なないななさんのレビュー一覧
投稿者:なないなな
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2019/05/01 17:51
歴史ドラマを観ながら
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テレビなどで海外の歴史ドラマを観たり、歴史ドキュメントを観ると、今は滅亡してなくなった国々の最大版図や同時代の出来事を知りたくなっていましたが、ネット情報では直ぐには見つけにくいため、大学受験時には買わなかったのに、購入に至りました。
受験生当時もし持っていたら、もっと世界史の理解を深めることができたでしょうし、関心も持てたでしょうに、そう思うと残念でなりません。
20年以上の時を隔てているので、表記が変わっていて、ぱっと直ぐに分からない時も。ラヨシュ2世はルヨス2世、アイユーブ朝がアユーブ朝とか。。。なにごとも勉強だと思いました。
開くたびに新たなことを知れるので、楽しいです。
紙の本秘密保持契約の実務 作成・交渉から平成27年改正不競法まで
2018/09/02 18:07
折に触れて読み直します
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最近は秘密保持契約を取り交わすことが多く、この本の出番が増えました。条項の確認のために読み直すのですが、大概そのたびに「そうだった!」と思うことがあり、いつも机に常備しています。今後も法改正があると改訂版を出し続けてほしいです。
紙の本辻征夫詩集
2016/11/26 03:16
肩の力を抜いて詩を味わう
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詩はエッセイみたいにさらさらとたくさん読むことができないけれど、行や聯を行ったり来たりしながら味読する楽しみは詩ならではだと思う。言葉とどこまで突き詰めているか、向き合っているか、絞り出しているか、そんなことをいつも想像してしまうのだけれど、そんな言葉との「闘い」が堪らなく好きだ。
この詩集についてはそんな「闘い」とは距離を置いたところにある作品が多い。もっと自由でもっと生活意識に近い感じ。なので読み進む速さは自然と上がるのだけれど、作者が描こうとしていることや伝えようとしていることは、速さに乗ってしまうと受け止め損ねるので、自制しながら読み進めた。そのジリジリ来る感じもまた楽しい。
楽しくて、寂しくて、苦くて、哀しくて、でもやっぱり楽しい好きな詩集。
2016/07/17 03:03
街で見かける盲導犬へ向ける眼差しが変わった
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目が不自由で盲導犬を必要としている人がどれだけ助かっているか、そして盲導犬になる犬の適性(性格や知能や体力)がどれだけ高い水準を要求されるか、それ故に限定されそれに適った犬を見つけることがどれほど難しいことか、初めて知りました。1匹の犬との出会いでここまで豊かな感情と信頼のうねりを作り出すのかも、心揺さぶられながら知りました。
そして私自身が、そういった信頼に応える人生を歩んでいるかという自省を促しました。
とても読みやすい本です。ぜひ沢山の人に読まれて欲しいと思います。
紙の本詩のこころを読む 改版
2016/04/23 12:18
再読せずにいられない滋味豊かな本
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発刊してからかなり時が経ち、改版になってからもなお読み継がれているこの本の良さを知る人は多いと思います。私自身3度通読しました。時折拾い読みもします。
詩を読むことの面白さ、美しさ、かなしさ等、様々な感情を呼び起こす豊かな言葉の世界を、構えることなく足を踏み入れることのできる様は、すがすがしくてたまりません。著者の優しく暖かい心根が、選ばれた詩、それに付された説明から、伝わってきます。滋味豊かで手に取ることが嬉しくなる本です。
紙の本キリスト教入門
2016/04/23 12:05
信仰に基づかないキリスト教の理解
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入門と題していますが、私には読み応えのあるとても有意義な読書となりました。多くの本と違って、学術的に、史実的に真実はどこにあるのかという所にフォーカスを当てているところに、私は好感を抱きました。
長い歴史をもつキリスト教なので、1冊の本で全てを理解するのは難しいとは思いますが、読むことで得られる理解は、相当のものではないでしょうか。時を置いて再読したいと思います。
岩波ジュニア新書は、これだからやめられないのです。これからも良書・力作を刊行して欲しいです。
2016/04/23 11:59
繰り返しと執筆者間の説明の差
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信頼のおける本であるとは思いますが、章ごとに、ないしは、執筆者ごとに同じことを説明していたり、微妙に説明に差があったりして、読みながら頭の中で論点整理をしないと、こんがらがってきます。ポイントをノートに書き出すなどしないと、ダラダラとした読書になってしまいます。私くらいのレベルの初心者には、この制度の全体像を把握する図式やレイアウト上の工夫などがないと、ストンと理解できません。
2015/12/30 20:48
読後感が爽快になった
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導入部の文章が良かったので、勢いがついて最後まで読み通せた。印象的な内容はいくつもあったが、中でも、外国語を学習する意味について、学生などの若者と著者の様な年配者とでは、自ずと違ってくるというところが、私には一番グッと来た。
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