はちさんのレビュー一覧
投稿者:はち
紙の本境界線上のホラ子さん (Dengeki Comics EX)
2015/08/10 20:53
ファン向け4コマ。原作1-4巻あたりのネタ。
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原作1-4巻あたりをネタとした4コマ漫画。アニメが盛り上っていた時期に連載されていたためアニメ1期、2期のネタが多いです。
完全に原作ファン向けです。
2016/12/30 11:57
いつもの村上春樹
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中々面白かった気がするが。
読んだ直後でもいまいち内容を覚えていない。ある意味いつもの村上春樹とも言える。
紙の本銃
2016/12/30 09:46
短いが印象に残る一作
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さくっと読了。
主人公が銃にとりつかれていく過程が非常に迫ってくる。
裏表紙のあらすじには「衝撃の結末」と書かれていたが。むしろあれ以外の結末はなかったように思う。
紙の本アリス殺し
2016/12/30 09:07
世界観、設定は面白い
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現実世界と不思議の国での登場人物がリンクしている設定は面白い。
が、トリックとしては若干捻りが少ない印象。結構な読者が予想できるのではないだろうか。
あとオチが分かりにくい
紙の本乙女の読書道
2016/12/30 09:02
乙女具合が高い
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著者の本が好きである事が伝わってくる良いエッセイだと思う。
が、成人男性である自分にはちょっと乙女度が高すぎたか、共感度はあまり高くなかった。
紙の本穴
2016/12/30 08:59
ジトっとした物語
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短編集。
表題作「穴」は穴に入る時の描写が土の湿気や匂いが漂ってきそうで秀逸。
苔を両手に握り締めたような感触の物語。
他二編に関してはあまりにも救いが無い展開に心が折れそうになった。
独特の雰囲気を持った作品群。
紙の本バーナード嬢曰く。
2015/08/10 20:46
読書あるある(sf寄り)
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読書好きな人が共感できそうなあるあるネタの漫画。
と思いきや作者の趣向からかsf作品に対しての言及が多目のためsfをよく読む人はより楽しめそうです。なんにせよ万人向けではないですが私は好きです。
2016/12/30 09:11
きっつい
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小栗虫太郎氏の著作は始めて読んだが、突っ込みどころ満載の展開、読みにくい文体のせいで読み進めるのが困難。狙って書いているのだとは思うが、そういう物語だと割り切って読んでもきつい。
紙の本傭兵団の料理番 1
2016/12/30 09:41
設定が生かし切れていない感。構成も厳しい。
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料理人である主人公が異世界に飛ばされ拾われた傭兵団で料理人として働く物語。
設定はとても面白そうだったので読んでみたが正直言ってひどい。
まず引っかかったのが、主人公は100人規模の傭兵団食事を任されることになるのだが、その労苦がほぼ「大変」の一言で済まされていること。現代の設備器具を使用しても100人分の食事を一日2食一人で用意するのは厳しいのは容易に想像できる。
特に戦場という特殊な環境、常人よりも食べることが必要になるであろう傭兵という職種、未発達の設備(後から魔法を駆使した道具が出てくるとは言え)ただの料理人とはまた別の労苦が必要なのは明らかだ。
傭兵団というものを話のベースにしているなら、そこは綿密に描写する必要があったと思う.
料理の描写もひどい。まるでどこかのレシピをそのまま移してきたかのような調理描写からは料理がおいしそうには感じられない。
物語導入にていかに主人公が料理がすきなのか現代の友人の視点から語られるのだが、主人公の言動からは伝わってこない。
というのも料理以外の現代世界の知識を披露する事で傭兵団の仲間から尊敬される、といった描写が濃いからだろう。
徹夜で疲れた空腹の仲間(少女。しかも肉好きではない)に、好みも聞かず時間のかかるハンバーグを作るなど、相手の事を考えていないようなところも気にかかる。
構成も一つのエピソードをまずは主人公視点。その後、そのエピソードの主軸となる人物視点の2つの章で構成されている。こういった構成は片方から見た物語では語られなかった部分が明かされていくのが醍醐味だが、2つの章でかぶる部分がかなり多く読んでいて非常にだれる。
挙げていけばきりがないがかなり難がある作品だ。1巻発売前からコミック化や2巻の決定があったようで、正直釈然としない。