鏡華さんのレビュー一覧
投稿者:鏡華
紙の本鋼の錬金術師 18 完全版 (ガンガンコミックスデラックス)
2015/01/31 10:00
大団円!!!
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
『鋼の錬金術師』の完全版、ついに最終巻です。
ここにたどり着くまで、本当に色々な人との出会いや別れがありました。
最終巻だけでも、かなり濃い内容になっていると思います。
読むたびに、原作とアニメの最終回が重なった当時のことを思い出します。
そして何といっても、この終わり方。読んでいてすごくスッキリするし、納得のいく終わり方です。
最後のエドの選択は、「エドらしいな」と思わざるを得ませんでした。
すべてが元通り、なんて都合のいい結末ではなく、ここまでの旅が、ちゃんと意味のあるものとして、今後につながっていくような、そんな物語です。
ここまで濃く、ここまでまとまった物語を、私は他に知りません。
紙の本図書館革命
2015/02/06 23:08
堂々完結!!
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
図書館戦争シリーズ最終巻。
勃発した原発テロ事件の手口が、ある小説の内容に似ていたことから、その著者である「当麻蔵人」が良化委員会に狙われる、というところから物語は始まります。
当麻先生を守る図書隊と、良化委員会との闘いは、メディアを巻き込み、かつてない規模で展開していきます。一巻から通して読んできましたが、郁の成長ぶりを見ていると、まるで親のような、しみじみした気持ちになりました。
戦闘シーンは勿論、キュンキュンシーンも盛りだくさんです!郁と堂上のバカップルは当然として、柴崎・手塚ペアもニヤニヤが止まりません!!
表現の自由についてしっかりと言及しつつ、知識がなくても楽しく読めるエンタメ作品です。読み終わった後にカバーイラストを見返すのも楽しみでした。本編最終巻というのが実に惜しい!!!「別冊」シリーズも是非読みたいです!!!!!
2015/05/07 10:04
キャラ多っっ!!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
キャラ紹介は当然として、騎士團や祓魔塾の説明、今までのあらすじ解説なども載ってます。悪魔サイドもちゃんと載ってました。
キャラクター人気投票の結果と、それに合わせた『サラリーマン祓魔師 奥村雪男の哀愁』描き下ろし漫画は最高に面白かったです!
インタビュー記事は、読み切り時代からのファンとしては感激ものでした。
青エクの原作ファンなら是非一度手に取ってほしいです!!
紙の本Rebo to Dlive 天野明キャラクターズビジュアルブック (ジャンプ・コミックス)
2015/05/07 09:43
プチ画集+α
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
『家庭教師ヒットマンREBORN!』や『エルドライブ』を中心にした、天野明先生のミニ画集といった感じです。
色々なキャラの“24時間”を描き下ろしたページは、フルカラーで日常を覗けて、贅沢な感じでした。メイキングもちょっとだけ載っていて、ボツになったものとか勿体なかったです。
“食”にまつわる描き下ろしでは、色んなグループのちょっとした会話がついてました。
あとは、一般の画集同様、扉などのイラストがいくつか収録されています。
PSYCHO-PASSのカラーイラストやラフスケッチが収載されていたのは嬉しい誤算でしたね。
『怪物づかいツナ!』をイッキ読みできたのもよかったです。
このサイズだからできた価格なのかもしれませんが、いつかはもっと大きいサイズの画集も出してほしいです。
2015/01/31 10:19
思い出の作品
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
自分が少年漫画にハマるきっかけとなった作品なので、迷わず購入しました。当時はDVDを買う程の余裕はなかったので、DVD付きの特別版が出てくれてよかったです。
高橋留美子作品としては珍しく、割とシリアス要素多め(『人魚の森』程ではないと思いますが)の王道ものだと思います。
コミカルなお話もありますが、バトルと恋愛が主体だと思うので、妖怪ものとはいっても、現在連載中の『境界のRINNE』の作風とはかなり異なります。
価格が単行本よりは高めなので、初めての方は通常の単行本で試すというのもアリだと思います。
個人的には思い入れのある作品なので、ぜひとも読んでほしい一冊です!!!!!
紙の本紅心王子 13
2018/05/28 09:44
今度はギィ過去回スタート。
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吉野君のおかげでやっと花が自覚した!と浮かれたのもつかの間、閻魔さん(銀兄ちゃん)登場で一気に場の空気が一変。ものすごいやり取りの結果、花に紅次郎の正体がバレちゃいました。まあ、お互い秘密を共有したって意味では前進なのかな?
でも、初代と紅の乙女がどうなったのか、すごく心配です。
それとギィの過去も。「楓」という名前にあの姿。どう考えても彼のお母さんだと思うのですが、本当にギィがやってしまったのか、もう元には戻せないのか?どんどんみんなの過去がつながって、全然よくなる気配がしないのが不安です。
とにかく閻魔さんが相当怖いのはわかる巻でした。
紙の本紅心王子 12
2018/05/28 09:35
学生行事も楽しいだけじゃ終わらない。
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修学旅行も文化祭も、どっちも花と紅次郎の関係がちょっとずつ変化していてほんのり癒されつつも、合間には大事な話が紛れていて。
花が紅次郎に過去を打ち明けたのは、かなりの前進だと思います。その一方でついに動いた吉野くん。さあ、どうなる次巻!!
それにしても、文化祭であんな企画できるって、どんだけいい学校なんだ!ぜひ全国に広めるべき!!・・・と思うのは私だけ?
まぁ、もし自分が参加してたら、悲しくなるだけかもしれませんが。
紙の本紅心王子 11
2018/05/28 09:25
アヤトくん過去回。
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前編通してアヤトくん回でした。過去編ではまたまた親世代のごちゃごちゃしたしがらみがあり、「なんでどの子の家もこんなに複雑で悲しいの?」と軽く沈みました。
それにしても、新登場の吸血鬼、なんだかかなり怪しい感じです。
紅次郎の両親もチラッと出てきましたが、肝心なことはわからず・・・。
最後は現在のアヤトくんが頑張りましたが、閻魔さん、どこまで見通しているのやら・・・。マリーちゃんがアヤトくんに代わって頑張ってくれることを期待したいです。
紙の本紅心王子 10
2018/05/28 09:18
天使の次は婚約者襲来。
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この巻は久々に花と紅次郎の関係の変化がメインで、ここ数巻では一番安心して読めました。
「紅の乙女」も本来の姿で登場するなど、物語もちょっと核心に迫ってきた感じです。
結局最後は、また閻魔さんが何か企んでそうで、次の巻はまたハラハラさせられそうですが。
紙の本紅心王子 9
2018/05/28 01:01
待ってました学生イベント!!
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「やっぱり閻魔様怖い~」から始まり「もう閻魔様って何者!?」で終わった巻でした。
みんなの過去が少しずつつながってきて、でもまだ核心はわからずじまい。
間にサンドイッチされてた体育祭が唯一の清涼剤でした。
それにしても、一茶とミツキちゃんの絡み増えたなぁ。木ノ葉ちゃんもいい子だから、どっちも応援したいんだけどなぁ。
紙の本紅心王子 8
2018/05/28 00:41
食えない人ばっかだなぁ
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「紅の乙女」のおかげで色々おいしいシーンをいただけて嬉し~なんて、本編の深刻さそっちのけで喜んでましたが、やっぱりそんな単純じゃないデスヨネ―。
ギィの姿も意味深な発言も気になるし、睦月さんの本心もわからないし、真実に気付いちゃったかもしれない一茶のことも心配だし、早く続きが読みたい!
2016/07/31 11:03
エデニスト必携!
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『東のエデン』の全11話とキャラクターの紹介本です。神山監督のコメントが随所にちりばめられていて、「そういう思いが込められていたのか!」という部分が多々あり、「エデニスト必携の一冊!」というのも納得の内容です。
神山監督のインタビューも必見ですが、木村さんと早見さんのインタビューも見どころです。
ノブレス携帯やNO.09の履歴についても詳しく載っていて、アニメのスピードではついていけなかった方にも是非読んでほしいです。
紙の本貧乏神が!神界大戦inキャラクターブック (ジャンプ・コミックス)
2016/07/31 10:43
『貧乏神が!』ならではのファンブック!
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もともと絵もストーリーも大好きな作品なので、カラーページがあり、『貧乏神が!』らしい面白企画も満載で、ファンとしては垂涎ものの一冊です!ファンだといいながら、「こんなキャラ居たっけ?」というのも何人かいましたがw
パロディまとめや人気投票結果発表、『ロザリオとヴァンパイア』の池田先生や担当編集さんたちとの座談会などなど、読み応えばっちりです!特に助野先生のコメントがたくさん載っていたのは凄く嬉しかったです!!
『双星の陰陽師』もアニメ化されたので、この機会にこの作品もより多くの方に知っていただき、アニメ続編を希望したいと思います!!!
紙の本NARUTO秘伝・皆の書 オフィシャルプレミアムファンBOOK
2016/07/31 10:15
10周年、おめでとうございます!
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冒頭の、10年分の表紙一覧に始まり、漫画家さんやアニメ関係者、タレントさんからのイラスト付きのお祝いメッセージなど、10周年にふさわしい記念本です!
『HUNTER×HUNTER』の冨樫先生との対談は、短いですがかなり濃い内容になっていると思います。
『NARUTO』の10年年表を見ていると「こんなこともあったのかぁ」と懐かしくなりました。
サスケvsイタチの物語が小説化されて掲載されていたのも、好きなシリーズの一つなだけに嬉しかったです!
岸本先生の、ストーリーやキャラに対する思いや、過去の読切作品、描き下ろし漫画も載っていて、毎巻お馴染みの面白企画も満載で、読み応え十分な、まさにプレミアムなファンBOOKです!
2016/07/31 01:07
懐かしい。
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キャラクター紹介の半分以上が妖というのは、この作品ならではといったところでしょうか。「こんな妖まで!?」と、ちょっとマニアックでしたが、紹介文を読んでいると、「そういえばこんな話あったなぁ」と懐かしくなりました。
物語の中に度々出てくる色々な陣についての解説もあって、やっぱりマニアックです(笑)
LaLa本誌で行われたファン投票の結果発表は、キャラランキングも良かったですが、お話とセリフのランキングが特にグッときました。投票者のコメントも載っていて、とても共感できました。
緑川先生のインタビューは、約20ページととても長く、ファン必見です!
ニャンコ先生のレポートなど、面白企画もあります。
アニメ新シリーズも決まり、また『夏目』旋風が起こるのを、心から楽しみにしています。