タンスの角に薬指さんのレビュー一覧
投稿者:タンスの角に薬指
2016/04/29 22:28
おいしそうなお料理がいっぱい
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クックパッドで人気の栄養士さんが出したレシピ本です。
100以上ものレシピが載っていて、みんな美味しそう。
作ってみたくなる料理ばかりです。
2016/04/28 16:34
劇場版ノベライズが登場!
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「競技かるた」に青春をかける人達の熱い戦いを描いた「ちはやふる」の実写映画版の小説です。
実写映画版は「上の句」「下の句」の2本が制作、上映されるのに合わせて、その小説も、この「上の句」と「下の句」が出ました。
実写映画版自体が原作のコミック版とは少々違いがあるため、当然、この小説も原作とは少々違いがありますが、これはこれでなかなか面白いです。
原作コミック、実写映画、アニメとは違った面白さと魅力もあります。
おすすめです。
2016/03/09 16:42
文庫版の第2巻が表紙絵を変えて早くも登場!
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第1巻は単行本が出てから11ヵ月で文庫本が出ましたが、この第2巻は更に早く単行本が出てから10ヵ月で文庫本の登場となりました。
元々この小説はネットで公開されていたものが書籍化されたものですが、書籍化されていない部分もあります。
できれば書籍化してほしいところ。
というか続きを是非出してほしいところ。
そう思える面白さがありました。
2016/03/05 18:56
水無月さららさんが別名義で書いている作品
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ボーイズラブ作家として約20年近く活躍しているベテランの水無月さららさんが、初めて別名義、牟礼茉莉花として出した作品です。
というかボーイズラブ以外の初めての乙女系の作品でもあります。
更にはこの作品はハーレクイン・ロマンスの「雪降る夜に」をリメイクした作品と、何とも異例づくめの作品。
だけど流石にベテランだけあって面白く作品を仕立て上げています。
紙の本買われた花嫁と悪魔な伯爵
2016/03/05 16:00
北山すずなさんの作品が、ガブリエラ文庫に初登場
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最初はありがちな展開で、主人公がお世話になっている伯父様家族の困窮を救うために資産のある貴族に嫁ぐ話…なんだけど、そこからの紆余曲折というか、話の展開が結構面白かったです。
ただ恋愛だけでなく色々な意味でハッピーエンドなのが良かったです。
2016/03/05 15:37
波瀾は無し…
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何というか盛り上がりに欠けるストーリー。
恋愛物の小説に付き物の山あり谷ありが少ない感じ。
半分血の繋がった兄が主人公を愛していたなんて話もあったけど、相手が相手だけに何もできないし。
主人公もそのお相手も一途に相手を愛していました。幸せになりました。で終わってしまったようなお話です。
砂糖を吐くような甘々なお話が好きな方にはおすすめです。
2016/03/04 15:41
王子の妄執が凄絶なお話
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ここまでタイトルとイラスト、そして内容が見事にマッチしている作品も珍しいというか、もうそのまんまのお話。
狂った愛に突き動かされている王子と、それを受け入れてしまっているかのような姫君。
読んだ後に、この二人は今後どうなってしまうのだろうかと心配になってしまった。
破滅の予感しかしないのだけれど。
紙の本元帥閣下の愛妻教育
2016/03/04 14:12
幼い時の約束を
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王子様が王女様と交わした幼い時の約束を守るお話。
そう書くと何とも綺麗な物語なんだけど、そこに至るまでが色々ありまして。
ちょっと意地悪書くと、何もしなかったけど平和と愛を掴んだ王女様の物語。
ともかく最後はハッピーエンドなので、そういうお話が好きな方におすすめな作品です。
紙の本砂の国の花嫁
2016/03/04 13:58
BL系作者の初の乙女系作品が登場!
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平民の娘と王子様が最後には心から結ばれる恋愛ストーリー。
だけど、そこに至る過程には色々ありまして、というお話。
悪い商人も出て来るけど勧善懲悪なので一安心。
ハッピーエンドがお好きな方におすすめ。
作者の早瀬亮さんは「後書き」の言葉を借りるなら「BL大陸のすみっこ」で暮らして来たお人。
この本で乙女系レーベルに進出です。
これからの活躍が楽しみ。
紙の本ヒロインかもしれない。 Suzuka & Fumitaka 1
2016/01/21 14:01
ヒロインかもしれない? ええヒロインです
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「お姫様なんて柄じゃない」そんな考えを持っていたヒロインがお姫様になるお話。
イケメン上司に告白されてヒロインが幸せになる話です。
身も蓋もなく言えば単なる社内恋愛のお話。
だけどなんというかヒロインがパワフルで楽しいです。
文章が面白い。
お薦めの一冊です。
紙の本悪役令嬢後宮物語 2
2015/11/26 12:30
悪役だけど悪役じゃない令嬢が頑張ってる第2弾
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実家の悪い噂と一族遺伝の悪役顔で誤解されている令嬢が国のため民のために後宮で苦労するお話。
正直、主人公が可哀想というか忍耐力があるなという感じ。
私ならこんな王様を見限って後宮から逃げ出してます。
まぁそんな主人公だからこそ好感が持てますが。
「小説家になろう」で連載されているので、本筋はネットで読めますが、ネットじゃ読めない書下ろし番外編が、この書籍版には収録されています。
紙の本悪役令嬢後宮物語 1
2015/11/26 12:18
悪役だけど悪役じゃない
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「小説家になろう」で現在(2015年11月26日の時点)も連載中のネット小説が書籍化された作品です。
本筋はネットで読めますが、ネットでは読めない書下ろし番外編が収録されているのでファンなら押さえたい書籍版です。
表紙絵の赤いドレスを着た女性が主人公で、いかにも悪役ですが、実はとっても良い人。
腹が立つのは王様の方だったりします。
それどころか主人公に同情してしまいます。
そんなストーリーです。
2015/11/06 09:59
名作が待望の復活!
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この作品は、元はソノラマ文庫より1992年に第1巻が出版され、その翌年の1993年に第2巻が出版された作品です。
更に2005年にソノラマノベルスより完全版として1冊に纏められ加筆訂正されたものが出版されました。
それから10年経った今、創元SF文庫より復刊です。
日本の女子高生とちょい悪オヤジの宇宙海賊が大活躍する冒険活劇です。
最高に面白いです。
紙の本シャーロック=ホームズ全集 6 シャーロック=ホームズの冒険 下
2015/10/31 22:41
ホームズ短編集第2弾!
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偕成社から全14巻で出版されているシャーロック・ホームズ全集の第6巻です。
以下の6つの短編小説が収録されています。
著者のコナン・ドイルはストランド・マガジンによりこれらの作品を世にだしました。
「青い紅玉」(1892年1月号)
「まだらの紐」(1892年2月号)
「技師の親指」(1892年3月号)
「独身貴族」(1892年4月号)
「緑柱石の宝冠」(1892年5月号)
「ブナ屋敷」(1892年6月号)
全作品1892年という軽く100年以上前に書かれた作品です。
しかし、どの作品も今読んでもなお面白いと思える作品です。
今もなお多くの読者を惹きつけるのも納得の面白さです。
紙の本シャーロック=ホームズ全集 5 シャーロック=ホームズの冒険 上
2015/10/31 22:25
ホームズ短編集第1弾!
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偕成社から全14巻で出版されているシャーロック・ホームズ全集の第5巻です。
この第5巻からラストの第14巻まで全て短編集となっています。
この巻に収録されているのは以下の6編であり、著者のコナン・ドイルはこれらの作品をストランド・マガジンにより世に出しました。
「ボヘミアの醜聞」(1891年7月号掲載)
「赤毛連盟」(1891年4月号掲載)
「花婿失踪事件」(1891年9月号掲載)
「ボスコム谷の謎」(1891年10月号掲載)
「五つぶのオレンジの種」(1891年11月号掲載)
「唇のねじれた男」(1891年12月号掲載)
どれも珠玉の作品ですが、中でも「ボヘミアの醜聞」は、唯一ホームズの上をいった女性アイリーン・アドラーが出て来る傑作です。
だから、執筆された順ではなく、敢えて短編集の第1作目に収録されたのでしょうか。
6編とも1891年という今から100年以上前に世に出された作品ですが、時を超えた面白さがあります。