才谷さんのレビュー一覧
投稿者:才谷
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2017/07/24 06:19
つい引き込まれる
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人生に疲れている中年男性に起こる小さな奇跡。少なからぬ後悔を抱えて生きる誰もが共感できる、そっと背中を押してくれる優しいストーリー。谷口ジローが描く、繊細で美しい画の世界に浸れます。
紙の本インテリやくざ文さん 1
2017/03/30 22:33
共感できることばかり
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言葉や行動で表す程ではないけど、つい思ってしまうこと、モヤモヤしてしまうこと。さすがはインテリやくざ、臆することなく殴り込んでくれます。暴力ではなく、あくまでも勝手過ぎるタチの悪い説法で。インテリなやくざ恐るべし。
紙の本無冠の男 松方弘樹伝
2017/03/30 22:27
豪快な生き様
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これ程までにファンはもちろん、撮影スタッフに愛された役者はいないだろう。タイトル通り、確かに賞レースとは縁遠い無冠の役者に違いないが、今後も人々の記憶に刻み続けられる筈。そんな確信を抱かせさせる優れたノンフィクションです。
紙の本破戒 ユリ・ゲラーさん、あなたの顔はいいかげん忘れてしまいました (CUE COMICS)
2016/12/06 17:17
転がるように恋に落ちるということ
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恋愛はおろか、コミュニケーションそのものに興味がないと思わせる主人公が、まるで体温を取り戻すように人間味溢れる暴走に出る姿は、清々しささえ感じます。
転がるように読み進めてしまいました。
2016/12/05 17:42
伝奇アクションの傑作
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アクションシーンの緻密な描写、粋に差し込まれるギャグ、何てテンポのいい作品なんだろう。まさに活劇。時代劇好きにはたまらない。
紙の本鬼才五社英雄の生涯
2016/08/19 12:08
赤い玉の伝説
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豪放なイメージしかなかった五社英雄の、初めて焦点が当てられた等身大の繊細な部分に何とも言えない切なさを感じた。
……で、ますます五社映画が好きになった。聖飢魔IIの「赤い玉の伝説」もますます好きになった。
2016/07/20 06:08
荒ぶる魂
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劇画作家・平田弘史の作品集としても格調高く、その唯一無二の筆致に感動させられます。
2016/07/20 06:03
新たなる戦い
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角川映画とも、小説とも違う展開。自衛隊協力による近代兵器の描写も秀逸だが、主人公の伊庭と信長の対決は男女の愛憎も感じさせ、登場人物それぞれの思惑に目が離せない。
2016/03/12 16:41
個性際立つ青春群像
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荒々しくも精巧な、情熱的筆致で新選組に迫る、ありそうでなかった劇画。
とにかく、主人公となる沖田総司の天才としての描き方、近藤勇や土方歳三、銘々の人格形成へと影響するエピソードの説得力足るや、目を見張るものがあります。
2016/02/13 14:28
純度100%のカオス
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「覚悟のススメ」そして「蛮勇引力」……「シグルイ」「エクゾスカル零」を経た山口貴由が今、初期の作品群を引っ掻き回す大作の予感。山口ファンからすると、まさに「こういうのが読みたかった」という感じ。
2016/02/13 14:20
しみじみと人生を語る
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「深夜食堂」が誕生するに至ったきっかけや、漫画家を志すも燻っていた過去等が記された、しみじみと酒場で語られるような、ホロリとするエッセイ集。
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