kさんのレビュー一覧
投稿者:k
2017/08/18 00:42
らしくない
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
しばらく読んでそう思った
氏の本では初めての酷評
ものすごくつらい
hontoから案内をもらってから発売を楽しみにしていた
8月14日からの出張の道中で読むことを決めていた
タイ・ミャンマーについての氏の本のことをちらと思い浮かべていた
ふにゃふにゃ文字とまるまる文字の国かぁ
本書の2/3はミャンマー鉄道完乗を目指した結果の迷走騒動である
途中、これまでのレヴューの意味で中田カメラマンとの珍走内容が新たに書き下ろされている
しかし何か違うのである
それが分かった
これまで氏のさまざまなチャレンジを楽しく読ませていただいた
LCC、バス、そして列車
今回の活動は「ディープすぎるユーラシア縦断鉄道旅行」で乗り残した区間の処理に相当する
氏のすごいところ、それは自分が決して真似できない、真似しようとも思わない、
「無計画」という計画性
これが今回全く発揮されないのである
今回の企画は何ら氏のもつ特別な才能を引き出すものではない
氏に、一般人同様、事前の周到な計画を要求する
全貌のわからないミャンマー鉄道を攻める意味があるのだろうか
読んでいて自分も苦しかった
途中で氏が見た悪夢を見ているようだった
下川さんへのお願い
つまらない企画にはのってもらいたくない
中田/阿部さんとのコンビで(究極の状況でも他人を思いやるときこそ下川パワーが発揮される)
本文に出てくる街はすべて地図に載せてほしい
越境ルートも地図に載せてほしい
双葉社へ
企画の見直し
校正がなっていない
気が付いただけでも誤字(p.183、p.244)、文章の誤り(p.236)
紙の本「小池劇場」の真実
2018/01/08 15:23
閉幕
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
世間でもそうとらえられているであろう
書かれていることの多くは既知のことではあるが
こうしてあらためて時系列で整理されると
損害をおさえられた着地点の多さに気づかされる
二度と同じ過ちを繰り返さないためにも
都民だけでなく全国民が知っておくべき内容である
2016/12/07 00:36
いい感じ
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
なかなかやる気を起こさせる内容
早速参考にできる部分を実行している
2016/04/16 17:39
教科書採用要検討
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
我が国が選んだ道は決して間違いではなかった
我が国にはむしろ選べる道がなかった
「坂の上」は一瞬だが日英同盟の下で晴れていたのだ
それが大正のデモクラシーをもたらした
「『大東亜戦争への道』には、日英同盟が四カ国同盟になったことを
『我々はウヰスキーを捨てて水を取った』といった外交官の言葉が紹介されている。」
以降、日本は坂から転げ落ちることになる
2016/05/16 11:14
最前線の人
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
いつまでも読んでいたい本であった
戦争の是非は別にして鮮やかなプロの仕事である
常に最前線の人であった
2016/05/11 13:07
兄貴からのエール
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
著者とはもちろん面識がない
にもかかわらず、その語りかけは、兄貴からの声のように
55にして未だ迷い続ける不肖な弟の耳の奥でこだまする
このまま全力で突っ走れそうな気がする
お守り代わりに
本書を座右に置かせていただく
紙の本春風夏雨 改版
2016/04/16 17:08
難解
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
分かろうとすればするほど遠ざかる
しかし、意図的に「流す」ように読めば何となく形が見える
ちょうど暗く淡い星を望遠鏡で探すときのように
教育の「原典」とされるべき
聖人君子でもないであろう著者がなぜ「潔く」感じられるのであろうか
この人物のことが好きになってしまったようである
「解説」は全くもって不要
せっかくの本文が台無しである
2019/07/01 09:44
勝手なイメージ
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
タイトルに違和感を覚えるのは自分だけではなかろう
なんのことはない
「江戸」=「時代劇」をテレビ番組を通じて子供時代から「教育」されてきたからである
そこには「科学」のかけらもない
(現在より)天下泰平の世の中で文化の華が開かないはずがない
僅かに手に入る西洋の状況をチラ見しながら
我国独自の科学が創造されていた様が記載されている
基本的な元素名などが江戸時代に日本語として使われていたことを本書で教わった
我々は維新後の西洋文化にオーバーライトされたものしか知らない
国の教育方針が国民を
ひいては国自体をも変え得るという事実を目の当たりにできる
2018/05/31 22:09
うーん、なるほど
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
誰もが一度は疑問にもった英語の発音やフレーズに対し
そうなった経緯を簡潔ながら理路整然と説明していただける
読んだ瞬間
「これってドイツ語じゃん」
と思える古い英語の文章の解説に出会う
こうした例を見ればルーツが同じであることは一目瞭然
しかし文字の変化は書かれた物が残っているから分かるであろうが
音の変化はどのように検証されたんだろうか
この辺が気になった
日本語もどんどん変わっているように
英語も当然時代とともに変わって来たし、変わっていくだろう
中学・高校で行っているような英単語の発音問題など
本書を読めば如何に虚しいことを聞いているか分かる
2018/01/08 15:22
知っていた方がよい
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
知らないことが圧倒的に多かった
見開き1つ、または2つの話
トイレで読むにはちょうどよかった
一つひとつの話には引用元も記載されていて
それなりに責任をもって書いている感が伝わった
紙の本面白くて眠れなくなる数学
2017/10/27 14:29
爆睡だった
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
今月の新刊文庫から今回の海外出張のお供に
商標をとったサイエンスナビゲータとはいかなる職業なのか
そんなことを考えながらメシとともに本書を読み進める
「あれっ、これってさっき書いてただろ」と何度かつぶやいたに違いない
トピックの選択と流れがイマイチ分からない
途中二箇所
有「理」数の訳出背景は本当?
P.74の「円の直径より長い部分」は「短い部分」の間違いでは?
以外は「ふーん」っといった具合
アルコールも手伝ってタイトルのような結果に
どういう読者層を想定しているんですかね
文庫本あとがきに小学生云々のくだりが気になる
脳の発達の速さは個人差があろうが
ものごとが「干渉」を起こす「時期」というものがあろう
この「時期」の時間限度から「共鳴」という方が相応しいかもしれない
小学生でも分かる内容から大学でその分野を専攻していても理解できないような内容まで
もちろんどこかに「共鳴」点があるのかもしれないが
15万部突破という本の帯を何度も見直した
なんだかんだで4時間くらいで読了
メシのおかず、あるいはデザートと思えば安いかもしれない
本は出張先の日本人コミュニティに寄付した
電子書籍Macの正しい買い方・使い方 マックの「あれ、どうするんだっけ?」がわかる!購入前&購入後の"お約束"を網羅した実用バイブル
2017/10/27 14:22
本当の愛
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
これまで仕事でWindowsとは20年以上のおつきあいだったが
事務仕事を除くほとんどの業務をLinux(RHEL7)で行う関係で
思い切ってフロントエンドをMacへと転換決意
現行Mac全機種のレヴューがなされているが
なんか全体がiphoneのフロントエンドに向けられているような気がする
K/Bショートカットも含めて転換に向けて特に違和感はなさそう
筆者はこの方面のエキスパートかもしれないが
ここまでべた褒めされると引いてしまう
もし自分が同様な記事を書くのであれば
むしろMacを使う上でのネガティブな印象を敢えて入れる
WindowsにできてMacにできないことも書くであろう
それが本当の愛だと思うから
紙の本昭和芸人七人の最期
2017/01/10 19:37
著者の想定する読者とは
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
豊富な資料をもとに、こなれた日本語で書かれた文章はたいへん読みやすく
著者の「芸人」に対する愛(哀)情が感じ取れる
ところが、どうも納得できない点がある
著者が「昔のお笑い芸人について書こうと思ったのは、」
ダウンタウンやさんまの人気の凋落という姿を見ることが怖く、
「その不安を少しでも和らげるため」ということである
著者は自分より一回り以上若い
自分は50代半ばだが、本書に登場する「芸人」のうち、
トニー谷とその芸がかろうじて認識できる世代である
著者自身は本書に登場する「芸人」は伝聞と資料でしか知らない
それくらいの思い入れしかない「芸人」の人気の凋落を描くことで
著者の目的が果たして達成されるのであろうか
本書で紹介された「芸人」は最後まで本芸にこだわった
その本芸と時代とのミスマッチが彼らに「最後」をもたらした
この意味でも冒頭にダウンタウンやさんまを挙げるのは極めて不可解である
また何故これらの「七人」なのかも不明である
エノケンとロッパはしばしば対比的に書かれており、この意味で彼らの選択は理解できる
しかし、他の五名を含める上での主題は一体何なのか
本書を著す上で如何なる読者を想定したのだろうか
電子書籍なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である
2016/12/07 00:01
実はこれしかない
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
初の電子書籍
同い年が時間をいかに使っているのか興味があった
ロケットダッシュ、早朝の仕事等、
我々の世代が仕事を終わらすには実はこれはユニークソリューション
自分の場合、15分毎の管理は無理
スワップイン・アウトにかかるロードヘッダーがでかすぎるため
この辺は個人差大だと思う
紙の本神が愛した天才科学者たち
2016/05/16 11:37
科学者選択の拠り所は?
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
wiki の内容などのかぶりを避けるのもたいへんそうである
科学者の選択に関する著者のこだわりが見えない
紹介の順序にも何ら意図は感じられない