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♂猫Junn-Junnさんのレビュー一覧

投稿者:♂猫Junn-Junn

441 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍薬屋のひとりごと 11

2024/05/04 13:41

陸孫の真相判明巻…こんな重要なキャラだから、アニメ版での担当声優が内山昴輝という豪華配役になってたんだね…但しこの巻の内容がアニメ化されるのは第6期まで制作された場合だけど…な超濃密激動の物語第11巻

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今巻三話「林大人」内で、
『「累」が及ぶ』という表現が作中で、『「類」が及ぶ』と誤字誤植表記になってたのが、
ちょっと残念だったかな…と思うけれど…
それはそうと、今巻第11巻序話は、ある人物の幼少期の光景&胸中
…からの物語開幕。
一方、前巻終盤で遂に発生した蝗害…の対処の日々な猫猫達は…
玉鶯の孫娘の腹痛が命に関わる腸閉塞と察し駆付け天祐と共に緊急切開手術対応、
術後の母親との対話で判明した玉鶯の「異国人嫌悪」思想。
知った時には後の祭り…な呼称「小人」は「悪人・嘘吐き」の意味だった件。
蝗害襲来に最前線でいち早く気付いて報告後、最前線で蝗害大襲来直撃を受けながらも西都に生還した羅半兄の、
玄人農民的先見性、但し純粋な研究者視点思想で、商人には不向き…な件。

身の程知らず玉鶯の不穏な思惑&提案。

羅半・姚・燕燕から届いた手紙…に隠されていた重要メッセージ。

西都出身の揚医官との問答で分かった現地の昔の事、とついでに判明した新人医官天祐の素性と医官になった経緯。

強引な民衆前での茶番劇で壬氏を嵌めた玉鶯。

地方のお山の大将に国が利益無い対外戦争に巻込まれるのを回避する為の根回し密談。

玉鶯の真実と劣等感、17年前に戌の一族が滅ぼされた真相、商人玉袁(一家)の真実、陸孫の真実…
第4巻のアレに匹敵する、壮大な歴史大河ドラマ的展開が、用意されていた件。

『あんたは、西の地を守るの。それが戌の男の役目。何を利用してもいい、どんな相手でも使えるものは使いな』

人を殺した賊を殺した…嘘は言ってない件。

陸孫と変装間諜雀との対話。

…その後の光景、面倒な事後処理を押付けられた壬氏の愚痴…を聞く猫猫。
というか、今巻のは、コレまでのあれこれとは違い、事件の一番の根幹部分の場面に、
猫猫も壬氏も、どっちも現場にいなくて直接的には関与してない、というパターンで、よく練られているな、
と感心したり。

そして今巻終話は、この巻の真の主役、陸孫の胸中が綴られ今巻終幕。

…ってことで、
アニメ版はまだ第1期が6ヶ月間放送されただけで、原作小説第1巻と第2巻の内容をやっただけ、
かつ、原作小説では第5巻で初登場する陸孫をアニメ版では既に前倒しで顔見世的に登場させていたけれど、
この第11巻こそが、陸孫の真相判明巻で…
こんな重要なキャラだから、アニメ版での担当声優が内山昴輝という豪華配役になってたんだね…
でも、アニメ版でこの巻の内容が描かれるのはアニメ版が1期半年ずつ第6期まで制作された時でしょ…
ソコまでアニメ版を制作し続ける意気込みや目処が既に立ってるってことなのかな?
…と、ふと思ったり。

何にしても、序盤に誤字誤植表記があった時は、ちょっと興醒め気味になったけど、
今巻は読み終わってみれば、超濃密な内容で、特に、
巻の後半以降が、怒濤の展開で、激動展開終了後の今巻終話の所も、ちょっとほろっと泣ける要素もあり、
物凄いモノを読ませて貰ったな、と…そんな印象です。

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電子書籍薬屋のひとりごと 10

2024/05/03 03:15

ある意味、「玄人農民?!羅半兄」大活躍巻、そして「馬閃と里樹(のアレからの再会後)」「陸孫」「玉葉后」にも脚光当たる猫猫達「二度目の西都到着後」の日々の中で遂に来た「蝗害襲来」巻…な物語第10巻。

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今巻第10巻序話は、
猫猫と壬氏達が二度目の西都訪問に向かっている頃、
王都では、玉葉后が故郷西都から入内する為にきた姪?だという雅琴(ヤーチン)を、
何であれ、笑顔で出迎える光景…での物語開幕。
そして、西都に到着した猫猫達は…
西都に派遣されていた陸孫との再会、そして、実は一緒に西都に来ていた羅半兄との再会、
その流れで気になる蝗害関連の現地農村調査…。
一方、船旅で西都へ移動していた壬氏達とは別行動で陸路を西都に向かっていた馬閃視点の、
あれこれ経緯…任務を命じられ出向いたとある場所で、
元上級妃で再出家した里樹と再会し…家鴨の孵化方法や世話の仕方を学び…
育てた家鴨を蝗害対策の一環で近隣農家へ配り…な日々の後に、陸路西都へ向かう事になり…
な、第6巻で描かれた、
壬氏の乳兄弟で従者の馬閃と(超不幸薄幸不運体質な)里樹妃との身分違いの一目惚れ純愛の…
その続きの光景、出立前の馬閃が里樹と交した言葉&約束…
は今巻序盤での感涙必至場面。

西都から少し離れた農村を視察した際に出会った老人の話、そして、
その農村部を統治する玉鶯の不審な農村保護?政策の件。
視察から戻った後、ろくろ首の由来と言われる飛頭蛮という妖怪が夜な夜な出現?
という騒動の真相を探っていたら、昔襲われ滅んだとされていた「風読みの民」に関する補足詳細情報が得られ、
更に大きな重要情報が得られ…

今巻の物語が全体の8割を越えて少しした頃、遂に、蝗害襲来で…。

災禍には災禍を……という神頼み的胸中。

陸孫の今の人格他の中心軸となっている「母の教え」

蝗害襲来時に居合わせた農村での緊急対応どたばた騒動が一段落後に、
一旦西都に戻り壬氏に現地状況報告をした際の問答で、胸糞悪い身の程知らず玉鶯の件。

今巻終話は序話と対になっていて、再び、王都側での玉葉后の様子が描かれ…
まだ入内していない雅琴、父と義兄とでは政治的思惑が違う件、玉葉の行動指針…そんな中で、
緊急伝書鳩到着し、故郷西都がある戌西州が蝗害に襲われたと連絡を受け、
自分が出来る事は何か?を考える玉葉…
ってことで、西都側でも王都側でも、蝗害被害対応という戦いは続く、ってことで次巻に続く流れ…
な今巻は、出来事のメインとしては遂に来た「蝗害襲来」巻であり、
登場人物的には、
「馬閃と里樹(のアレからの再会後)」「玄人農民?!羅半兄」「陸孫」そして「玉葉后」…に脚光が当てられたというか、
夫々に、色々な見せ場があった巻だったな、
と。
とりあえず、この猫猫達の「二度目の西都到着後」のあれこれは、
第10~12巻まで3巻分続くようなので、まだ買ってないけれど、なるべく早く、
第11巻と第12巻は買って、続きを読みたいな、とうずうずする程に楽しめているので、満足です。

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人間の身で魔族殺しの偉業を達成したルーグ達との実力差を身を持って知り絶望したノイシュが闇堕ちした顛末+第二王子暗殺依頼遂行顛末+獅子魔族討伐作戦戦闘顛末…そしてラブコメ要素も色々進展あり…な物語第4巻

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物語第4巻となる今巻では、
アルヴァン王国の四代公爵家の1つで、
暗殺貴族トウアハーデの上司のような立場であるローマルング公爵家の当主であるローマルング公爵と、
その一人娘で王国の王女ファリナ姫の影武者も務めるネヴァン・ローマルング、
そしてファリナ姫本人も登場し、ソレ等の新キャラ達との交流や暗殺依頼の件で、物語の前半部分が進行する形。
あと、ルーグの王立騎士学園での学友・親友であるノイシュ・ゲフィスの件、
コレは、今巻前半と後半と両方…
そして、今巻の終盤、物語全体の75%ほど終わって残り1/4くらいからラストまで、
が、豚魔族と兜蟲魔族に続く3体目の魔族となる獅子魔族ライオゲル討伐作戦戦闘顛末と、
変わり果てた姿で現れたノイシュとの共闘終了後の問答光景他…が描かれ読み応えたっぷりな内容…そうそう、
今巻序盤では、アルヴァン王国の主教であるアラム教の最高位巫女から聖域に招かれて、の問答光景…
で、魔族関連の新情報と、アラム教と例の女神との関係性も明らかにされたり。

ラブロマンスやラブコメ要素としては、
ディアに続き、タルトとも、肉体関係的にも進展あり…、あと、マーハとはまだそこまでじゃないけど、
デートシーンありで、次巻以降で、マーハともそっち方面の進展も、あるのかな…
という感じ、そして、新登場キャラのネヴァンは…恋愛云々よりも、
一族の進化の為に、優秀なルーグの子種さえ貰えればそれでいい、と考えているキャラだけど、
今後もずっとそのスタンスなのか、変化が現れるのか、
その辺も1つの注目点に、なるのかもね…。
それと、ネヴァンに想いを寄せているノイシュと、ノイシュを不出来な弟的存在として気にかけているネヴァン
…という想いの温度差の今後の展開も、救いがある展開になるのか、悲しい結末しかないのか…
どうなることやら。

ディアやタルトの能力も着実にレベルアップし、戦闘力も向上している件。
ルーグ達との実力差に絶望し、人間をやめて絶大な闇の力を借受けたが、本来の良さを失ったノイシュ…。

…何だかんだで、面白くて、どんどん読んで1日くらいで全部読み終えちゃう感じになり…
今巻も満足で、まだ買ってないけど、次巻以降も、
買って読んでもいいかな…と思えるくらいには楽しく読めていて、十二分に満足です。

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世界樹っぽい?じゃなく本当に世界樹だったと判明後、連鎖的に水精霊、火精霊とも縁を結び…力強く温かい仲間達と共生し育んでいける最強領地が出来ました!…な物語第2巻

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第1巻の続きが気になって、読み始めたら、どんどん読んで止まらなくなり最後まで一気に読んでしまったな…
という面では、そこそこよかったと思う…ただ、
第1巻では、猫人族、に対して「ニャート」とルビが振られてたんだけど、
この第2巻からは、「キャッタ」というルビに変わってるんだけど…
あと、
第1巻では、ロマンシア帝国第十五騎士団名誉団長、だったアデリア・ル・ロマンシアの肩書きが、
この第2巻からは、第十一帝国騎士団名誉団長、に変わってたんだけど…
誤植なのか何かしら意図や事情があるのか判断出来かねるけど…ソコの部分の統一性のなさ、
は…ちょっと個人的には、読んでいて興ざめしてしまう要素かな…。
猫人族(ニャート)⇒猫人族(キャッタ)と変更したのは、多分、人族(ニュート)という読ませ方との兼ね合いで、
ニュート、と、ニャート、が音的にも字面的にも似ていて紛らわしいから、
キャッタ、に変更したのかな…と推察出来なくもないけど…そういうのは、第1巻出す前に調整しといてくれ!
って話であって…一方で、
帝国第十五騎士団、が、第十一帝国騎士団、っていうのも…何かしら作中での時間経過の内に、
騎士団の編制が再編とかされて、番号が変わったとか…
そういう解釈も出来なくはないけど…作中で何の説明も言及も無いから、単なる誤植なのか何なのか、
読者的には、違和感しかないでしょ、みたいな…。

物語自体は、
世界樹の植樹&復活⇒世界樹の精霊少女にリコと命名
⇒水精霊復活&契約⇒とある村で火精霊の卵活性化⇒持帰り世界樹の許で卵を温めた結果、卵が孵り火精霊復活
…という大筋の流れの中で、
主人公である「宮廷をクビになった植物魔導師」リィト・リカルトだけでなく、
彼と共にある仲間達も、新たな能力を手にしたり、
勇気や知力を振絞って、力合わせて帝国からの身の程知らずな侵略軍勢を撃退する…
桃太郎とか金太郎的な昔話や童話に、世界樹神話的な要素を合わせたファンタジー童話…みたいな、
そういうアレだよね。
世界樹がこの世から失われ云々っていう物語の背景部分は…
この作者の、これよりも前の作品『腹ペコ聖女とまんぷく魔女の異世界スローライフ!』と共通している世界観だな、
と…この作者が、そういうのが好きなのかどうか、知らないけど…
とりあえず、それなりに面白かったかな…
でも読み終えての印象としては、この作者の作品は…小説としての完成度の高さっていうよりは、
この小説を土台、叩き台として、色々と肉付け脚色加えて、
コミカライズとかアニメ化とかする為の叩き台原作小説的価値が高い…って感じなのかな、
と。
まぁ、今回、
【期間限定50%OFF】+【「スターツ出版」コミック・ライトノベル・TLなど全商品に使える40%OFFクーポン】=70%OFF
って形でお得に買えた事を考えれば、十分元は取れて楽しめた事は間違いないんで、
よかったです。

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電子書籍痛がるキミがタマらない! 2

2024/04/28 19:13

コンコルド効果にならない内に…gdgdな惰性にならない内に、いい感じに全2巻で締め括ったイケメン悶絶野球ラブコメ完結巻(第11~21戦+描き下ろし漫画、おまけ漫画…を収録)第1巻よりも頁数14%増量!

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第1巻で登場していた主要キャラ達…
苺谷萌果、西浦寧々、栗山心々愛、玉城洸、真中勝利に加えて、
萌果の弟で「姉を尊敬」する程に姉大好きな小凪、
そして、小学校時から11年間洸に想いを寄せ観察(ストーキング)し続けている末永美遥
…が登場。

第1巻よりも頁数14%増量で価格は据え置きだし、面白さ増量で、
しっかりと物語を楽しく締め括っていたんで、個人的にはもう、大満足、かな…で、
第1巻を読んだ時にも書いたけれど、
アニメ化した時の主要キャラの担当声優のイメージ…を追加キャラ分も含めて改めて書くと、

苺谷萌果:前田佳織里
西浦寧々:富田美憂、加隈亜衣、花守ゆみり
栗山心々愛:伊瀬茉莉也、大地葉
玉城洸:石川界人、梅原裕一郎
真中勝利:榎木淳弥、斉藤壮馬
苺谷小凪:小林千晃
末永美遥:芹澤優、高橋李依
野球部監督(星野工兵):杉田智和
スポーツ用品店店員:中村悠一

…みたいな感じで実現したら面白いだろうな…
と。

ともかく、この第2巻は…
「顔だけが取り柄のポンコツ男だったなんてガッカリです 唾棄すべき存在だ」
…な修羅場?展開もありつつ、
「いつ見ても玉城くんのタマキーンは芸術的っ!」
「やっぱ記憶を失ったままの方がよかったかな…」
「どうせいずれ目覚めたわよ」
「あなたのおかげで世界は救われたわ」
などたばた騒動も乗越えて、
「この二人は一生こんな感じなんだろうな…」
と、いい感じで物語が締め括られていて、ギャグ漫画としては秀逸だったんじゃないかな、
と個人的にはお気に入りの作品に出会えた、という印象。
小学生の頃にジャンプに連載されていて読んでいた『シェイプアップ乱』程では無いかも知れないけど、
似たような勢いや空気感を感じたような…
この作者の、今後の作品も、また縁があれば読んでみたいかな…と個人的には、注目しています。

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電子書籍仮想世界のテミス 1巻

2024/04/27 12:12

NFTとかDMCAとかIT系法的トラブルのキーワード的なモノの解説等もされていて興味深く面白く読めて、個人的には、好きだな…というITオンチのマチ弁×ネット大好きJKによるリーガルサスペンス開幕巻

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「Themis」(テミス)は「ギリシア神話の法・掟の女神」で、
語源的には、古代ギリシア語で「不変なる掟」の意味、即ち「掟の擬人化」ってことだとか。
とりあえず、自分は、
去年偶々「まんがタイムきららフォワード 2023年10月号」を購入して読んだ時に、
この作品『仮想世界のテミス』の第2話が掲載されていたのを読んで、初めて知って…その時に、
「IT関係に詳しい弁護士の人が原作の、
インターネット関連での現実の法的問題や紛争、
ってのをネタにしている作品のようで、
現実に起こっている問題と、その問題の解決法とか犯人捜しとか…
そういう類の展開だから、続きが気になるな…
と思わざるを得ない系な…そんな感じだったんで印象に残ったり」…という第一印象で、
第1話からちゃんと読んでみたいな…と思っていたんで、
このコミックス第1巻を買って読む事にした、ってことで読んでみて…

有能な町の個人開業弁護士って感じの一本木正義だけど、IT関連事情やその法的問題には詳しくない中で、
メタバースアイドル事業を行う会社社長から、
人気メタバースアイドルの誹謗中傷(「中の人」情報がネットで晒され…)の相談を受け…
何故かその社長と一緒に事務所に押掛けてきたネット関係に詳しいJK(司法試験予備試験最年少合格者)雨宮初と、
成行きで協力関係になり、初が犯人を特定し、ソコからは一本木が弁護士としての対応をし事件解決…
その後、初は、押掛け女房ばりに、弁護士事務所に住込みで事務員として働く事になる…
で、その後も、そのメタバースアイドル絡みで、色々と事件が舞込み…

民事裁判に持込んだりせずに、依頼を受けた代理人として法的トラブルを、
示談とか和解に導いて解決する…という事例から、そういう裁判外交渉では解決出来ず、訴訟提起で、
裁判所での対決になる事例まで…

読んでいて、
NFT(Non-fungible token/非代替性トークン)、とか
DMCA(デジタルミレニアム著作権法)の侵害申立て、とか…IT系法的トラブルのキーワード的なモノの解説とか、
もされていて、他にも色々と法律コラム、として解説されてたりで、
今まで何となく漠然と知っていたものを改めて理解するキッカケにもなったりで、
興味深く面白く読めて、個人的には、好きだな、
と…で、今巻は、ある事件が裁判外交渉では解決出来ず「舞台は遂に法廷へ」…という所までで、
次巻第2巻での法廷での対決展開も気になるから、
買って読む方向性で検討しようかな、と…個人的には、そんな感じです。

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電子書籍魔法使いロゼの佐渡ライフ 3巻

2024/04/26 18:11

辛い過去境遇から逃れ新天地佐渡に居場所を得た「誰よりもやさしい魔法使い」のやさしい思いやりと穏やかな笑顔…な今巻ラスト場面でほろっと涙But最終巻ではありません次巻に続きます…な物語第3巻

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第1巻第2巻以上に、佐渡島の、食・伝統歴史・祭り等の観光要素が盛沢山なエピソードが続いた様な印象の、
夏休みな季節の佐渡島光景満載だった物語第3巻は、
漫画本編第12~17話、おまけ「教えて紗菜ちゃん 特別編+観光編」、あとがき、次巻予告、その他のおまけ漫画&イラスト
…を収録。

佐渡島関連の歴史情報の中でも、
小木地区宿根木出身で幕末有数の蘭学者兼地図学者で、
嘉永5年(1852)に卵形式の世界地図「新訂坤与略全図」を作成し、
安政元年(1854)には「蝦夷接壌図」を作成した「柴田収蔵」という人がいて、
佐渡市深浦の日本海に架かる長者ヶ橋の主塔には、「新訂坤与略全図」のレリーフが飾られている…
ってのは、個人的には全く初耳な知識だったので、
へぇ、と印象に残ったり。
佐渡島内でも特に佐和田地区が、商業施設が集まる商業的中心地なんだ、
という今の情報も、へぇ、と思ったり。
他にも、佐渡最大級のお祭りEventアース・セレブレーションや、
夜に行うはんぎりナイトクルーズでの幻想体験(海蛍が発光)の光景なども、印象深かったり。

そんな現実の、佐渡島関連情報が色々と鏤められつつも、
元いた異世界と佐渡島に、ヨーラメの花(飛島萱草)、という共通点があったり…で、色々と考え込むロゼ、
とロゼからその話を聞いた紗菜の反応、
ロゼと同じ異世界から謎の経緯で佐渡へ迷い着いた月渚視点の反応…とか、
あと、紗菜の後輩キャラ「吉岡麻衣」が登場したり、
紗菜の過去または素性に関しても「さすがはあの子の娘さんね」という意味深な言及台詞が出て来たりで、
今後の展開で何か明かされる伏線的なあれかな、
と読者的には期待したり…な感じでロゼと紗菜達の物語展開も、少しずつ進んでいて…
そんな中で、
今巻の漫画本編ラスト部分…月渚視点での、
「異世界のみんなは知らなかったんだ
黒髪の魔女は恐ろしい魔法使いなんかじゃない
誰よりもやさしい魔法使いなんだ」
という部分で、ほろっと涙が出たり…で、今巻の漫画本編はソレで終わりで、
その後に、
おまけ4コマ漫画的な「教えて紗菜ちゃん 特別編」は、
佐渡島に関するトリビア的なあれこれ情報が織込まれつつ、クスッと笑える紗菜とロゼの光景が描かれていて…
今巻も、地味に濃密で、
自分は好きだなぁ、という読み終えての満足感もあって、次巻は2024年冬発売予定…ってことで、
また暫く待たないといけないけれど、楽しみに待とうと思います。

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電子書籍彼氏時々彼女(2)

2024/04/25 13:29

「君達の恋が勝つか呪いが勝つか 見ものですね」な千颯の従妹「真白」登場…「獅子崎家の呪い」何の其の!な穂高と千颯の相思相愛関係に、呪いに無関係な周辺キャラ達も直接的間接的に巻込まれていき…な物語第2巻

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メインの秋月穂高と獅子崎千颯の関係性のその後、
だけでなく、千颯の1つ年下の従妹で、同じく「獅子崎家の呪い」を持つ「獅子崎真白」(僕っ娘)が登場し…
獅子崎家を「異常で異端の血」と悲観?する真白が、
刹那的か破壊的衝動か…で、保健室で昼寝していた無関係な男子「椿田稜司」にキスをし女子にしてしまい…
という形で、「獅子崎家の呪い」の呪いの件に巻込まれた椿田稜司と真白の今後の関係性、
も気になるし…。
今巻では、第1巻でも少し登場していたけど、千颯の幼稚園からの幼馴染「古賀絃葉」が、
物語展開に本格的に絡んできて…
1年生時に穂高と同じ組で、当時の心証が最悪で、突然千颯の彼氏になった穂高に敵意を向ける絃葉に対して、
「好きな人の大切なお友達に嫌われてるのは嫌だ」と感じた穂高が、
絃葉に、千颯と出会う前の1年生時の自分と千颯と出会った後の今の自分は違う…という部分を伝えようとする対話が、
今巻終盤の見せ場になっていて、更に、その問答後…
穂高本人も絃葉自身も全く思わぬ予想外の形で…絃葉が間接的に「獅子崎家の呪い」に巻込まれたような展開になり…
その部分も、次巻以降にどうなるのか気になる要素だな、
と。
自分の身体が男だろうと女だろうと関係なく千颯が好きで心が無茶苦茶にドキドキするという穂高と、
同じく穂高が大好きな千颯…という相思相愛な2人の甘々光景が各話随所で描かれ、
かつ、絵面的にも、2人ともが超可愛いくて…というのが、この作品の一番の魅力で売りの部分だと思うけど、
原則周囲には秘密の「獅子崎家の呪い」を含めて…な2人の関係に、
呪い持つ新たな獅子崎家関係者の出現、や、徐々に無関係な周辺キャラ達が巻込まれていく…
という流れを見せたこの物語第2巻(第4~7話収録)。
そんな第2巻の漫画本編終了直後に配置されている第3巻次巻予告も、結構インパクト絶大で…
2024年秋頃発売予定…という第3巻も、
自分の中では、買って読む事は既に確定かな…というくらいには、この作品に魅了され楽しく読めているので、
大満足です。

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電子書籍ヤンキーJKクズハナちゃん 21

2024/04/24 16:40

「茂手城高校学校説明会編」+鰐淵先生視点番外編+新キャラ2人登場!な「文化祭準備編」に突入…で、虎寺&根古宮&井達の見せ場が多めBut結局メインヒロインは華子…で安定の面白さな物語第21巻。

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第178話「中坊たち、茂手高襲来!?」~第186話「Let'sスカウト」(初出:週刊少年チャンピオン2023年51号~2024年08号)
を収録した『ヤンキーJKクズハナちゃん』第21巻は、
「来年入学の受験生向け茂手城高校学校説明会編」的展開(第178~183話)と、
ファン待望の?!茂手城高校体育教師鰐淵美紗貴視点の番外編的エピソードな第184話「鰐淵先生の生活指導日誌」、
そして、
茂手城高校生徒会の2人が新キャラとして登場し新たな女の戦い勃発の予感?!な「文化祭準備編」開幕的2話(第185~186話)
…という9話を収録。
で、この作品は基本的に週刊連載分は各話20頁だけど、このコミックス単行本の付加価値要素としては、
第183話「茂手高男子、ホントの姿」の漫画本編終了後に、
その後の番外編根古宮姉弟妹光景的なおまけイラストが1頁。
あと、第185話「結成!? 有志団体ushigome」の漫画本編終了後に、
番外編生徒会室内光景的おまけイラストが1頁。
そして、第186話「Let'sスカウト」は、週刊連載分と同じ20頁分の後に、
新規描き下ろし場面「その頃、教室の3人(牛込&卯佐木&鷹江)は…」3頁分が追加されていて、
で、次巻第22巻(第187~195話収録)へ続く、
と。

その他の今巻特記事項としては、
第178~183話の「学校説明会編」では、商業科2年根古宮萌恵の弟、彰太が、
バレンタインエピソード(第73~74話「バレンタイン 商業科の場合」)以来久々の再登場で、
姉に反対されつつも、色々と下心他の思惑を抱いて、
こっそり?茂手城高校の学校説明会に参加する為にやってきて…果たしてどうなる?
というのが、
主人公早乙女穂高視点とは別の、1つの物語展開の軸になっている件。
あとは、前述の通り第185話から、
初登場な名前付きキャラ…茂手城高校生徒会の、
2年生女子(2-A商業科)「烏野凛」と3年生女子(3-A商業科)の生徒会長「久雀真琴」が登場。
それと、
前巻第20巻終盤からの展開で少しギクシャク中の主人公早乙女穂高とメインヒロイン九頭竜華子の想い…
の件解決は次巻第22巻(収録の第187話)に持越しなので、
そっちの展開が気になってた読者は、ちょっと我慢してね、
と。

…ってことで、今巻は、メインヒロイン九頭竜華子の出番は少なめ、
で、今巻表紙絵に登場の虎寺碧や、その親友の根古宮萌恵、井達桜子の出番が多めで見せ場も色々ある巻。
鷹江と牛込は、まぁ、何時も通り。
円佳、鴨川、雉谷、犬飼…にも出番はあるんで、主人公早乙女穂高に恋する女子8人は、一応全員登場していたね。

第17巻の巻末部分(新規描き下ろし場面)では、
エロ妄想しがちな鮫島従兄妹、にドン引きしながらツッコミ入れる清羅…
という構図だったけど、
今巻の巻末部分では、牛込&卯佐木の妄想に鷹江がツッコミ入れる形で…この作品内での定番パターンの1つ、
とも言えるのかもね。

…そんなこんなで、メインヒロイン九頭竜華子がお目当ての読者には、
今巻は少し出番少なめで物足りなく感じるかも知れないけれど、でも、直接的出番は少なくても、
物語の背景や根幹部分として存在感が大きく感じられる内容だったし、
可愛らしいドキドキ場面もあって、次巻が気になる…
結局は華子がメインヒロイン…という感じで今巻も安定の面白さだったので、
買って読んでよかったです。

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電子書籍薬屋のひとりごと 9

2024/04/23 19:52

猫猫の外科処置実習訓練&実技試験合格後2度目の西都へ出発編…活入れビンタと痛いの痛いの飛んでいけ頬接吻…な秘密光景も雀さんは見た?!…で、西都到着後の不穏と波乱も警戒しつつ…な物語第9巻。

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今巻第9巻序話は、前巻第8巻二十話「王手」のラスト場面での壬氏&猫猫…の続きのやりとり光景…
での物語開幕。
そして、一話「姚の頼み」の中での挿絵…
燕燕が護身用にと「金梃(バール)のようなもの」を取り出して手に持っている絵面で、
この第9巻最初の大爆笑。
今巻のメインの筋を一言で言うなら、
猫猫の外科処置実習訓練&実技試験合格後2度目の西都へ出発編
…という感じだろうけど、
前巻第8巻では、馬閃の姉兄である「麻美&馬良」という馬一族の姉弟が新キャラとして登場したけれど、
今巻では、馬良の妻「雀(チュエ)」と、馬閃達の母で高順の妻「桃美(タオメイ)」が登場し、
高順の家族である馬の一族が全員濃いキャラだらけであると実感した猫猫。

壬氏の秘密の火傷負傷の世話係である故に避けられない壬氏の西都への旅への同行、
でも同時に、
変人軍師羅漢を同行させる為の餌としても利用された猫猫…更には色々と危険な可能性への配慮も…。
そんな割に合わない旅を強いられる猫猫への見返り品は
「龍涎香」=「マッコウクジラの腸内に発生する結石であり、香料の一種」=「やり手婆へのお土産」
他にも「椎茸」とか…を用意し猫猫のご機嫌を取る壬氏陣営。

お飾りやぶ医者同行の政治的意図(西都側への警戒心)と、護衛役李白…その他大所帯での西都への旅なんで、
飽きの来ない賑やかな面子で…
船旅道中の寄港地で、少しどたばた騒動等もありつつ…間もなく目的地に到着、
って所までが描かれた今巻。

…滞在期間未定、最低でも3ヶ月以上、という今回の西都訪問は、一体どんな危険や波乱が待構えているのか…
をじわじわと予感させながら…な今巻、物語第9巻で、
全体的には地味な内容の巻だったけど、安定の面白さだったな、と…
現状、この巻までしかまだ買ってないけど、続きも買って読む方向で、と思えるくらいには、
満足しています。

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電子書籍薬屋のひとりごと 8

2024/04/22 21:07

栗鼠なの?頬袋も調べるから口を開けてww…な後に、衝撃の被虐趣味野郎!ラブロマンス!?展開…な物語第8巻…第6巻で猫猫が「私は敵になりたくありません。玉葉后の敵に」と言った結果が…今巻のその衝撃展開に

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この第8巻では、
新たな登場人物として、馬閃の姉兄である「麻美&馬良」という馬一族の姉弟が、
事務面で壬氏を補佐する役回りで、物語に登場。
…で、
「ええ。壬氏さまは置物なので、仕事が終わります」
「…どういう意味だ?」
「馬良はこう申しております」
…という一連のやりとりの場面は、思わず爆笑してしまって、2人のキャラの特徴が、
ハッキリと伝わる…そんな、掴みはオッケー的な初登場場面だったな、
と。
一方で、主人公の猫猫は、
休日に姚達の買物に付合った際に、高級化粧品店で、米粉白粉の安全品質巡る口論に出くわし介入し、
真相を解明したり、
羅漢から事情聴取を頼まれ3人の容疑者から聞き取り調査する事になった養父羅門に同行し立合い…
その後、戻って情報整理する中で、
1回限りの事情聴取で強姦魔が誰かを特定した超名探偵羅門な論理的洞察力に感嘆。
別件で、蝗害が発生した村を現地視察した壬氏から、持ち帰った飛蝗の死骸の調査を依頼され色々計測したり。

この第8巻の序話は、はっきりと誰とは明言されてないけれど、主要登場人物の幼少期の光景だと、
大体察することは可能で…で、十一話「戯れと恐れ」を読む事で、
ソレが妃から后になった玉葉后であると、読者視点では確定するんだけど…玉葉の生い立ちや、
実家の側での家族関係人間関係の、嫌な側面、なども明かされる巻でもあり。

この巻の大枠での物語中心軸は、囲碁ブームと囲碁大会開催…ソコでの、怪物羅漢に挑む器用貧乏凡人壬氏
…という対決と、ソレに水をさした乱入者騒動…
ソコの展開で、前半に提示されていた、
毒白粉が禁止された事で、使われなくなったその毒(鉛)が、葡萄酒の甘味料として転用された可能性…
が絡んでくるとは、相変わらず、物語構成が巧みで秀逸だな、
と思っていたら、
今巻の真のメインは、ソレではなく…その後の、壬氏の決意の行動、だったんだね…。

第5巻では、
野獣Modeで猫猫を押し倒したが、猫猫の花街仕込みの匠のキス技で無力化され敗北喫した皇弟壬氏様…
が第6巻では、
スーパー侍女水蓮の入知恵+趙迂からの情報提供により、猫猫の弱点を知り逆襲開始?!
…で、更に第7巻では、
猫猫との痴話喧嘩的やりとりから、遂に皇弟壬氏様が婉曲的でなく直接的表現で猫猫に求婚宣言!
…という形で第5巻第6巻第7巻と、段階を踏んで来ていたから、
今巻第8巻でも、何かしら進展はあるんだろうな…と思いながら読んではいたものの…
ちょっと度肝抜かれる衝撃的行動に出たね…本名華瑞月さん。

そして終話は、序話に対応し、直前に衝撃光景を目撃してしまった玉葉后が宮に戻ってからの様子が描かれ、
第8巻終了…今巻は、
ふいに沸き起こった囲碁ブームとか、蝗害拡大懸念の中で、とか地味な展開で終わるのかと思いきや…
最後の最後で、凄い事になっちゃったな、
と…そんなこんなで、結局、途中で止められず、1日で、1冊全部読んじゃったな…
ってことで、次の巻も直ぐ読みたいです。

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電子書籍球詠 15巻

2024/04/21 20:58

新1年生に実戦経験積ませる事をメインにした春大会2戦目(三回戦)顛末とその後の練習光景他が描かれた物語第15巻…番外編おまけまんがでの、詠深を巡る、珠姫と詩織のあれこれ(百合攻防的?)光景も面白く秀逸

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斉藤小町が表紙絵の今巻第15巻(第85球~第90球を収録)は、
前巻第14巻中盤から本格登場した、新越谷高校の新入生の1年生部員達6人即ち…
東條蘭々(投/外、右投右打)
村松京子(外野手、左投左打)
長谷川美咲(二/外、右投左打)
渡邉詩織(捕手/内外野、右投左打)
斉藤小町(投手、右投右打)
野村瑞帆(内外野どこでもこなす、右投右打)
…の内の、特に、渡邉詩織、そして斉藤小町と野村瑞帆…の3人をクローズアップする形で、
夫々の胸中や、心の成長が描かれるエピソードが続いた巻。

渡邉詩織に関しては、成長と同時に、腹黒いというか闇の欲望的な…そういう要素も、
漫画本編と、おまけまんが、の両方で垣間見られて…
ソレが今後の物語展開にどういう影響を与えるのかも、1つの見所になるのかもね。
あと、
おまけまんが<5>では、
昨夏詠深達が1年時の夏合宿前半中の熊谷市での合同練習試合光景が描かれた
第50球と第51球と第52球で登場していた、
中村希の九州での中学時代に対戦経験があり希をライバル視する大分の名門夜明林工の左腕投手「日高凪」
も登場。

そんなこんなな、新入生1年生部員達のキャラを掘り下げる系のエピソード中心な今巻だったけど、
勿論、エース武田詠深や、チームの中心打者中村希が存在感発揮する、
1年生部員を導く系の見せ場場面もあって、何だかんだで、そこそこ読み応えある充実した内容の1冊になっていて、
何時も通り楽しめたし、今後の、
新越谷高校の選手達全員の成長発展を予感期待させる内容で、次巻以降も楽しみだな、
と思えているんで、満足です。

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中盤の、美咲がそうだったんです…で涙が出て、ミシャから問われての告白問答でウルウル、そして計画成功後のユー&ミシャの光景でまたほろりと涙…な「ユーが心身共に救済された奇跡の計画遂行」顛末巻な物語第8巻

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第38話後半の、美咲の件は…欧米っていうか北米カナダであれば、
女優Ellen Pageが俳優Elliot Pageになった…みたいな女性⇒トランス男性…な事例もあるけどな…
とふと思ったり…でも、そういう事が可能な境遇にいる人達ばかりじゃないからね…
読んでて思わず涙が…。
第40話での、
レイ(大橋零)が立案した計画のClimax場面は、やはり心に響くモノがあり…
そして計画成功後の、
『その人がその人であれば』性別は関係ない…という愛の形で、自身の選択をしたミシャ。
自分は、
少し前に『コミック百合姫2024年4月号』を買って読んだ際に、
その中に掲載されていた作品の中で、『私の推しは悪役令嬢。』第40話「舞う乙女」を読んだ時に、
この作品の事は全く何も知らない初めて読んだ状況だったけど、
少し感動的でジーンと来る展開のエピソードだったんで…
この第40話に至るまでの経緯を知りたい!…という感じでこの作品に興味が湧いて、
その後、偶々半額クーポンで買える機会に恵まれたんで、
第1~7巻を纏め買いして、読んでみたら、色々涙出る名場面もあったりで面白く…
そして遂に今巻第8巻(第36~40話収録)で、
その自分にとっての始まりのキッカケである第40話「舞う乙女」まで辿り着き、
そういう意味でも感無量かな。
あと、
漫画本編(第36~40話)後の、おまけ漫画「私の幸せな婚約解消」は、
今巻のメインの一連の計画遂行騒動後の、後日談的な、リリィとユーが描かれたエピソードで、
枢機卿として考えをハッキリ述べて教会関係者を納得させようとするリリィの姿は、
ホントに13歳なの?みたいなしっかりした一面に感心させられ、
一方で、
ユーと茶飲み話している時の、素の可愛らしさ、も描かれていて…
ある意味、癒やしのエピソードだな、
と。
そして、この作品の物語全体としては、
今巻または前巻と今巻合わせた第31~40話の一連の展開が、『教会編』という括りのようで、
今回の騒動の流れを受けて、物語は次の展開『王宮編』に突入するんだとか…
とりあえず、今巻は涙も出て、買って読んだ甲斐があったと満足出来ているんで、次巻以降も、
この物語の行方を見守っていこうかな、と…今の心境的には、
そんな感じです。

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陰謀で貶められての追放を好機と南の荒れ地で自由気ままに新生活を始めた主人公…少数精鋭な良好人間関係と、追放時に持ち出した謎の種が、世界樹っぽい?…と分かるまでが描かれた物語開幕巻

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…少し前に、コレの漫画版の第1巻と第2巻を買って読んだら、割と面白かったんで…でも、
その続きは、漫画版よりも原作小説を読んだ方が、安上がりかな、と思って…その、この原作者の作品は、
前に、『腹ペコ聖女とまんぷく魔女の異世界スローライフ!』
を漫画版を読んだ後に、原作小説版も読んだんだけど、原作小説1冊の内容で、
漫画版で全4巻だったんで。
で、この植物魔導師の物語は、確認すると原作小説が第2巻まで出ているようだし…漫画版で追うよりも、
小説版の方が貧乏人的には安上がりかな、と…但し、
原作小説と漫画版とでは、必ずしも内容が完全に一致するわけじゃないけれど。
…で、実際に、この原作小説版を読んでみると、
プロローグと第1章(第1~3話)は、漫画版の第1話で描かれた内容とほぼ同じだけれど、
マントの帝国紋章を指摘され気付くのが、
漫画版では土地を買う時の受付係のおじさんに指摘されるのに対して、
原作小説では、もっと前の居酒屋の女将との対話で指摘されてたり、マンマとミーアとの出会い描写も、
漫画版では、マンマを助けた後に商人のミーアを紹介して貰うって流れだったけど、
原作小説では、ガルトランド到着初日にマンマを助け、ミーアとは2日目に全く独立した形で出会い取引する、
とか…原作小説内にある細かい場面描写が、
漫画版では省略されてたり、ってのが色々あるな、とか…そんな感じで、
原作小説と漫画版とでは、少し物語の演出構成が、変えてあるんだな…みたいな。
先に漫画版で読んでる部分に相当する内容に関しては、そういう違いとかを比較対照しつつ楽しむ、
みたいな読み方で、
漫画版で読んだのの、続きの先の展開は…純粋に物語展開の内容を楽しむ感じ…な読み方で…

読んでいると、
原作小説では複数回に別れた別々の日のエピソードが、
漫画版では1回の同じ日のエピソードとして描かれていたり、
漫画版では、
ロマンシア帝国第六皇女にして帝国第十五騎士団名誉騎士団長のアデリア・ル・ロマンシア…
の登場場面が少し前倒しされてたんだな…と分かったりも。

…そんなこんなで、漫画版第1巻第2巻に相当する原作小説の内容が、
実際はこうだったんだな、というのが分かり、かつ、漫画版第3巻以降で描かれるんだろう内容も、
今巻終盤部分には多々あって、そして、
主人公の更なる飛躍の予感と、南大陸側で起こっていた問題の北大陸側にいた悪の元凶の存在も明かされ…
な形で、今巻は幕を閉じ、
第2巻での勧善懲悪的展開が期待出来そうかな…ってことで、
買って読む方向性で検討しようかな、と思えるくらいには楽しく読めたんで、満足です。

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勇者でなくとも魔族を倒せる方法の仮説立て、新魔術開発し…仮説証明し偉業達成な一方で色々新たな謎が浮彫りになり次巻以降の続きの展開も気になる+ヒロイン達とのラブコメ要素も更に充実…な暗殺貴族物語第3巻

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学園が休校になりトウアハーデ領に戻って来たルーグ達。
前巻第2巻終盤のクライマックス展開で、
どう殺しても何度殺しても復活する、初めての魔族との全力戦闘、そして、勇者エポナが魔族を倒す瞬間を目撃し、
勇者でなくとも魔族を倒せる方法を解明し会得出来る可能性を感じ、
その方向性を追求しようと決めたルーグは、仮説を立て、ディアに説明し、その為の新魔術を開発。
エポナに口止めしていたが結局、
学園への魔族「オークジェネラル」配下の大量魔物部隊襲来騒動でのルーグの活躍がバレてしまい、
王都に呼ばれ叙勲され、
(勇者の代わりに地方に魔族が出現した場合に討伐に向かう捨駒的)聖騎士に任命されてしまったルーグ。
面倒な貴族間の付合いに顔を出しながらも、魔族を倒す為の準備を進める忙しい日々の中で、
ディア、タルト、マーハ達との恋愛関係も色々と進展があり…。
一方で、謎の陰謀的襲撃を受け、アルヴァン王国の貴族社会の中枢に魔族が人の皮を被り入り込んでいる?!
という不吉で不穏な可能性が浮上。
エポナのスキルで借受けた能力を使い、ディア&タルトにも更なる強化に必須なスキルを貸与し、
今後の大幅戦力Upが見込める件。
特にディアの魔術師能力の超絶進化と、【獣化】したタルトは強かった件。
魔族らしきものが出現したと派遣命令が来て、ディア&タルトを連れて現地へ。
仲間を信じる3人の役割分担連携で、仮説証明顛末。
別魔族出現と意味深交渉対話。
魔族に関する事も、ソレ以外の事でも色々と残る謎。

…何だかんだで、今巻も、前半は静かな感じ、
強くなる為の色々な準備光景等の描写とか、戦闘以外の描写がメインで、
後半~終盤にかけて、メインのバトル描写、
今回はルーグだけではなく、3人で力合わせて、勇者ではない人間としての初の快挙?という戦闘描写は、
読み応えがあったと思うし、
でも一難去ってまた一難というか、色々な謎が残る状況になり、
次巻以降にも、この作品への興味が続くように、しているんだな、ってことで、
現状ではこの第3巻までしか購入してないんだけど、
上手く機会が巡ってくれば、この続きも、買って読んでみてもいいかな…とりあえず、
第2巻を読んで面白かった勢いで、そのまま、この第3巻も、1日も経たず一気に読んでしまったんで、
すっかり夢中になって楽しく読めて、満足です。

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