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風戸槙さんのレビュー一覧

投稿者:風戸槙

6 件中 1 件~ 6 件を表示

電子書籍部長って何だ!

2020/12/03 07:19

どこまでも「昭和の男」の価値観でした

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

グローバル化とか女性の登用とか、新しいやり方を取り入れつつも、根幹ではとにかくがむしゃらに働いてくれる人を求めている様子。著者はワークライフバランスに批判的ですが、早く帰ったらその時間で勉強しろなんて、実に恵まれた環境ですねとしか言えません。育児も介護もノータッチで生きてこられた方なんでしょう。家族を優先したら「そんな態度では本当の仕事はできないぞ」って言われそう。会社の役員の世代なので、あの頃はそういう価値観で会社が回っていたのだろうなという意味では参考になりました。

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読んでいてしんどい体験談もありますが

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

うちはわりと普通の家庭だったので、当事者の気持ちはなかなか想像しづらい気がしていましたが、読み進めるうちに実はこういう要素って自分にもあるよなあ、というのが少しずつ見えてきて、意外と身近にある話かもしれないと感じるようになりました。暴力暴言が日常というような家は限られているとしても、ストレスで家族につい八つ当たりしたり、わかってもらえないという不満から衝突したりはたぶん誰でも経験のあることで、そこからこじれてモラハラとかDVとかの問題に発展する場合も少なくないのかなと思いました。自分だっていつ加害者になるか被害者になるかわからないと想像すると怖くなりましたが、あらかじめ知っていれば、いざそうなったときに早めに気づいて対処できるんじゃないかという希望も同時に得られたので、読んでよかったです。自分の家は円満だから無関係だと思う人にも、とりあえず一読をお勧めします。

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紙の本エル・シオン

2015/06/26 19:56

ワクワク感と切なさが詰まってます。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

展開としては悪の皇帝を打ち倒す王道ファンタジー物といった印象。思いがけず強大な力を手に入れてしまった主人公がそれに浮つくことなく、地に足をつけて進んでいってくれるところがいいです。ストーリーが若干駆け足なので、あと何巻かかけてじっくり物語を描いてもらえてもよかったのかなと思います。登場キャラクターのあれこれをもっと見ていたかったので、読み終わってしまうのがもったいない気分でした。

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紙の本涅槃の雪

2015/06/23 20:28

園江さんがすごかったです。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

閉塞感に押しつぶされそうな時代を描いていながら息苦しくなりすぎることがなく、読後感も爽やかでした。主人公に対していじめっ子っぽかったお姉さんの思惑が全然読めていなかったので、そういうことだったのか!とわかったあとは尊敬の念とともに拍手するしかないという感じでした。キャラクターに血が通っている描写が素晴らしかったです。

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紙の本墨染の桜

2015/04/03 20:51

おりんさんの今後に期待です。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

職場の近所の本屋さんで平積みされていたので、興味を惹かれて買ってみました。期待以上に面白かったです。
主人公に訪れる試練と、困ったときに差し伸べられる手のバランスが絶妙で、安心して読めました。決して押し付けがましくなく、主人公に足りない部分を教示してくれる越後屋さんや初音さん、先達の存在ってありがたいなと思いますし、自分もちゃんとしなくちゃいけないなと背筋が伸びる思いがします。今の時期、新しい職場で頑張ってる社会人さんにおすすめしたい本です。

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紙の本黄蝶の橋

2015/04/03 21:13

同じ生き方はできませんが、茂左衛門さんを尊敬します。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

若干ネタバレがあります。
私事ながら先日たまたま真田家について調べる機会があり、その際に沼田藩のことも若干載っていたので、ああ、あの!と、教科書的な知識が血肉を持った物語に変わる感動がありました。
今からは想像もできないような厳しい暮らしだったんだなと思うと同時に、そんな時代に茂左衛門さんのような方がいたことに尊敬の念を抱きます。
少し残念だったのは解説の中で妻子も磔になった説が紹介されていたことで、作者自身のあとがきでならまだしも、他の方がその部分に触れてしまうのは蛇足のように感じました。史実がどうであれ、茂左衛門さんが義を貫くためには、茂吉くんが生きていてくれることが必要だったと思うので、「黄蝶の橋」という物語としては、他の結末はありえなかったと思います。
続きが出たらまた買いたいです。

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