻しています。
はっきり言って数学が苦手です、大まかな理論などは覚えていても細かい変換規則などを忘れてしまったりよくしてしまいます。
これがあると
あれ？これいい規則がなかったけ？とか
これはどこまで使える数式だっけ？とかの困りごとが解決します。
いちいちパソコン開くのも面倒だし…ってのが無くなります。
ただポケット版は小さいため開いたまま置けません、勝手に閉じちゃったり、字が小さいから夜は目がキツかったりします。
持ち運びには便利なので、今度大判の方も買って机に置いておこうと思います
紙の本群論への３０講
2016/05/05 21:25
物理系にも
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物理系ですがとてもわかりやすい、証明もしっかりあるのにテンポよく読めます
問題などはないですが体系的に学べていいです。
2016/05/05 21:22
何から手をつけていいか分からないって方はコレ
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学部レベルで使う物理数学を大方網羅しています。
物理的な意味も説明されてて使い方や解き方が一発でわかります。
テスト前などに例題を解いて慣れたり、わかりにくい数式をこれで引いて使い方を覚えたりできます。
紙の本北欧女子オーサが見つけた日本の不思議 ２ （メディアファクトリーのコミックエッセイ）
2015/11/14 20:23
意外な視点からのマンガ
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タイトル通り海外の方の意外な視点からのボケやツッコミがあり面白いです！
作者の国との考え方などの違いが面白いです、そこにすっこむか！みたいなのからそこまで驚く？みたいなことも多々です
2017/12/12 21:59
最強！
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これぞ苺ましまろ！
かわいいは正義！
紙の本量子力学 新版 上
2017/06/08 23:51
これで学んでいます。
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量子力学を学部で学び始めたので良く参考文献となっているこちらを購入しました。
内容がとてもしっかりしていて濃いです、その割に予備知識の前提が少なく学びやすいと感じました。
線形代数と解析と解析力学さえ知識があればあとは数学事典でも引きながら進めます。
平坦な書き方が辞書のようだと感じる人もいるようですが線形代数よりは実態があって面白いと思いますよ。
結論としては学部レベルの量子論を基礎からしっかり学びたい人はこちらを何度も読み込んでおけば大丈夫だと思います。
本自体が少し古いので最近の本も持ってた方が良いとは思いますよ。
紙の本よくわかる解析力学
2017/05/25 18:36
量子力学に進むための基礎
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とても詳しく丁寧に書かれている良本です。
他の本で挫折したり理解があやふやな部分もこちらの本では丁寧に書かれています。
例えば
座標変換を行う理由
運動量を詳しく見る理由
抽象化する理由
などです。
量子力学をやりながら復習としてこの本を読んでいますがとてもよい架け橋になっていると感じます。
量子論は抽象化している方が計算や理解につながるんだ！と納得というか折り合いがつくと思いますw
というか抽象化されてないと量子論とか意味分かんないしね!!
紙の本ストリング理論 第１巻
2016/10/15 22:26
そもそも難解な物だから本も難解
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難解な理論なので仕方ないのですが数学が本当に大変です。
他の物理分野ではお目にかかれないような数学的な部分がとても多いので追うだけでも大変です。
数学事典とネットを駆使して追うか…教授に張り付くかのどちらかになると思います。
この手の他の本を読めてないのでこの本がどの程度で何が長所で何が短所かがはっきりしませんが。
ストリング理論の全体を見通すことが出来るのがこの本の長所だと思います。
2016/05/12 16:57
使いやすい
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一つ一つの分野をキッチリやりたい人は向かないと思います。
多くの説明はないので、卒論書く前とか院で色々やる前に一通りやり直したい時にこれは使えます。
ほとんどの分野の需要な項目を軽く網羅してくれていて、一回やったところを復習や確認に使うにはバッチリです。
紙の本Ｔｈｅ ｐｒｉｎｃｉｐｌｅｓ ｏｆ ｑｕａｎｔｕｍ ｍｅｃｈａｎｉｃｓ 第４版
2016/05/10 18:23
量子論の最高傑作本
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量子論を学ぶにも最高ですし、見直しにもいいです。
私は他で量子論を学んでそれから読んだので英語でも自分の知識で補いながら読めましたが…初見は厳しいかも。
内容はとてもきっちり書いてあり読みやすいです。ディラックの性格なのかもうカッチリキッチリ全部書いてあります。
